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Transcription
- A-15サラマンダー:
赤ずきんのことを調べるためにこの村に来たんだって?
- A-15サラマンダー:
じゃあ、あたしの所に来たのは正解ね。
あたしね、前に赤ずきんと会って話した事があるのよ。 - A-15サラマンダー:
何?その話が聞きたいって?もちろんいいよ…一杯奢ってくれたらね。
- A-15サラマンダー:
え?本当に奢ってくれるの?太っ腹じゃん!
んじゃあ話してあげる。 - A-15サラマンダー:
あたしが赤ずきんと出会ったのは、うちの村がオオカミで頭を悩ませてる時
だったわ。あたしはその頃バーホライゾンでバーテンダーをしてた…… - - :
- バーに一人の少女がやってくる。
- ???:
…誰かいるか。
- A-15サラマンダー:
あら、いらっしゃいませ。ごめんね、倉庫の整理しててわかんなかったわ。
- A-15サラマンダー:
ご注文は?
- ???:
…噂によれば、この店には最高の逸品があると聞いた。
- ???:
エルブンミルク、ストレートで。
- A-15サラマンダー:
お客さんわかってるわね~!すぐに用意するわ。
- A-15サラマンダー:
はい、こちら…エルブンミルク、ストレート……
一日の疲れにはキンキンに冷えたエルブンミルク…これに勝るものはないわ。 - ???:
ふぅ、確かに最高だ。溜まっていた疲れが一瞬で吹き飛んだ感じがする。
- A-15サラマンダー:
それで…お嬢さんはどうしてこんな田舎に?
- A-15サラマンダー:
いや、ちょっと待って。言わないで…あたしが当ててみせるから!
- ???:
大したことでもないぞ?
- A-15サラマンダー:
田舎バーテンダーの趣味だと思って♪
それに結構当たるのよ? - A-15サラマンダー:
たぶん、復讐のためじゃないわね。
誰かを探してるような感じじゃない。 - A-15サラマンダー:
だからって通りすがりにちょっと立ち寄った感じでもないわね。
普通の旅行者はそんな風に椅子に深く座らないわ。 - A-15サラマンダー:
そうすると答えも絞れてくる。あんたはここに仕事しに来たんだ。
当たってる? - ???:
ふふ、正解だ。良いものを見せてもらった……あんたにチップだ。
- A-15サラマンダー:
お~!思わぬ収入!ありがたくいただくわ♪
- A-15サラマンダー:
じゃあ…ツナ缶のお礼に一つ教えてあげるよ。
この村で仕事は見つからないと思うな…… - ???:
それはなぜだ?
- A-15サラマンダー:
最近この村…オルカヴィレッジはオオカミに悩まされてるのよ。
- A-15サラマンダー:
オオカミが現れるまではオルカヴィレッジも平和な場所だったわ。
大きな事件もゴシップもない…本当に静かな村だった。 - A-15サラマンダー:
でも…数週間前にオオカミが突然現れて…それから手当たり次第に
家畜を襲ってるのよ。 - A-15サラマンダー:
そんな状況だから…よそ者が仕事を探すのは今は難しいと思うわ。
- ???:
オオカミの被害はそんなに深刻なのか?
- A-15サラマンダー:
もう大変よ。そんで、そろそろ村長たちがオオカミの対策会議をしに
ここに来るから…… ……って、噂をすれば…… - A-15サラマンダー:
多分うるさくなるから、こっちの席に座っていた方がいいわよ。
- エルブン・フォレストメーカー:
またよ!また牛がオオカミに襲われたわ!
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
…うちの牛たちも襲われた。
死んだ牛はいないけど、みんなオオカミに怯えちゃってるわ。 - ダークエルブンフォレストレンジャー:
どうなってるの?昔から森にオオカミが住んでることは知ってたけど、
村まで降りてきて家畜を襲うなんて今までなかったわ。 - エルブン・フォレストメーカー:
そんなの知らないわよ!森にいる動物を食いつくしたから
食べ物がなくなっちゃったんじゃないの? - エルブン・フォレストメーカー:
とにかく、今はそんなこと重要じゃないわ!
今一番の問題はこんな風にずっと牛がストレスを受けてたら、 今年のエルブンミルクの生産が絶望的になるってことよ! - ランバージェーン:
それだけじゃないわ。オオカミが残した爪痕見た?
- ランバージェーン:
あれを見たせいで、木こりもみんな怖がって森に入ろうとしないわ。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
確かにそれも大問題ね…うちの村の特産品はエルブンミルクと
ランバージェーン製材所で売ってる木材だから…… - ダークエルブンフォレストレンジャー:
何かいい方法はないのかな?
- エルブン・フォレストメーカー:
うーん…難しいわね。オオカミを殺すのが最善なんだろうけど……
- エルブン・フォレストメーカー:
狩りなんて出来ないわよ?
- ランバージェーン:
いや、待って!いい方法を思い付いたわ!
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
何?方法って…
- ランバージェーン:
オオカミは森で生活してるわよね?
- エルブン・フォレストメーカー:
そうね。
- ランバージェーン:
じゃあ、その森の木を全部切ってしまったら、オオカミはもう森に住むことが
できなくなる。つまり追い出すことができるんじゃない? - エルブン・フォレストメーカー:
……
- エルブン・フォレストメーカー:
…よ、よくそんな極悪非道なことを考えられるわね……
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
……い、いくらなんでも森の木を全部切るだなんて……酷すぎるわ。
それに森がなくなったら、森に住む他の動物たちもいなくなるし…… - ランバージェーン:
そうよね……
- ランバージェーン:
村長はどう思う?
- 生命のセレスティア:
う~ん、そうですねぇ~…
- 生命のセレスティア:
いくらなんでも森がなくなるのはいけませんね~
- ランバージェーン:
じゃあ……何か他に方法があるの?
- 生命のセレスティア:
私たちがオオカミと戦えないのなら、オオカミと戦える方に助けを求めるのが
当然の流れだと思います~ - 生命のセレスティア:
ですので、私がオオカミハンターの“赤ずきん”さんを村に呼んでおきました~
- ランバージェーン:
…赤ずきん?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
あ、あの有名なオオカミハンター!?
- 生命のセレスティア:
はい、伝説的なオオカミハンターさんです~
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
確かに…その人ならオオカミをきっと退治してくれるわ!
- ランバージェーン:
そんなにすごいの?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
うん、世界を股にかけた凄腕のオオカミハンターよ。
12時のマイオルカTVでもニュースになったことがあるんだから。 - ダークエルブンフォレストレンジャー:
そんな凄い人が来てくれるんなら、森の木を切らなくて済むわ…!
よかった! - ランバージェーン:
……そ、そうね…でも……
- ランバージェーン:
まだその人はいないじゃない?その人が来るまで私たちはオオカミに怯えて
過ごさなきゃならないの? - ランバージェーン:
私たちで解決した方が早いんじゃない?
- 生命のセレスティア:
ああ、それは心配しなくて大丈夫です~
- 生命のセレスティア:
もう一週間前には依頼しておいたので~
- ランバージェーン:
…え……?
- 生命のセレスティア:
多分そろそろ到着すると思います~
- ???:
その通りである!
- ???:
余はすでに到着し、そなたたちを待っていた!
- ランバージェーン:
あ、あんたが……!?
- LRL:
そう!余はまさに偉大なる怪物殺しの末裔であり、
数多のオオカミを葬ったベテランハンター! - LRL:
赤ずきんプリンセス…またの名をクリムゾンフード!!
- 生命のセレスティア:
わぁ~かっこいいですぅ~!
- LRL:
ふっふっふっ、ありがとう!
- LRL:
では、早速オオカミを狩りに森へ向かうとしよう!
そなたたちは安心してプリンセスの凱旋を待つがよい!! - LRL:
……
- LRL:
おかしい。オオカミの痕跡があちこちにあるが……
- LRL:
森の外に出たような痕跡はない。
- LRL:
…しかも…足跡の大きさ的にまだ子供。
村を襲ったとは思えぬ。 - LRL:
他のオオカミの痕跡が見えないあたり、
この森にいるのはこいつ一匹だけだと思うが…… - LRL:
ひょっとするとこれは……
- LRL:
む?森の中にこんな場所が……
- LRL:
廃校か?どうやら……ここがオオカミの住処のようだな。
- フェンリル:
……
- フェンリル:
美味しそうなニオイがする……
- LRL:
…オオカミか!
- LRL:
(やはり!オオカミはオオカミだが……まだ幼いオオカミだな)
- フェンリル:
肉…肉のニオイがする。
- - :
- 赤ずきんは慎重に、ゆっくりと斧を持ち上げた。
そして…… - フェンリル:
食べ物があるんならちょうだい?
何カ月も食べてなくてお腹空いてるの… - - :
- オオカミの言葉に赤ずきんは力なく斧を下ろす。
- LRL:
…思ったより話が通じそうだな……
- LRL:
…さぁ、このサンドイッチを食べるがいい。
- フェンリル:
ありがとう!あんた、いいヤツだね!
- フェンリル:
友達にしてあげる!
- LRL:
友達か…良いぞ。
そなたが人々を傷つけ、生態系を破壊する悪しきオオカミでなければ、 そなたを狩る理由はない。 - LRL:
ところで、何カ月も食べていない…だと?
では、お前は家畜を襲ってはいないのだな? - フェンリル:
え?家畜?
……って牛のこと? - フェンリル:
いや、人のものは勝手に食べちゃいけないよね?道徳の時間に習うことだよ。
- LRL:
…そうだな。
- LRL:
…学校で育ったからか、常識があるオオカミだ。
- - :
- その瞬間、オオカミは耳をピンと立てて、
赤ずきんに飛びかかった! - - :
- 油断していた赤ずきんはそのままオオカミに押し倒され―
- - :
- オオカミの肩に銃弾が命中した!
- LRL:
撃たれた!?
- LRL:
(まさかオオカミが余を庇ったのか?そして、余を狙ったということは……)
- LRL:
(家畜を襲った真犯人が余を追ってきたということか!!)
- LRL:
隠れていないで出てこい!
- LRL:
…ランバージェーン!
- ランバージェーン:
…はぁ、簡単にはいかないものね。
- ランバージェーン:
そう、私が犯人よ。
- ランバージェーン:
……
- ランバージェーン:
はぁ、今月も赤字か……
- ランバージェーン:
この辺の木は全部切ったのに、このままじゃ本当に会社が潰れちゃうわ……
- ???:
それは本当に残念だね。
- ランバージェーン:
だ、誰!?
- ???:
誰?君の悩みを解決する者さ。
- ランバージェーン:
悩みを解決?面白いわね。どうやって解決してくれるっていうの?
木でも植えてくれるのかしら? - ???:
何を言っている。木ならこの村にたくさんあるじゃないか?
- ランバージェーン:
……
- ランバージェーン:
あれは…切れない木よ。森林保護区に指定されてて……
- ???:
保護区でも木が切れる理由を作ればいい。
- ???:
家畜を襲って、森に住んでるオオカミにその罪を被せるんだ。
そして、そのオオカミを追い払うという名目で森の木を切って売れば…… - ???:
君の事業も継続…いや、今以上の利益を得ることができる。……だろう?
- ランバージェーン:
それは……
- ランバージェーン:
…目的は何?何が欲しいの?あんたは一体何者?
- ???:
ふ…私は趣味で悪党をしている者だ。
- ドクター:
まぁ、どうしても名を呼びたいというのなら……
- ドクター:
Dr.ドクターマンと呼びたまえ!
- ランバージェーン:
Dr.ドクターマンの計画は上手くいったわ。
あとは森の木を切るだけだったのに…… - ランバージェーン:
セレスティアがあんたを雇うなんて……誤算だったわ。
- ランバージェーン:
でも、それもここまでよ。Dr.ドクターマンが貸してくれたこの怪物達がいれば、
あんたなんて敵じゃないわ。 - LRL:
こいつらが牛たちを襲ったのか……
- LRL:
それも一匹や二匹ではない……
- ランバージェーン:
ふふっ、こうなった以上…あんたを殺してオオカミに罪を被せてやる。
- ランバージェーン:
頼みのオオカミハンターまでやられちゃえば、セレスティアも私の意見に
従うしかなくなるわ! - ランバージェーン:
生きて帰れるとは思わないことね!オオカミハンター!
- LRL:
…ふん、戯れ言を。オオカミハンターに牙を剥いたこと…後悔させてやろう!
- LRL:
来い!悪党!