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Transcription
- 主人公:
- テンランスタジオに繋がる地域の確保は三日と経たずに完了し、
残るはテンランスタジオ周辺とその内部となった。 - 主人公:
- やはり、鉄虫が全体的に少ないというのと、フレースヴェルグが怒涛の勢いで
偵察をこなしてくれたおかげで、予定より二日ほど早く確保が終わった。 - 主人公:
- 当のフレースヴェルグはすぐにでもテンランスタジオに行きたそう
だったのだが、働き過ぎということで今日は休みを取らせている。 - 主人公:
- それに、今日は確認しておきたいこともあった。
- どうぞ、入って。
- 主人公:
- 俺が言うと、ポックルとモモが部屋に入って来た。
- 魔法少女マジカルモモ:
失礼しま~す!
- ポックル大魔王:
こんにちは、社長。
- いらっしゃい。
- 魔法少女マジカルモモ:
今日はどうされましたか?モモとポックルさんだけにお話しだなんて。
- 主人公:
- 俺は二人に今回の件について話した。
- 魔法少女マジカルモモ:
モモたちの劇場版……ですか。
- そう、何か心当たりはないかな?って。
- ポックル大魔王:
う~ん……
- ポックル大魔王:
ないですね。
- 魔法少女マジカルモモ:
うん。モモもありません。劇場版作品は何作も作られましたが、
フクオカで撮影した記憶はありませんね。 - ポックル大魔王:
基本的に出演した作品に関しては記憶として引き継がれるので、
他のポックル大魔王が演じたとしても記憶に残るはずです。 - ポックル大魔王:
だから、フレースヴェルグさんが言う通り、撮影期間中に
襲われてしまったんだと思います……それで少なくとも私とモモは…… - 魔法少女マジカルモモ:
……ですね……記憶のバックアップがとられる前に……
- ……
- 主人公:
- 一気に重苦しい空気になってしまった。
- 魔法少女マジカルモモ:
で、でも!モモとポックルさん以外の誰かはいるかもしれないってことですよね?
- そうだね、それにまだ見ぬ新キャラって可能性もある。
- 主人公:
- フレースヴェルグ曰く、だが。
- 魔法少女マジカルモモ:
それは楽しみです!そのスタジオに行く時はぜひ参加させてください!
同じ魔法少女だったら私がいれば話も早いでしょうし! - ポックル大魔王:
はい、私も行きたいです。魔王軍のどなたかだったら、私が説得すれば
すぐにオルカに合流してくれるはずです! - 主人公:
- 確かにそうだな……。もしその生存者がまだ物語の設定の中に生きていると
認識しているのなら、事情を説明してもなかなか信じてもらえないだろう。 魔王軍所属だったりするなら、ポックルがいればすぐに解決しそうだ。 - 主人公:
- 魔法少女だった場合はモモがいれば大丈夫だろう。
白兎が合流した時のように…… - 主人公:
- ……
- 魔法少女マジカルモモ:
よーし!モモ、頑張っちゃいますよ~!
- あー……モモたちが行くのはやめよう……
- ポックル大魔王:
え……?ど、どうしてですか?
- 魔法少女マジカルモモ:
司令官……?大丈夫ですか?苦虫を嚙み潰したような顔をしてますよ?
- 白兎だった場合、問答無用でポックルに襲いかかる可能性がある…
- ポックル大魔王:
あひ……
- 魔法少女マジカルモモ:
そ、そうかもしれませんね……じゃあ私だけ―
- 魔王軍だった場合、問答無用でモモに襲いかかる可能性がある…
- 魔法少女マジカルモモ:
……でも、白兎ちゃんの場合は“魔法少女プログラム”が特別に強烈だっただけ
ですから、白兎ちゃん以外の子ならそこまで心配する必要はないと思いますよ? - いや、新キャラの可能性があるし。何があるか分からない。
- 主人公:
- テンランスタジオ周辺の鉄虫の残骸や街の様子からして、
かなりの戦闘力を有しているのは分かっている。 - 主人公:
- もし、その戦闘力を持った生存者が白兎のような状態だったら……
さらに言えば、一人とは限らない…… - 白兎の時は大変だったじゃん……?
- 魔法少女マジカルモモ:
……
- 魔法少女マジカルモモ:
そですね……
- ポックル大魔王:
あ、あはは……
- 主人公:
- ポックルはあの時のことを思い出したのか、笑いながら冷や汗をかいていた。
大変だったもんな…… - 魔法少女マジカルモモ:
じゃあ、悔しいですけどモモ達はオルカで待っておきますね。
協力できることなら何でも言ってください!生存者さんが魔法少女だったら、 お役に立てると思いますので! - ポックル大魔王:
魔王軍だったら私がビシッ!と言えば解決しますから!
- うん、その時はよろしく頼むよ。
- ポックル大魔王:
えへへ…はい!
- 主人公:
- それにしても生存者が白兎のようなタイプである可能性を完全に失念していた。
まぁ、モモも白兎が特別に強烈なだけだと言っていたし…大丈夫だと思いたい。 - 主人公:
- 伝説製バイオロイドだからって全部が全部とんでもない子だとは限らないし、
それこそ偏見だからな。この失念は良い失念だ! - 主人公:
- それに今まで俺も色んな子たちを相手にしてきたんだ。
例え、白兎のような子が来たとしても仲良くなれる自信はある。 - 主人公:
- そうだなぁ……みんなの服を片っ端から脱がせようと襲ってきたり……
変な着ぐるみを着てたり……そんな子でも大丈夫だ。きっと解りあえるはず。 - 主人公:
- さすがにそこまでとんでもない子はいないだろうけど。