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Transcription
- 主人公:
- 魔法少女たちがホログラムの敵を蹴散らしながらサレナのもとへと迫っていく。
- 主人公:
- ゴルタリオンⅧ世の手下達は「実体がなく、精神にダメージを与える幽霊」
という設定になっている。 - 主人公:
- これによって攻撃されても何ともない白兎とゴルタリオンは心が強く、
ダメージを受けないということにした。 - 主人公:
- 逆に、モモとポックルは心優しくダメージを受けてしまうことにして、
白兎とゴルタリオンがモモ達を守りながら戦う判断をするように誘導。 - 主人公:
- みんなで考えた設定は上手く機能している。
- 魔法少女マジカル白兎:
実体がないと分かっていれば、恐れる必要もない!
お前たちの攻撃は私には効かない! - ゴルタリオンXIII世:
そうだ!貴様たちの攻撃は全て精神への攻撃!
我輩にそのようなまやかし効くわけがない!ふはははは! - 主人公:
- 白兎とゴルタリオンXIII世はバッタバッタと敵を斬り倒していく、
そのコンビネーションは日頃敵同士であることを微塵も感じさせない。 - 魔法少女マジカルモモ:
二人の心の強さが!鍵なんです!突き進んで!モモをⅧ世のところまで!
連れて行って!! - 主人公:
- 二人は雄叫びをあげ、攻撃は激しさを増しながら突き進んでいく。
しかし、サレナはまた巨腕を振って手下を大量に召喚した。 - サレナ:
ゆけ!手下たちよ!
- 主人公:
- 手下の魔物たちはサレナの号令と同時に白兎とゴルタリオンXIII世の後ろにいる
モモとポックルに殺到した! - ポックル大魔王:
くぅ!
- 魔法少女マジカル白兎:
モモ!
- ゴルタリオンXIII世:
ポックル大魔王様ぁ!!!
- 魔法少女マジカルモモ:
きゃあああ!
- 主人公:
- 手下たちの攻撃が通じてしまうモモとポックルの悲鳴を聞いて、
白兎とゴルタリオンは慌てて後退する。 - 魔法少女マジカル白兎:
卑怯な……!正々堂々と戦え!Ⅷ世!
- 主人公:
- モモに群がる手下たちを切り裂きながら白兎は叫ぶ。
- 魔法少女マジカル白兎:
くそ……私に奴を倒せる力があったなら……!
- 魔法少女マジカルモモ:
白兎ちゃん……
- サレナ:
ふははははは……悔しかろう……怖かろう!
- ポックル大魔王:
ふ……まぁ待て、魔法少女どもよ。ここは我に任せてもらおうか……
- 魔法少女マジカル白兎:
ポックル大魔王……何か策でもあるのか……?
- ポックル大魔王:
我はこの時のために今まで力を溜めていた。最大限に高めた我が闇の力なら、
奴の闇の力もかき消すことができよう…… - 魔法少女マジカル白兎:
まさか、こうなることを見据えて……
- ポックル大魔王:
ここに来るまで怯えて大人しくしていたとでも思っているのか?白兎?
- 魔法少女マジカル白兎:
ポックル大魔王……
- ポックル大魔王:
ふん……我もやられっぱなしでは格好がつかんからな!!
雑魚どもを吹き飛ばす!それを合図に行け!モモ!! - 魔法少女マジカルモモ:
ポックル大魔王……ありがとう。
- ポックル大魔王:
気にするな……たまたま利害が一致しているだけだ……
- 主人公:
- ポックルは大魔王の風格を漂わせつつニヤリと笑った。
- 魔法少女マジカル白兎:
ポックル大魔王!こんなことをしても闇に戻ったお前を許しはしない……
この戦いが終われば次はお前の番だ! - 魔法少女マジカル白兎:
今度こそ細切れにして完全に浄化してやる!覚悟しろ!
- 主人公:
- ……と、白兎が演技ではない本気の気持ちをポックルに叩きつけると、
ポックルの笑顔は少し歪んだ…… - ポックル大魔王:
ふ、ふふふ……気にするな……たまたま…利害が一致しているだけだ……
- 主人公:
- あとでポックルをフォローしてあげないとな……
- ポックル大魔王:
とにかく!……Ⅷ世よ!これが闇夜の支配者!ポックル大魔王の力というものだ!
くらえええええ! - 主人公:
- ポックルが全力で叫び、マキナのホログラムによって
超巨大となったヘルインフェルノを放った。 - ゴルタリオンXIII世:
おおお!目の前の敵が一瞬で!魔法少女!今が好機だ!ゆけえぇぇ!
- 魔法少女マジカルモモ:
ありがとう!ポックル大魔王!はぁぁぁぁぁぁ!
- 主人公:
- ゴルタリオンXIII世の声を合図にモモは跳んだ。
- サレナ:
ふはははは!面白い!来い!
- 主人公:
- モモがカタナを抜き、サレナと対峙する。
- サレナ:
貴様のような小娘に一体何が出来るというのだ!
- 魔法少女マジカルモモ:
私は魔法少女です。どんな強い相手でも諦めません!
- 主人公:
- サレナによって振り回される巨大なドリルランス。
モモはそれを華麗に回避し、さらにカタナで弾く。 - サレナ:
ふはははははっ!その小枝のような刀でどこまで凌げる?
- 魔法少女マジカルモモ:
あなたに、負けるわけにはいかないんです!
- 主人公:
- 二人の攻防は次第に激しくなっていき、熱さを増していく、
俺も思わず手に汗を握る。 - 主人公:
- 二人は演技なはずなのにその剣戟には躊躇がなく、
本気としか思えないような殺気を漂わせていた。 - サレナ:
小娘にしてはよくやる!だがこれで終わりだ!死ね!
- 主人公:
- サレナは巨大な手の平をモモに向ける。
するとホログラムによって巨大なビームが放たれ、 それをモモはギリギリで避ける。 - 魔法少女マジカルモモ:
くぅ……うぅ……!そこです!やあぁぁぁっ!!
- 主人公:
- ビームを避けたことによって出来た一瞬の隙を捉えたモモは、
カタナを振り上げる。 - サレナ:
チィッ!!!
- 主人公:
- 振り上げた刀はサレナのドリルランスを弾き飛ばした。
- サレナ:
ぬぅっ!?
- 主人公:
- そして、モモはガラ空きとなった胴体に技を叩き込む。
- 魔法少女マジカルモモ:
今です!!今必殺の!マジカルシャイニング斬り六連!!
- サレナ:
ぐぁっ!!!?こんな小娘に……!
- 主人公:
- モモの斬撃を受け、サレナの前面装甲が弾け飛んだ!
- 魔法少女マジカルモモ:
私はただの小娘かもしれません!だけど、私には守りたいものがある!
みんなのために!友達のために戦う!それが!魔法少女なんです! - 主人公:
- サレナは最後のシーンの所定の場所に着地した。
- 魔法少女マジカルモモ:
…………。
- 主人公:
- モモが真シャイニングカタナを抜く……
その刀身の輝きはまさに闇を切り裂き、この物語を終わらせる力を感じさせる。 - サレナ:
なんだ……その輝きは……!
- 魔法少女マジカル白兎:
過去にお前を封印した先代の月人達が教えてくれた!
お前の倒し方を!!! - サレナ:
ぐっ……!?なんだ……この傷は!!
- 主人公:
- サレナの胸の傷が光りはじめる。
- 魔法少女マジカル白兎:
その傷の事……!封印されていた間に忘れていたようね!!今よ!モモ!
- 魔法少女マジカルモモ:
みんなの思いをカタナに乗せて!今!超必殺の~……!
- サレナ:
くそ!
- 主人公:
- サレナは後ろに飛ぶ。
- 主人公:
- モモはそれを逃がすまいとサレナの懐へと突進する。
狙うは胸の傷。彼女を縛り続けていた楔。 - 魔法少女マジカルモモ:
マ~ジ~カ~ル~!!
- 魔法少女マジカルモモ:
真!シャイニング突きィィィィッ!
- 主人公:
- カタナがホログラムによって光り輝き、突進するモモも光の奔流に飲み込まれる。
それがまるで流星となってサレナの胸へと突き刺さった! - サレナ:
ぎゃああああああぁぁァァァァァ!!!
- 主人公:
- サレナは叫ぶ。ゴルタリオンⅧ世として叫ぶ。
まるで本当にカタナが突き刺さったかのような痛々しい、 そして、魔の雰囲気をまとった断末魔。 - 主人公:
- それと同時に背中からホログラムによって生成された輝く刀身が貫通する。
- 主人公:
- 魔法少女の正義の輝きはしばらく続いた。
- サレナ:
…………。
- 主人公:
- モモはサレナからカタナを引き抜いた。
- 主人公:
- 一瞬の静寂。
- 主人公:
- サレナは倒れることなく、立ったまま肩で呼吸をする。
- 主人公:
- 揺らつきながらも、ゴルタリオンⅧ世としての威厳を見せるように
しばらく動かない。 - サレナ:
見事………だ……
- サレナ:
魔法少女……
- 主人公:
- ゴルタリオンⅧ世は膝から崩れ落ち、どしゃりと音を立てて倒れた。
- 主人公:
- モモはひとつ呼吸をして、カタナを鞘に納めた。
- 魔法少女マジカルモモ:
……
- 魔法少女マジカルモモ:
生まれ変わったら……今度は友達として出会いましょう……
- - :
劇場版魔法少女マジカルモモ【ゴルタリオンⅧ世の逆襲】 END.