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Transcription
- 支社長:
皆さん、揃いましたね?
- 支社長:
グッドモーニング!と言っていいのか分からないような今日この頃ですねぇ。
- 支社長:
最近天気もずっと悪いですし、スポーツの話をしようにもPECSとブラックリバーの
戦争のせいでまともに中継もやってません。 - 支社長:
映画やドラマもプロパガンダ作品ばかりでまったく面白くありませんね。
- 支社長:
もちろん我が伝説はプロパガンダだろうと何だろうと最高のクオリティで
作っていますがね!ははは! - 支社長:
前置きはこれくらいにしておきますか。
- 支社長:
本題に入ります。最近現れた未知のモンスターについては
もう皆さんご存知だと思います。 - 支社長:
このモンスターは無差別に都市を破壊し、人々を殺戮しています。
- 支社長:
残念ながら、うちも市内から出勤している社員が数人犠牲になりました。
- 支社長:
幸い、うちの支社は作品制作の真っ只中だったおかげで、
皆さん寮で寝泊まりしていましたから、無事な方が大半ですがね。 - 支社長:
そしてそんな折、ヨシミツ会長が今回のモンスター襲来への対応を発表されました!
- 支社長:
ヒーローは乱世に誕生する。我が社 伝説が本物の英雄譚を作ろうではないか、と。
- 支社長:
一から新しい作品を作れという意味ではありません!
- 支社長:
この未曽有の災厄を我ら伝説の力で戦い抜き、それを作品にするのです!
- 支社長:
我ら伝説は“現実を超えた本物へ”をモットーに究極のリアリズムを
追求してきました! - 支社長:
そのために より本物に見えるよう、我々は腕を磨いてきた!
我々が作ったバイオロイドはプロよりもプロ!まさにプロを超えた本物! - 支社長:
これは戦いにおいても例外ではありません!
- 支社長:
映画、赤いアリーナ、そして今起こっている企業間の戦争でも!
我々のバイオロイドはその武力を証明してきた。 - 支社長:
そして、この事態に対しても我ら伝説は現実を超えた本物以上の活躍が
できると確信しています! - 支社長:
あのモンスター、そして全ての人類に伝説の力を見せつけようではありませんか!
- 支社長:
さぁ!英雄譚の始まりです!!
- こより:
つまり、世界を救うために戦えってことね。
- ???:
いいじゃないか。
- ???:
戦争のせいでうちらの次のシリーズだっておじゃんになって、肩身が狭い思いを
してたんだからさ。 - こより:
肩身が狭いって……ちゃんとここの警備やってたじゃん。
- ???:
フリーターが自宅警備員だって言うのと何が違うってのさ。
- ???:
何はともあれ、うちらは俳優として作られた。
- ???:
俳優は演技をしなければ存在する価値はない。
- ???:
だけどこの状況のおかげで久しぶりに演技できる。
全然うちらの作品じゃないけど…… - ???:
今回の相手は人間でもバイオロイドでもない。
遠慮なく戦えるなんて最高じゃないか。 - こより:
おお~?英雄譚とかヒーローって聞いてやる気出てきたカンジ?悪役のくせに~
- ???:
そんなんじゃないよ……
- ???:
台本で生死が決まってないから気が楽って言った方が正しいかな。
- ???:
誰かに死を決められて……それを知ってるのに
生きなきゃいけないのって…… - ???:
何ていうか……
- ???:
…残酷じゃないか。
- ???:
主役のあんたには解かんない感覚だろうけどさ。
- こより:
作品によっては主役が死ぬことだってあるじゃん。
- こより:
まぁそういう作品は少ない方だけど……
- スタッフ:
あなたたち!さぁ、こっちに集まって!
- スタッフ:
今からミーティングするから!
- こより:
お~!気合入ってんね!
- こより:
さ~!伝説の最新作!作ってやろうじゃない!