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Transcription
- 主人公:
- 最近、オルカ号の調子が悪い……
- 主人公:
- オルカ号の内部から奇妙な音と振動が連日発生していたのだが、
昨日ついに潜航中に推進器が停止して、緊急浮上してしまった。 - 主人公:
- そして、オルカの技術チームが徹夜で調査してくれた結果……
- フォーチュン:
司令官。故障の原因が分かったわ。
- 何が問題だった?
- T-9グレムリン:
冷却水循環ポンプの制御回路に異常が発生した結果、
ポンプの圧力を維持できなくなったのが原因でした。 - フォーチュン:
圧力が低下すると冷却水に気泡が発生する空洞現象っていうのが起こるんだけど、
そのせいでポンプが損傷しちゃったみたい。 - T-9グレムリン:
それが次から次へと異常を引き起こして、推進器まで停止したようです。
- それは……直せるの?
- フォーチュン:
直せるは直せるんだけど……
- T-9グレムリン:
ちゃんと修理をするためには部品が必要なんですが、
そのパーツが今のオルカにはないんですよ…… - フォーチュン:
だからどこかに上陸して部品を調達しないといけないわね。
応急処置はしておいたから、移動は可能よ! - 分かった。じゃあ一番近い都市に行こうか。
- 主人公:
- 俺はスクリーンに地図を表示して現在地から一番近い都市を探した。
- 主人公:
- 万が一に備え、都市から少し離れた場所にオルカ号を停泊させて偵察を出した。
- 主人公:
- 連結体や大規模な鉄虫の群れがいた場合、すぐに逃げられるようにだ。
- P/A-8ブラックハウンド:
偵察結果を報告します。
- P/A-8ブラックハウンド:
鉄虫の存在は確認しましたが、数はそこまで多くありません。
- P/A-8ブラックハウンド:
都市の破壊状況も思ったほど深刻ではなく、物資の確保は可能かと思われます。
- P/A-8ブラックハウンド:
あ……それと特異事項として都市の郊外に伝説社の支社がありました。
- 伝説の支社?
- P/A-8ブラックハウンド:
はい。フレースヴェルグの話によれば、ゲームの実写化に特化した支社だそうです。
- P/A-8ブラックハウンド:
あ……あとそれから……これは余談なのですが……
- フレースヴェルグが行きたがってるんだろ?
- P/A-8ブラックハウンド:
はは……はい。探索に行きたいと……
- 主人公:
- 伝説と聞いた瞬間から余裕で予想できていた。
- まぁ、探索は必要だし、見学を兼ねて行ってもらおう。
- 主人公:
- 伝説は“現実を超えた本物へ”がモットーであり、そこで作られたバイオロイドは
そこらのバイオロイドとは比べ物にならないほどのスペックを持っていた。 - 主人公:
- オルカにいる伝説のバイオロイドたちも軍用バイオロイド並み、
いやそれ以上の戦闘力を誇る。 - 主人公:
- ゲームの実写化に特化していたということは戦闘シーンを撮影していたはず…
つまり、その支社には戦闘を得意とするバイオロイドがいたに違いない。 - 主人公:
- 例え戦闘が得意じゃなかったとしてもアルマンのように特殊な能力を
持っていることもある。 - 詳しくは偵察報告書でよろしく。
- P/A-8ブラックハウンド:
はい、司令官。
- 主人公:
- それから俺はブラックハウンドの偵察報告書をもとに上陸計画を立てた。
- 不屈のマリー:
橋頭堡の確保に成功しました。
- 不屈のマリー:
これから拠点を構築し、探索部隊を派遣します。
- 危険だと判断したらすぐに退却するように。
- 不屈のマリー:
了解しました。
- 不屈のマリー:
伝説の支社にも支援部隊を送りますか?
- そっちにはレオナが行ってるから大丈夫だと思うけど、一応聞いておく。
- 不屈のマリー:
ふふ…レオナのことです。逆に自分が支援を送ってやると言ってきそうですね。
- 不屈のマリー:
では、特異事項が発生し次第報告いたします。
- 主人公:
- マリーとの通信を終えると、俺はすぐにレオナと通信を繋げた。
- レオナ。
- 鉄血のレオナ:
どうした?
- 支社の状況はどんな感じ?
- 鉄血のレオナ:
要塞化されている。
- 鉄血のレオナ:
周辺に鉄虫の残骸も大量にあった。入口もかなり頑丈に封鎖されている。
- ってことは生存者がいるのか?
- 鉄血のレオナ:
いや、そういうわけではなさそうだ。残骸もかなり時間が経ったものばかりだからな。
- 鉄血のレオナ:
そして、鉄虫が周囲をうろついている。数は少ないが……
- 支援は必要?
- 鉄血のレオナ:
誰に言っている?
- 鉄血のレオナ:
私たちに支援など必要ない。むしろこちらから支援を送ってやろう。
マリーのところにでも送ってやろうか? - 主人公:
- マリーの予想通りのセリフを言うレオナに思わず笑ってしまった。
- ははは、ごめんごめん。じゃあそっちはよろしく頼むよ。
- 鉄血のレオナ:
安心して任せろ。ヴァルハラは完璧だからな。
- 主人公:
- レオナはそれはもう得意げに言った。
- そうだな。特異事項があったら報告してくれ。
- 鉄血のレオナ:
あぁ、一つ聞いていいか?
- ん?どうした?
- 鉄血のレオナ:
あの目が血走っているスカイナイツはどうすればいい……?
- ……
- 主人公:
- あの鉄血のレオナが扱いに困っている……
フレースヴェルグと言わず「あの目が血走っているスカイナイツ」と言うあたり 本気で困っていそうだ…… - 一緒に支社に入ってあげて…伝説に詳しいから頼りになるよ。
- 鉄血のレオナ:
ふむ……
- 鉄血のレオナ:
わかった。護衛任務と思っておこう。
- 主人公:
- ……レオナ…理解が早くて助かる。
- 主人公:
- ……どうかフレースヴェルグが暴走しませんように……