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Transcription
- テイラー・クロスカット:
何もすることがないから退屈ね。
- テイラー・クロスカット:
ねぇ、みんなどうしてここにいるのか話して暇つぶししない？
- テイラー・クロスカット:
まずは言い出しっぺの私から話すわ。
- テイラー・クロスカット:
私は不当な検閲を受けて表現の自由を侵害されたの。
- テイラー・クロスカット:
でも私は絶対に諦めない！私の考え、思想は自由よ！
あとで必ずこの不当しかない法を絶対に撤廃させるわ！ - エルブン･フォレストメーカー:
……私はオルカのみんなを思って、ただ一生懸命エルブンミルクを
売ってただけよ。 - エルブン･フォレストメーカー:
エルブンミルクは最高よ。美味しくて、体にもよくて、値段も安くて……
- エルブン･フォレストメーカー:
より多くの人にエルブンミルクを飲んでもらいたいって思うことの何が駄目なの？
- S25Bスパルタンブーマー:
私も悔しいです。
- S25Bスパルタンブーマー:
私はただコミュニティで真実を語っただけなのに、
器の小さな誰かと口論になって、最終的に通報されました。 - S25Bスパルタンブーマー:
他人との相違を間違いとして受け取るこの世の中が本当に嘆かわしいです。
- デカルトボイジャー・サッカ:
拙者も悔しい。
- デカルトボイジャー・サッカ:
拙者はただ愛のままに行動しただけなのに……
- デカルトボイジャー・サッカ:
愛が罪なら、司令官は大罪人だぞ。
- デカルトボイジャー・サッカ:
こんな殺伐とした世界を愛なしに生きろと？そんなことできるはずがない！
- SD3Mポップヘッド:
うるさいぞ！犯罪者ども！
- SD3Mポップヘッド:
テイラー！君はただ許可なしに司令官が主人公の官能小説を書いただけだろ！
- SD3Mポップヘッド:
しかも販売までして！そのせいでアルファは―
- テイラー・クロスカット:
興奮しちゃった？
- SD3Mポップヘッド:
君の言う興奮が何なのか知りたくもないけど、
きっと君が思っている興奮じゃないよ…… - テイラー・クロスカット:
表現の自由を保障しろ～！
- SD3Mポップヘッド:
どれだけ僕に言っても僕はただの公僕だから……
- SD3Mポップヘッド:
そして、エルブン・フォレストメーカー！
君はエルブンミルクに許可されていない添加物を入れた！ - SD3Mポップヘッド:
食品衛生法違反だ！
- エルブン･フォレストメーカー:
だって！「エルブンミルクは不味い」って誰かが書き込んだんだもん！
エルブンミルクを美味しく飲んでほしいって思って！純粋な善意よ！ - SD3Mポップヘッド:
その添加物にアレルギーを持っている隊員もいるんだ！
そして、何よりどうしてそれを表記しなかった！ ソワンがその違法エルブンミルクを使ったせいで大変だったんだぞ！ - SD3Mポップヘッド:
司令官のために作った料理が失敗して、君を殺そうとしてたのを
アウローラが泣きながら止めたんだから！ - SD3Mポップヘッド:
そして、ブーマー！
- SD3Mポップヘッド:
君はコミュニティでの口論が多すぎて通報が累積して逮捕されたんだ！
さらに名誉棄損罪まで犯している！！ - S25Bスパルタンブーマー:
事実を言うことは罪なのですか？
- SD3Mポップヘッド:
「ナイトエンジェル大佐の胸は平ら」という言葉はいくら事実だとしても
名誉棄損だよ！ - S25Bスパルタンブーマー:
では「ナイトエンジェル大佐の胸は大きい。常識だろ」とでも言えば
よかったのですか？ - SD3Mポップヘッド:
……ある日突然、頭に爆弾が落ちてきても知らないからな……
- エルブン･フォレストメーカー:
ブーマー、ネットで使ってる名前って何？
- S25Bスパルタンブーマー:
私は徹底的にリアルとネットは区別します。
- エルブン･フォレストメーカー:
“ディス_イズ_セイローン”？
- S25Bスパルタンブーマー:
……
- S25Bスパルタンブーマー:
黙秘権を行使します。
- エルブン･フォレストメーカー:
お前か……！「エルブンミルクは不味い」って書きこんだ奴は！！
- S25Bスパルタンブーマー:
落ち着いて聞いてください、エルブン。
- エルブン･フォレストメーカー:
黙って死ね！！！
- SD3Mポップヘッド:
そして、サッカ！
- デカルトボイジャー・サッカ:
聞いているよ、ポップヘッド嬢。
- SD3Mポップヘッド:
……
- SD3Mポップヘッド:
君は喋るな。
- SD3Mポップヘッド:
とにかく犯罪者だ！
- SD3Mポップヘッド:
大人しく入っとけ！
- T-40ハイエナ:
ウチも納得いかない！！
- T-40ハイエナ:
ウチはオルカのみんなにいっぱい食べてほしかっただけなのに～！！
- T-75ウェアウルフ:
命中！
- クイーンオブメイン:
おぉ……拳銃であんなに遠くの鹿の頭を撃ち抜くなんて凄いわね。
- T-75ウェアウルフ:
もっと褒めていいのよ。このウェアウルフ様の銃の腕前は昔から凄いんだから。
- T-75ウェアウルフ:
ところで、大丈夫なの？
- クイーンオブメイン:
何が？
- T-75ウェアウルフ:
鹿も自然の一部でしょ？ウォッチャーオブネイチャーとして鹿狩りは
許せないんじゃない？ - クイーンオブメイン:
ウォッチャーオブネイチャーの思想はそこまで過激じゃないわ。
- クイーンオブメイン:
人間も自然と共存できるっていうのがウォッチャーオブネイチャーの
基本的な考え方よ。 - クイーンオブメイン:
ウォッチャーオブネイチャーが誕生してひっそりと活動していた時期は、
生活を維持するために狩りをするのも仕方のないことだと思っていたし。 - クイーンオブメイン:
もちろん、ひっそりとしていた最大の理由は、企業や国家に目を付けられたら
組織を解体されてしまうのが目に見えてたからだけど。 - クイーンオブメイン:
それに、今の時代は人間が絶滅したおかげで自然がだいぶ復元されてるでしょ？
- クイーンオブメイン:
だから、食べる分だけなら―
- クイーンオブメイン:
な、何！？
- T-40ハイエナ:
きゃははははっ！大漁だぁ～！
- T-40ハイエナ:
サラマンダー！ほら早く拾って！全部流される！
- A-15サラマンダー:
いや、これいいのかな……
- T-40ハイエナ:
え？何が？
- A-15サラマンダー:
……爆破漁もあれだけどさ……
- クイーンオブメイン:
やぁ、お嬢さん達。ダイナマイト漁だなんていい度胸ね！
- クイーンオブメイン:
私の目の前で環境破壊だなんて……
- クイーンオブメイン:
私に破壊されたいようね！
- A-15サラマンダー:
そんなことより、音に反応して鉄虫が集まってくるわよ！
- T-40ハイエナ:
おお～！そりゃいいじゃん！
- T-40ハイエナ:
思いっきり吹っ飛ばそ～！！