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Transcription
- P-49スレイプニール:
Lover Lover 空高くまで~♪
- 輪廻のウロボロス:
上手いのう!流石はスレイプニール!
- P-49スレイプニール:
ウロボロスも一緒に歌お!
- 輪廻のウロボロス:
良いぞ!
- スレイプニール&
ウロボロス:
二人で飛んで往こう果てしない空の上~♪
- P/A-00グリフォン:
……ウロボロスが来てからスレイプニールがもっと馬鹿になった気がする。
- P-22ハルピュイア:
あはは……スレイプニールもスカイナイツの戦隊長として、
今まで大変だったじゃない? - P-22ハルピュイア:
だからいっぱい甘えてるのよ。
- P/A-00グリフォン:
いや、あいつが戦隊長で私たちはも~っと!大変だったんだけど……
- P/A-00グリフォン:
ブラハもそう思わない?
- P/A-8ブラックハウンド:
あははは……
- P/A-00グリフォン:
いや、笑ってないで何とか言いなさいよ……
- P-29リントヴルム:
それでもおバカなことをするのは増えても、
バカさ加減はマシになったんじゃないです? - P-29リントヴルム:
昔だったら、今頃ブラハンの前で正座して怒られてますよ。
つまり、飛行団長が来てよかったってこと! - P/A-00グリフォン:
こいつ……いつもウロボロスに「きれい」とか「可愛い」って言われてるから
完全に取り込まれてるわ…… - 輪廻のウロボロス:
皆愛する部下でヒヨコたちじゃ。きれいで可愛く見えるのは当然じゃろうて。
- 輪廻のウロボロス:
んん?グリフォンも褒めてもらいたいのか?良いぞ?
- 輪廻のウロボロス:
グリフォンはいつも勇敢で優しく愛らしいな!
- P/A-00グリフォン:
うう…!別にそんなこと言われたかったわけじゃないから!!
- 輪廻のウロボロス:
ふふ、それにバカがなんじゃ?バカであればそばで支えてやればよいし、
敵の常識外の行動をするという意味でもある。 それが敵の虚を突くことがあると考えれば、あながち悪いことでもない。 - 輪廻のウロボロス:
悪いことをしなければいいのじゃ。バカでもな。
- P/A-00グリフォン:
そこは心配ないわね。あのバカは悪いことができるほど賢くないし。
- P-49スレイプニール:
なんで悪いことしないのが賢くないってことになるのよ!
ってか、バカバカ言い過ぎ!! - 輪廻のウロボロス:
ふふ、そう怒るなスレイプニール。
- 輪廻のウロボロス:
バカな子ほど可愛いと言うじゃろう?
- P-49スレイプニール:
いや、否定してよ!
- 輪廻のウロボロス:
ふふふ。
- 輪廻のウロボロス:
フレースヴェルグ。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
はい。何でしょう?
- 輪廻のウロボロス:
今レーダー上に儂ら以外の対象はおるかの?
- EB-48Gフレースヴェルグ:
私たち以外には何もいませんが……何故ですか?
- 輪廻のウロボロス:
何か変な感じがしてな。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
何でしょうか……?
- 輪廻のウロボロス:
何と言うかの……
- 輪廻のウロボロス:
感覚的なものじゃからな……口で説明するのが少し難しいのう。
- 輪廻のウロボロス:
ううむ、そうじゃ。
- 輪廻のウロボロス:
風が変じゃ。
- 輪廻のウロボロス:
風の流れが普通ではない感じがする。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
レーダーを大気観測モードに切り替えます。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
……
- EB-48Gフレースヴェルグ:
すみません。やはり何も見つけられません。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
ハルピュ、大気観測情報を送信しますので分析してもらってもいいですか?
- P-22ハルピュイア:
え?でも、私そういうのは専門じゃないわよ?
- 輪廻のウロボロス:
しかし、空についての知識はあろう?ハルピュイア、お前なら出来る。
- P-22ハルピュイア:
……
- P-22ハルピュイア:
フレースヴェルグ、観測範囲を拡げて!
- P-22ハルピュイア:
……
- P-22ハルピュイア:
オーマイオルカ!
- P-22ハルピュイア:
何!!?これ!?
- 主人公:
- 救援物資の積み込み作業に立ち会っていると、突然緊急警報が鳴り響いた。
- 主人公:
- 周りにいた隊員たちはその瞬間、俺を取り囲んで厳戒態勢に入った。
- 主人公:
- そして、俺が次の行動を起こす前にウロボロスから通信が入る。
- 輪廻のウロボロス:
司令官!避難しろ!!
- 何があった!?
- 輪廻のウロボロス:
オルカ領空に未確認飛行体が出現した!
- 輪廻のウロボロス:
通常のレーダーでも肉眼でも確認できぬ巨大な何かが降下してきている!
- 輪廻のウロボロス:
飛行体の意図が分からぬが、この飛行体が敵対勢力であれば、
司令官にも攻撃できる距離におる! - 輪廻のウロボロス:
だからもう一度言う!早急に避難しろ!
- CSペロ:
ご主人様!こちらへ!
- 主人公:
- 隊員たちは訓練通りに手際よく俺を避難誘導し始める。
- 主人公:
- これはかなり深刻な状況だ。早く飛行体の正体、そして目的の把握を―
- C-79Gハベトロット:
しし、司令官閣下!外部から通信が入ってきました!
- 主人公:
- 状況的に飛行体からの可能性が高い。
- 分かった。繋げて。
- 通信機:
……
- 通信機:
マイク入りました、リーダー。
- 通信機:
あ、もう?ちょっと待ってよ、水を飲むから。
- 通信機:
もう、マイク入れるってさっき言ったじゃないですか!
先に飲んどいてくださいよ! - 通信機:
ああ!もう!今水飲んでるの!うるさいわね!
- 通信機:
ごく!ごく!ゴグッ!……ブフッ!!げぇほ!げほ!げほ!!
- 通信機:
はぁ、ほんと…全くこの人は……
- 通信機:
ごほっ…!ごほっごほっ!わぁ!服にかかったわ!
けほ!待って!こほっ!コホッ!ゴホッ! - 通信機:
……オルカの皆さん、申し訳ありません。
しばらくしてから、もう一度連絡させていただきます。 - CSペロ:
……
- C-79Gハベトロット:
……
- 主人公:
- ……………さっきまでの緊迫感が一瞬にして消えた。
- CSペロ:
バカが撃った銃でも当たり所が悪ければ死んでしまいます。
とりあえず避難しましょう、ご主人様。 - 主人公:
- ペロの中では、もう向こうのリーダーとやらはバカに決まったようだ。
- 主人公:
- しかし、ウロボロスの報告通りなら未知の技術を持った相手ということになる。
バカだと侮るのは危険だ。無駄になったとしても慎重に対処しよう。 - 救援物資は放棄!まずはここを離れる!
- 主人公:
- 俺は指揮をしながら、次の通信を待っていると……
- 主人公:
- およそ10分後、再び通信が入った。
- 通信機:
ふふふふ!
- 通信機:
私はファフニール!!
- 通信機:
黄金艦隊の提督であり、最強空中要塞“龍の巣”の主よ!
- 主人公:
- 俺は通信機から聞こえてきた名前を調べるように手で合図した。
- 通信機:
私はこの世のすべてのお宝を集めているの!
- 通信機:
そして、ここにこの世で最も貴重な最後の人間がいるって聞いたわ!
- 通信機:
この世の全てのお宝は最終的に私のものになる運命なの!
- 通信機:
だから、最後の人間!私のものになりなさい!拒否は拒否だから!
- 主人公:
- ……
- CSペロ:
なんですか?この無礼バカは?
- 主人公:
- いつもなら「私のものになりなさい」なんて聞いたら
激怒するはずのペロも呆れかえっている…… - 主人公:
- まぁその気持ちも分かる……
- 主人公:
- 俺もどちらかというと石橋を叩いて渡ってもなお慎重になるようなタイプだが…
- 主人公:
- このファフニールからは全くと言っていいほど危険性を感じない……
- 主人公:
- 一応、俺たちを油断させるためにあんな演技をしている可能性も考えたが……
- 通信機:
おいぃぃ!何言ってんですかこのバカァ!
あらかじめ用意してたメモと全然違うだろぉー!!! - 通信機:
ねぇ、バカなの?バカなんですか?狂ってるんですかー?
あんた一人で戦う気なんですか!? - 通信機:
わかりました!今までありがとうございました!
私はオルカに行くのでこれからは敵同士ですね! - 通信機:
やめてよ~!行かないでぇ~……
- 通信機:
リーダー以外はみんな人間の命令は拒否できないんです~!
命令されたら一瞬でオルカに行っちゃいますー! - 通信機:
死ぬ時は一人で死ね!
- CSペロ:
……
- CSペロ:
何と言うべきか……
- CSペロ:
……すごく…バカですね。
- CSペロ:
ですが、今、ご主人様の命令権が通じないようなことを言っていましたよね?
- CSペロ:
ということは特別なモデルだということです……
- CSペロ:
すごく無礼ですごくバカですが…
- 主人公:
- ペロが苦々しい顔で酷評を下していると、
俺のパネルにファフニールの調査結果が送信された。 - 主人公:
- ファフニール、エンプレシスハウンド所属。
- 主人公:
- エンプレシスハウンドの子たちが提供してくれた情報の中に、
ファフニールの情報があったようだ。 - CSペロ:
エンプレシスハウンドですか!?
それは気を引き締めなければなりませんね…… - 主人公:
- ペロは一瞬にして評価と態度を改めた。
- 主人公:
- ヨコハマでの薔花との、スヴァールバルでのワーグとの戦いを
思い出したのだろう。 - 主人公:
- テロや暗殺のような非正規戦に特化し、単独でも大きな損害を与えることが
できる能力を持っているのがエンプレシスハウンドというものだ…… - 主人公:
- 会話の雰囲気からは全く脅威を感じられないが、エンプレシスハウンドなら
ペロの言う通り気を引き締めなければ…… - 主人公:
- 俺はエンプレシスハウンドのメンバーをパネルで招集した。
- 通信機:
すみません、オルカの皆さん。そして、最後の人間さん。
- 通信機:
うちのリーダーの発言はバカが言った ただの妄想だと思って無視してください。
- 通信機:
バカァ!?
- 通信機:
バカはバカでしょーが!バーカ!
- 通信機:
ふぇぇ私はリーダーなのにぃ~!
- 通信機:
申し訳ありませんがオルカの皆さん。
しばらくしてからもう一度連絡させてください。 - 主人公:
- ……エンプレシスハウンドなら気を引き締めなければ……
- 主人公:
- うん…今までがそうだったんだから…危険なはずだ……たぶん……きっと……
- ワーグ:
お呼びでしょうか、主様。
- うん。今、ファフニールが俺達に接触してきた。
- 薔花:
ファフニール?ああ、あのバカ?
- チョナ:
バカはひどいでしょ~
- チョナ:
バカが聞いたらショックを受けちゃうよ。
- ……ファフニールについて教えてくれる?
- 薔花:
バカ。
- チョナ:
超バカ。
- ワーグ:
いくらこの場にいないとしても、誰かのことを悪く言うのはやめておけ。
- ワーグ:
ファフニールはブラックリバーの生体電気技術を基に開発されたバイオロイドです。
- ワーグ:
発電所や変電所に潜入して都市一つを停電させたり、特定の施設にある電子機器に
過負荷を発生させて情報を抹消するといったことに特化しています。 - ワーグ:
……考える能力が少々足りませんが、本来の役目を全うする程度には
知能はあります。 - そのファフニールがリーダーって呼ばれてるみたいなんだけど。
- ワーグ:
え?あのバカが?それは流石に……
- ワーグ:
いやいや…その昔、呂蒙も愚かだと評価されていましたが、勉学に励み、
「男子三日会わざれば刮目して見よ」という言葉を残しましたし…… - ワーグ:
知らない間に学びの楽しさに気が付いたという可能性もあります……
- 主人公:
- 元同僚の評価も同じか……
- 通信機:
申し訳ありません、オルカの皆さん。
- 通信機:
すでに領空に侵入してしまった状況で非常に申し上げにくいのですが……
領空への進入を許可していただけませんか? - 通信機:
私たちはオルカと敵対する意思はありません。
- 主人公:
- 侵入してしまったとは言うものの、ファフニールが率いているという艦隊は
どこにも見えない。 - ウロボロス。飛行体の位置は?
- 輪廻のウロボロス:
オルカの真上じゃ!
- 何も見えないんだけど…?
- 主人公:
- 俺がそう言った瞬間、“それ”は突然現れた。
- 主人公:
- それは飛行体というには大きすぎた……
それは異常に大きく、太く、長く、シンプルで…… それは文字通り……文字通り…… - 何……あれ?
- 主人公:
- 非現実的なサイズの物体が浮いているのを見て、俺たちはまさに圧倒された。
- 主人公:
- そんな俺たちの感情を無視するかのように、
通信機からは淡々と要請が繰り返されていた。 - 通信機:
繰り返します。
- 通信機:
オルカ領空への進入を許可していただけませんか?