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フォーチュン
お姉さんとグレムリンと技術部のみんなでハーカを調べてみたんだけど……

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  1. フォーチュン:

    お姉さんとグレムリンと技術部のみんなでハーカを調べてみたんだけど……

  2. フォーチュン:

    このままじゃダメよ!

  3. フォーチュン:

    浮力装置をずっと休みなく稼働させてたみたいから、一回止めてオーバーホールする必要があるわ!

  4. T-9グレムリン:

    動力源である複合核融合炉もです。私の予想が正しければ動力源を8つも持っているのは、順番に整備するためだと思うんです!

  5. T-9グレムリン:

    ですが、整備記録を見ると最後に整備されたのは30年前と書かれてます。面倒だから記録しなかったんだとしたらそれはそれで問題ですが……本当に30年も整備してないのなら大問題です!

  6. フォーチュン:

    そして、クローキングフィールドとステルス装置はお姉さんたちも把握できてない部分があって、まだ判断するのが難しいけど……永遠に問題なく稼働できる装置なんてないからね?

  7. T-9グレムリン:

    素材がいくら優れていても機械装置の一部である以上、問題はいずれ発生するものです。特に真空飛行船なんですから、穴が一つでも開いたら致命的じゃないですか。

  8. フォーチュン:

    何より、24,000tを超える積載荷重!これが大問題ね!

  9. T-9グレムリン:

    今まで耐えてきたのが不思議なくらいです。さっき非破壊検査で補強部を確認しましたが、支持台の内部にクラックがたくさん見られました。すぐに追加の補強作業をする必要があります!

  10. スターリング:

    はぁ……

  11. スターリング:

    どうせやるなら、中の金塊が転がったり崩れ落ちたりしないように固定作業もお願いします。

  12. スターリング:

    うちのバカリーダーはハーカの移動中もバラストルームで過ごすので……いつ下敷きになって死んでもおかしくないんですよ……

  13. フォーチュン:

    スターリングはファフニールのことを大事に思ってるのね?

  14. スターリング:

    まぁ…認めたくはないですが、一応リーダーですから……それに知り合いが圧死するところなんて見たくないでしょ?

  15. フォーチュン:

    ツンデレのツンってやつかしら?

  16. スターリング:

    違いますよ。

  17. フォーチュン:

    ……

  18. T-9グレムリン:

    ところで、この飛行船って何を目的に製作されたんですか?経験上、ある程度の見当は付きますけど……

  19. スターリング:

    お察しの通り、ブラックリバーが三安と伝説、さらにPECSと敵対した時に備えて作られました。

  20. T-9グレムリン:

    PECSと敵対ですか?一応手を組んでいたはずでは?

  21. スターリング:

    第一次連合戦争の時は、ブラックリバーも三安と手を組んだじゃないですか。

  22. スターリング:

    つまり、どこも信用してなかったってことです。

  23. T-9グレムリン:

    それでも、こんな巨大な真空飛行船を作るなんて、ブラックリバーも結構太っ腹なんですね?

  24. スターリング:

    いや、設計者たちが予算を無限に膨らませて作ったんですよ。

  25. T-9グレムリン:

    え?どうしてそんなことを?

  26. スターリング:

    私も当時の責任者に聞いたんですが……こう答えていました。

  27. スターリング:

    他人の金で自分がしたいことを思う存分することほど素晴らしいことはない。まさにロマンだ……って。

  28. フォーチュン:

    ……

  29. T-9グレムリン:

    ……

  30. フォーチュン:

    会社員としてはダメだけど……

  31. T-9グレムリン:

    技術者としては同意するしかないですね……

  32. スターリング:

    そして戦争中でしたからね。平和な時代にはできない金儲けができたんですよ。

  33. スターリング:

    常識的に考えて、平和な時代に最大積載量7,500t、レーダーにも視覚的にも感知されない、高高度を飛行可能な超巨大真空飛行船なんて作れるわけないじゃないですか。

  34. フォーチュン:

    ちょっと……ただの聞き間違いだと思うんだけど……

  35. T-9グレムリン:

    最大積載量7,500t?それに24,000tを積んだんですか?

  36. フォーチュン:

    単純計算で3.2倍……ううん、他のものも含めるとそれ以上なのよね?

  37. T-9グレムリン:

    いつ墜落してもおかしくないですよ!?

  38. スターリング:

    だから整備を受けに来たんですよ。ついでに金も減らせるし、乗組員の休暇にもなるし……

  39. スターリング:

    まぁ、少し減らしたくらいじゃあんまり意味ないですけど……

  40. T-9グレムリン:

    ……もう司令官に徴発してしまえって言ったろかぁ……?

  41. フォーチュン:

    グレムリン、本音が出ちゃってるわよ。

  42. T-9グレムリン:

    だって!見過ごせないじゃないですかぁ!ロストテクノロジーの塊がこんな風に壊れていくなんて!

  43. T-9グレムリン:

    この奇跡の産物が壊れるなら、いっそ私が悪人になった方がいいですよ!

  44. フォーチュン:

    一応、関係者の目の前よ!?お姉さんも凄く勿体ないと思うけど、今は抑えて!ね?

  45. スターリング:

    リーダーの前でも是非その話をしてください……

  46. スターリング:

    私がハーカはもう限界だって言っても聞いてくれませんから……

  47. スターリング:

    いっそのこと、ハーカと一緒にオルカに所属したいですよ。……でも……

  48. フォーチュン:

    でも……?

  49. スターリング:

    ……

  50. スターリング:

    まぁ……リーダーはバカだから……

  51. スターリング:

    ハーカがなくなったら、生きていけないでしょう?

  52. スターリング:

    バカだから……

  53. 主人公:

    - 俺はハーカを借りるためにファフニールを探した。

  54. 主人公:

    - ……が、そんなに探し回る必要はなかった。

  55. ファフニールの 部下1:

    リーダー!リーダー!ソワンシェフの料理奢ってください!

  56. ファフニールの 部下1:

    あの味が忘れられないんです!食べたいです!

  57. ファフニールの 部下2:

    リーダー!服が欲しいです!持ってる服はもう古いですし、新しいのが欲しいです!普段着、仕事着、作業着、お出かけ用、パジャマ、嫌いな友達の結婚式で着る気合が入ったドレス!

  58. ファフニールの 部下3:

    最後のなにそれ?

  59. ファフニールの 部下2:

    昨日、映画で見た。

  60. ファフニールの 部下2:

    とにかく、新しい服が欲しいんですよ~!

  61. ファフニールの 部下3:

    じゃあリーダー!私にも服をお願いします!あと、化粧品とアクセサリーも!

  62. ファフニールの 部下3:

    あ、時間がない時に食べるレトルト食品とかカップ麺も!

  63. ファフニールの 部下4:

    リーダー、動物用のエサをお願いします。

  64. ファフニールの 部下5:

    え?食べるの?

  65. ファフニールの 部下4:

    そんなわけないでしょ?ハーカでペットを飼おうと思って。

  66. ファフニールの 部下4:

    あ、家畜でもいいかも、毎日新鮮な牛乳と卵が手に入るし。

  67. ファフニールの 部下4:

    みんなの癒しになると思うんですよ。

  68. ファフニールの 部下4:

    だからお願いします。

  69. ファフニールの 部下5:

    リーダー!シークレットネットワークで少し支払いがあるんですけど……

  70. ファフニールの 部下5:

    何に支払うかは聞かないでください。

  71. ファフニールの 部下6:

    もしかして、あれ?

  72. ファフニールの 部下5:

    シッ!

  73. ファフニールの 部下5:

    とにかくおねがいしますよ~

  74. ファフニールの 部下6:

    リーダー!えっと……

  75. ファフニールの 部下6:

    何か買ってください!私たち今まで頑張ってきたじゃないですか!

  76. ファフニールの 部下6:

    リーダー!

  77. ファフニール:

    お前たちね!少しくらい我慢しなさいよ!

  78. ファフニールの 部下1:

    今まで我慢してきたもん~

  79. ファフニール:

    こんな風に使いまくってたら私の黄金がなくなっちゃうわよ!

  80. ファフニールの 部下2:

    いい大人が道の真ん中で地団太踏んでる……

  81. 主人公:

    - ファフニールは部下たちに囲まれていた……

  82. 主人公:

    - ファフニールはしばらく抵抗していたが……

  83. ファフニール:

    もぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

  84. 主人公:

    - オルカの金所有量が増えた。

  85. 主人公:

    - ファフニールの部下たちは大はしゃぎしながら商業区域の方へ走っていった。

  86. 主人公:

    - ファフニールはその後ろ姿を見送っている。

    1. ファフニール。
  87. ファフニール:

    何?

  88. ファフニール:

    もももももしかしてお前も私に何か買わせようとしてる!?

    1. 違うよ。
  89. ファフニール:

    じゃあ、やっと私のものになる気になった?

    1. それも違う。
  90. ファフニール:

    それじゃあ何よ。お前を見てるとどんどんお宝が減ってく気がして嫌なんだけど……

    1. いや、むしろ俺が金をあげる話をしに来たんだ。
  91. ファフニール:

    ……え……

  92. 主人公:

    - ファフニールは俺から数歩離れた。

    1. え?なぜ?
  93. ファフニール:

    スターリングに「金をあげるよって言ってくる人には気を付けなさい」って言われてるから。

  94. 主人公:

    - 子供か!

  95. ファフニール:

    まぁ?昔ついて行って、そいつらのお宝を逆に奪っちゃったけどね!

  96. 主人公:

    - 実際にそういうことがあったのか……

    1. 単刀直入に言うよ。
  97. 主人公:

    - あえて回りくどく言う必要はない。

    1. ハーカを貸してほしい。
  98. ファフニール:

    ハーカを?

  99. ファフニール:

    あ、違った。龍の巣を?

  100. ファフニール:

    なんで?

    1. ここではちょっと言いにくい…俺の部屋に行こう。
  101. ファフニール:

    ……

  102. ファフニール:

    スターリングを呼んでもいい?

    1. うん、スターリングもいるべきだと思う。
  103. ファフニール:

    じゃあ、スターリングと一緒にお前の部屋に行くわ。待ってて。