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Transcription
- 主人公:
- 辛うじて防御陣形を整え、戦線を固定することができた。
- 主人公:
- だが、まだ戦線では激しい戦闘が続いている。
- 主人公:
- 鉄虫との戦闘経験が豊富なオルカの隊員たちは上手く鉄虫たちを
処理出来てはいるが……この戦闘がどれくらい続くのか全く分からない状況だ…… - 主人公:
- これまで避けてきた鉄虫との全面衝突……
- 主人公:
- オルカ号を拠点としていた時はいくらでも避けられた……
- 主人公:
- でも、ヨーロッパに拠点を設けた以上、簡単に撤退を選択することができない。
- 主人公:
- いつかは戦うことになると覚悟はしていた。
だが、こんなに早く……そしてこんな風に唐突に起こるだなんて思わなかった。 - 主人公:
- 鉄の塔を破壊しようとしたからか?
- 主人公:
- 俺が決めなければこうならなかったのか?
- 主人公:
- 後悔と疑念と焦りでだんだんと弱腰になっていく……
- 主人公:
- いや、後悔はあとでいくらでもすればいい。
今はこの状況を何とかしなければ…… - フォーチュン:
グレムリン、司令官から全隊員に待機命令がきてるわ。
- フォーチュン:
鉄の塔破壊作戦は一旦中断、鉄虫との戦闘に備えるわよ。
- T-9グレムリン:
えぇ~?やっとこの子のことが理解できそうだったのに~……
- フォーチュン:
まずは鉄虫を何とかしてからじゃないとゆっくりできないでしょ?
- フォーチュン:
早く工具をまとめて降りるわよ。
- T-9グレムリン:
また戻ってくるからね。いい子で待っててね!ハー太郎♡
- フォーチュン:
ハー太郎?
- T-9グレムリン:
ハーカの愛称です。
- フォーチュン:
もう溺愛ね。
- T-9グレムリン:
もちろん!だってこんなロマンの塊、好きになるに決まってるじゃないですか!
何より超可愛い! - フォーチュン:
気持ちは解かるわ。お姉さんも内部構造を見てると興奮しちゃうもの。
- T-9グレムリン:
早く鉄虫を倒して、ハー太郎を可愛がってあげましょう!
- ファフニール:
……
- ファフニール:
誰もいない?
- ファフニール:
いないわよね?
- ファフニール:
……
- ファフニール:
これ、どうやって動かすの?
- ファフニール:
こんなことならスターリングに習っておけばよかった……
- ファフニール:
いや……あいつなら……
- スターリング:
どうやって動いてるのか理解する頭はありますか?
変に触られて壊れるのも嫌なので私がやります。 - ファフニール:
そう!絶対そう言うわ!
- ファフニール:
何よ!研究所に閉じ込められてたのを助けてあげて、守ってあげたのに!
あの恩知らず! - スターリング:
だから、今までリーダーについてきたんでしょ。
- ファフニール:
…………………
- スターリング:
で?何をするつもりなんですか?
- ファフニール:
あはは……
- ファフニール:
いたのね……
- スターリング:
もう一度聞きます。
- スターリング:
何をするつもりなんですか?
- ファフニール:
えっと……
- ファフニール:
怒らない……?
- コンスタンツァS2:
ご主人様、お食事をお持ちしました。
- 主人公:
- 俺はコンスタンツァから貰ったゼリー状の栄養飲料を飲みながら指揮を続けた。
- 主人公:
- コンスタンツァは心配そうに俺を見ていたが、
状況が状況だけに黙ってくれている。 - 主人公:
- 最前線で隊員たちが戦っているのに、ゆっくり食事なんて出来ない。
- 主人公:
- 俺の食事を担当しているソワンでさえ戦闘待機状態だ。
普通の食事はしばらく出てこないだろう。 - 無敵の龍:
防御設備と塹壕で防御ラインを補強した。
- 無敵の龍:
物資の補給も滞りなく、士気も高い。
これでしばらくは最上のコンディションで戦闘を続けることができるはずだ。 - ラビアタプロトタイプ:
後方の安全区域で調査や移住作業を行っていた隊員たちも鉄虫と交戦中です。
- ラビアタプロトタイプ:
殲滅より安全を最優先にするよう伝えていますが……
戦闘用の装備を用意せずに出たようで連絡がとれない隊員も多く…… - いつも命を第一に考えろって言ってたし。大丈夫だよ。
- 主人公:
- ラビアタとコンスタンツァを安心させるために、
そして俺自身を安心させるために言った…… - 主人公:
- 俺がゼリーを半分飲んだ頃、通信が入ってきた。
- 主人公:
- フォーチュンからだ。
- 主人公:
- フォーチュンには待機を指示していたはず……何か問題が起きたのか?
- フォーチュン:
司令官!!
- どうした?
- フォーチュン:
ハーカ!ハーカが!!
- フォーチュン:
消えちゃった!
- 消えた?どういう意味?
- T-9グレムリン:
言葉の通りです!
- T-9グレムリン:
ハー太郎…ハーカがいなくなっちゃったんです!
- T-9グレムリン:
クローキングフィールドとステルス装置で姿を消して、
そのまま飛んでいってしまいました! - T-9グレムリン:
係留索で繋いでおいたのですが、それが外されてて!
- ハーカには誰が乗ってたんだ?
- フォーチュン:
オルカの隊員が乗ってないのは確かよ!
- フォーチュン:
乗ってるとすればファフニールたちだけど……
- フォーチュン:
ハーカの乗組員たちはここにいるの!いないのはファフニールとスターリングよ!
- 主人公:
- 喋り方に余裕がないあたり、フォーチュンも本当に焦っているようだ。
- T-9グレムリン:
これは逃げましたね……
- ファフニールの
部下1:
逃げる?リーダーが僕たちを置いて逃げるわけないでしょ!
- ファフニールの
部下2:
取り消せ!リーダーはバカだけど、そういうことは絶対にしないから!
- ファフニールの
部下3:
うちのリーダーは欲張りだから、逃げるなら絶対に私たちも一緒に連れていきます!
- ファフニールの
部下4:
リーダーがここで逃げるような判断ができる人だったなら、
もっとマシな生活ができてましたよ…… - ファフニールの
部下5:
ハーカは私たちがいなきゃダメなんですよ!
- ファフニールの
部下6:
そもそもリーダーの頭じゃハーカは動かせません!
- 主人公:
- ファフニールはハーカを動かせない……
- ハーカを動かすには最低何人必要?
- ファフニールの
部下1:
……
- ファフニールの
部下1:
機関長のスターリング一人で動かせます。
- ファフニールの
部下2:
正確に言えば……機関長しか動かせません。
- 少なくともスターリングは乗ってるってことか。
- ファフニールの
部下3:
そういうことになりますね……
- ファフニールを最後に見たのは?
- ファフニールの
部下4:
機関長に謝りにハーカに行ったのを見たのが最後かと……
- 主人公:
- ということはファフニールとスターリングは、
ほぼ確実にハーカに乗っているだろうな。 - 主人公:
- ……一体何があった……?