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主人公
- 戦闘報告を兼ねた指揮官会議が終わり、俺は自分の部屋へ戻った。

Transcription

  1. 主人公:

    - 戦闘報告を兼ねた指揮官会議が終わり、俺は自分の部屋へ戻った。

  2. 主人公:

    - すべて順調に進んだ。だが、それは運が良かっただけだ。

  3. 主人公:

    - そう、運が良かっただけ。

  4. 主人公:

    - 運良く鉄の塔を発見できた頃に、ファフニールがハーカに乗って現れた。

  5. 主人公:

    - そして、そのファフニールはハーカを鉄の塔にぶつけ、運良く鉄の塔を破壊することができた……

  6. 主人公:

    - 運良く新たな鉄虫が現れて、

  7. 主人公:

    - 運良く退却してくれた。

  8. 主人公:

    - 運が良かっただけだ。

  9. 主人公:

    - 一つでも違っていたら……

  10. 主人公:

    - 全滅していたかもしれない。

  11. 主人公:

    - 結果は良かったかもしれない……でも、俺の判断、俺が下した決断は正解じゃなかった。

  12. ラビアタプロトタイプ:

    大丈夫ですか?ご主人様……

    1. 俺は間違えたんだ……俺がちゃんと判断できていれば……
  13. ラビアタプロトタイプ:

    ですが、私たちは生きています。生き残りました。

    1. 運が良かっただけだ。
  14. ラビアタプロトタイプ:

    あの時、あの場にいた私たちはご主人様の判断に同意しました。ご主人様一人の判断ではありません。

    1. でも、俺がそう決めたから、みんなは俺に同意―
  15. 主人公:

    - その先を言うことが出来なかった。

  16. 主人公:

    - ラビアタが俺を抱きしめた。

  17. ラビアタプロトタイプ:

    もう終わったんです。ご主人様。

  18. ラビアタプロトタイプ:

    私たちは目標を達成し、危機は過ぎ去りました。

  19. ラビアタプロトタイプ:

    反省はしても後悔はしないでください…自分を責めないでください。取り返しのつかない事は起きてないじゃないですか…

  20. ラビアタプロトタイプ:

    私たちは鉄虫の拠点を破壊することが出来ました。

  21. ラビアタプロトタイプ:

    鉄虫の侵攻があって以来、初めての偉業です。

  22. ラビアタプロトタイプ:

    滅亡前の人類には成し遂げられなかった事です。

  23. ラビアタプロトタイプ:

    自信を持ってください。

  24. 主人公:

    - ……そうだ……

  25. 主人公:

    - ラビアタの言う通り、今は自分を責めている時じゃない。

  26. 主人公:

    - 俺たちは生き残り、鉄虫が作った大規模な拠点を潰した。

  27. 主人公:

    - 最高ではないが、最善の結果ではある。

  28. 主人公:

    - ひとまずは喜ぼう。そして、二度とこんなことが起きないように今回の件を分析する。

  29. 主人公:

    - でも……

    1. …俺たちは大切な子たちを失った。
  30. ラビアタプロトタイプ:

    ……

  31. 主人公:

    - ファフニールとスターリングを……

  32. 主人公:

    - 例えオルカの隊員ではなくても……オルカを救ってくれた二人を……

  33. 主人公:

    - 二人をどう弔うかを話し合っていると……

  34. マーリン:

    ただいまー!!!!アーサー!!!!マーリンちゃん、ここに帰還!!!!

  35. マーリン:

    って、あれ?何この空気?換気した方がいいんじゃない?

  36. マーリン:

    ここはポセイドン伝統の鉄板一発芸を……

    1. おかえり、マーリン。
  37. マーリン:

    ……本当にどうしたの?脱ぐ?全裸になったら元気になる?

    1. ……まず何から説明したらいいか……
  38. マーリン:

    あ、そういや帰って来る途中で拾ったんだけど……

  39. 主人公:

    - マーリンはそう言ってドアを開けた。

  40. 主人公:

    - すると……

    1. ……
  41. 主人公:

    - ファフニールとスターリングが入ってきた。

    1. え?どういうこと?
  42. ファフニール:

    ふふん!このファフニールが簡単に死ぬわけないでしょ?

  43. スターリング:

    ギャグキャラは死にませんからね……

  44. ファフニール:

    え?スターリング、お前ってギャグキャラだったの?

  45. スターリング:

    あんたですよ……

  46. スターリング:

    とにかく説明しますと……

  47. スターリング:

    リーダー。

  48. スターリング:

    今まで散々酷いことを言ったり、バカにしたり、コケにしてきましたけど……

  49. スターリング:

    ……

  50. スターリング:

    リーダーにはいつも感謝してました。

  51. スターリング:

    リーダーがいなかったら、私はまだ研究所にいたでしょうから……

  52. スターリング:

    私もハーカも……

  53. スターリング:

    リーダーのおかげで今があるんです。

  54. スターリング:

    だから、ここまでついてきたんです。

  55. スターリング:

    リーダーと一緒に死ぬのもそんなに悪―

  56. ファフニール:

    え?死なないわよ?

  57. スターリング:

    ……黄金24,000tを積んだ飛行船がもうすぐ鉄の塔に衝突するんですよ?

  58. スターリング:

    もしかして死なないと思ってるんですか?

  59. ファフニール:

    途中で飛び降りたらいいじゃない。

  60. スターリング:

    何言ってんだ?こいつ。

  61. スターリング:

    本当に最後までバカなんですね。

  62. スターリング:

    この高度と速度ですよ?バカだから分かんないでしょうけど、気圧とか気体密度とか、温度とかとんでもないんですよ?

  63. ファフニール:

    つまり、タイミングよく飛べばいいってことでしょ?

  64. ファフニール:

    昔、飛行機からパラシュートなしで飛び降りたことあるけど生きてたし!しかも今回はパラシュートもあるから大丈夫よ!!

  65. スターリング:

    あのですねぇ!水平飛行してる飛行機から飛び降りるのと、高速で落下してる飛行船から飛び降りるのは、ぜんっぜん違いますから!!

  66. ファフニール:

    やったら死なないかもしれないけど、やらなかったら絶対死ぬでしょ?

  67. ファフニール:

    だったらやった方がいいわね!

  68. スターリング:

    やったら苦しんで死ぬかもしれないけど、このままハーカと落ちれば楽に死ねるかもしれないでしょ!!!

  69. ファフニール:

    やってみなきゃ分からないじゃない。

  70. ファフニール:

    さぁ!行くわよ!

  71. スターリング:

    やだぁぁぁ!!!このまま楽に死なせろぉぉぉ!!!!!

  72. ファフニール:

    死なない死なな~い!

  73. スターリング:

    私は頭脳派なの!!脳筋のあんたとは違うんだよぉぉぉ!!!

  74. ファフニール:

    さぁ!行くわよ!

  75. ファフニール:

    ファフニール!キーック!!!

  76. スターリング:

    ギャアアアアアアアアア!!

  77. スターリング:

    このバカ尻尾女ァァァァァァァァァ!!!

  78. ファフニール:

    (わ、私、泳げないのよぉぉ!)

  79. スターリング:

    (私に掴まるな!泳げないでしょーが!!)

  80. ファフニール:

    (無理無理無理!!助けてぇぇぇ!)

  81. スターリング:

    (嘘でしょ……せっかく助かったのに、結局溺死するなんて……)

  82. スターリング:

    (まず、落ち着いて!手を放してください!ちゃんと助けますから!!)

  83. スターリング:

    (掴まるなって言ってるだろ!バカ!!うぅ……死ぬ……!ほんと死ぬ……)

  84. マーリン:

    大物だぁ!!!!

  85. ファフニール:

    げほっ!げほっ!げほっ!!

  86. スターリング:

    こほ!こほ!こほ!

  87. スターリング:

    あ、あり……けほっ!ケホッ…ありがとうございます…!はぁ、はぁ……

  88. マーリン:

    ぐはは!私ちゃんは征服王マーリン!お前たちは私ちゃんが釣ったから今日から私ちゃんのものだ!

  89. スターリング:

    ……なんだこの変なの……

  90. スターリング:

    せっかく生き延びたのに、海賊に捕まったの……?

  91. マーリン:

    そうだ!お前たちをお湯にぶち込んだ後、美味いご飯を無理矢理食わせて何があったかを吐かせ!私ちゃんのボスに捧げるまで、ふかふかのベッドがある部屋に叩き込むから覚悟しろ!

  92. ファフニール:

    ……どうやら戦わないといけないみたいね!

  93. スターリング:

    ……言い方が変ですけど、風呂とご飯と部屋を用意してくれるってことみたいですよ。

  94. マーリン:

    どうかな?実は巧妙な罠かもしれないよ?

  95. マーリン:

    って、ちょっと待って。タオル持ってくるね。

  96. ファフニール:

    ……

  97. スターリング:

    ……

  98. ファフニール:

    助かったわね。

  99. スターリング:

    ……

  100. ファフニール:

    言ったでしょ?死なないって。

  101. スターリング:

    ……

  102. ファフニール:

    生きてるってことはそれだけで素晴らしいことよ。喜びなさい?

  103. スターリング:

    ……

  104. ファフニール:

    ……喜ぼう。

  105. ファフニール:

    ……龍の巣も……

  106. ファフニール:

    お宝も全部なくなっちゃったけど……

  107. ファフニール:

    あ…全部なくなったってわけじゃないわね。お前は私のものだし……

  108. スターリング:

    ちょっと黙ってもらえます?

  109. ファフニール:

    もぉ……

  110. ファフニール:

    こういうことよ!

  111. スターリング:

    私が説明してたのに、いいトコだけ持っていって……

  112. ファフニール:

    いいじゃない!

  113. スターリング:

    ……とにかく、こういうことです。司令官さん。

    1. ハハハハ!
  114. 主人公:

    - 急に笑いが込み上げてきた。

  115. 主人公:

    - 本当に……本当によかった。

  116. 主人公:

    - 俺はまずマーリンを抱きしめた。

  117. マーリン:

    わーお!アーサー?私ちゃんも一応人前は恥ずかしいっていうか~……

  118. マーリン:

    でも、アーサーが望むならそういうプレイも……いいよ。

    1. ありがとう!マーリン!
  119. 主人公:

    - そのままの勢いでファフニールとスターリングを抱きしめようと思ったが、止めた。

  120. 主人公:

    - 二人はオルカじゃなかったな……

  121. 主人公:

    - 俺はスターリングに手を差し出した。

    1. ありがとう、スターリング。
  122. スターリング:

    いいえ、光栄です。司令官さん。

    1. ありがとう、ファフニール。
  123. ファフニール:

    当然よ!感謝しなさい!

  124. ファフニール:

    お宝を全部捨ててあの塔を吹き飛ばしたのよ!お礼はそれに見合ったものじゃないと許さないからね!

  125. スターリング:

    みっともないからやめてください……

  126. スターリング:

    でも……何もないってことはないですよね?

  127. スターリング:

    司令官さん、私のお願いを聞いてもらえますか?

    1. もちろん。何かな?
  128. スターリング:

    私を含むハーカの乗組員全員をオルカに入れてください。

  129. スターリング:

    どこかの誰かさんのせいで住む家を失ってしまったので。

    1. わかった。ようこそ、オルカへ。
  130. ファフニール:

    ……

  131. スターリング:

    ファフニールはどうする?

  132. ファフニール:

    ファフニール!?きゅ、急に呼び捨て!?しかも敬語じゃない!!

  133. スターリング:

    だってもう私の上司は司令官さんになったので。

  134. ファフニール:

    う!裏切りものー!

  135. スターリング:

    それでどうする?

  136. ファフニール:

    ……

  137. ファフニール:

    もぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

  138. 主人公:

    - ファフニールと彼女の部下たちがオルカに加わった。

  139. 主人公:

    - ……戦いは最高の結果で終わることができた。