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Transcription
- ファフニールの
部下1:
スターリング、飲んでる?
- ファフニールの
部下2:
グラス空いてるじゃん!飲んで飲んで!
- スターリング:
あんたたちはどうしてそんなに飲んで平気なの……
- ファフニールの
部下1:
だって僕たちはジュースだから。
- ファフニールの
部下2:
なんでお酒飲むか分かんないよね。全然美味しくないし。
- スターリング:
いま世界中の酒好きを敵に回したよ……
- ファフニールの
部下1:
リーダー…じゃなかった、ファフニールは?
- ファフニールの
部下2:
あれ?いないね…トイレかな?
- ファフニールの
部下1:
トイレで寝ちゃってたりして?
- ファフニールの
部下2:
様子見に行く?
- ファフニールの
部下1:
大丈夫でしょ。
- ファフニールの
部下2:
昔もほら、急にいなくなって一カ月くらい帰ってこなかったけど、
新しい部下とお宝を増やして帰ってきたよね? - ファフニールの
部下1:
スターリング、あの時一ヶ月待って帰ってこなかったら諦めるって
言ってたよね? - ファフニールの
部下2:
スターリング、あれって本気だったの?
- スターリング:
あのバカはどこでもやっていける人だからね。
- ファフニールの
部下1:
そんなこと言って……戻ってこなかったら一年くらい待ったんじゃない?
- ファフニールの
部下2:
まさにツン―
- スターリング:
違うから。
- ファフニールの
部下1:
すぐそうやって否定する。
- ファフニールの
部下2:
でもそういう所も完全にツン―
- スターリング:
本当に違うんだってば……
- スターリング:
そういうあんたたちも結構ツン―
- ファフニールの
部下1:
絶対に違うから!
- ファフニールの
部下2:
ファフニールがリーダーだと面白いから一緒にいただけだから!
- ファフニールの
部下1:
スターリング、一つだけ聞いていい?
- スターリング:
なにを?
- ファフニールの
部下1:
どうして……ハーカを落としたの?
- ファフニールの
部下2:
誰が決めたの?ファフニール?
- ファフニールの
部下1:
ファフニールが自分のお宝を捨てるようなこと……
- ファフニールの
部下2:
実はお宝はどこかにこっそり保管してるとか?
- スターリング:
……
- ファフニール:
怒らない?
- スターリング:
私が怒ることだってわかってて言ってることでしょうから多分怒ります。
- ファフニール:
……
- スターリング:
何をするつもりなんですか?
- ファフニール:
鉄の塔……壊そう。
- スターリング:
私が怒るポイントが見つかりませんね。
- ファフニール:
……龍の巣で…って言っても?
- スターリング:
どうやってですか?
- ファフニール:
龍の巣を…鉄の塔にぶつけて……
- スターリング:
なんで?なんで私たちがそこまでしなければならないんですか?
- スターリング:
オルカと私たちは仲間ではないでしょ。
オルカが整備して、リーダーがその対価を支払うだけのそういう関係です。 - スターリング:
今回だって金を貰って、壊れた分は無料で修理してくれるっていう契約だから
ハーカを貸すだけでしょ? - スターリング:
でも、今の状況的にそれも難しそうですけどね……
戦況を見てオルカが負けそうなら逃げるしかないでしょう。 - ファフニール:
逃げてどうするの?
- スターリング:
今までと同じです。普段は空にいて…たまに地上に降りて財宝を探す。
- ファフニール:
……いつまでもこのままではいられないって言ってたのはお前じゃない。
- ファフニール:
オルカが消えたら…あんな風に安心して過ごせる場所はなくなるわ……
- ファフニール:
PECSは龍の巣を奪おうとするだろうし……
三安の営業所は整備できないかもしれない…… - ファフニール:
それに…あいつらもオルカのこと気に入ってたし。
- ファフニール:
あと…司令官もすごくいい人間だったじゃない?
- ファフニール:
司令官の下なら…あいつらも楽しく生きていけるんじゃないかな?
- ファフニール:
このまま逃げても いつか地上で生活しないといけなくなる時が来るんでしょ?
- ファフニール:
その時、オルカがなかったらきっと大変だと思う。
- ファフニール:
だから……オルカには残ってもらった方がいいわ。
- スターリング:
ええ…そんな……リーダー……
- ファフニール:
ふふ、私のあまりの聡明さに感動した?
- スターリング:
リーダーが…ちゃんと考えることができるだなんて……!
- ファフニール:
もぉ…
- スターリング:
……
- スターリング:
まぁオルカに貸しを作っておくのも悪くないですね。
- スターリング:
どいてください、リーダーが触ったら壊れますから。
- スターリング:
ほら、忙しくなりますよ。地上に繋がってる係留索を解いてきてください!
- ファフニール:
あ……うん!
- スターリング:
(私たちがいなくなっても……オルカはきっとみんなを大切にしてくれるよね)
- スターリング:
(それに……ハーカがなくなったら私が生きている理由なんてないんだから……)
- ファフニール:
全部解いたわ!
- スターリング:
どこまで上がりますか?リーダー!
- ファフニール:
100km!!!!
- スターリング:
了解!
- スターリング:
クローキングフィールド作動。熱、電波ステルス装置作動。
- スターリング:
気嚢拡張完了。外部センサー作動。
- スターリング:
浮遊装置、ベクトル方向舵に切り替え……
- スターリング:
ハーカ…
- スターリング:
浮上。
- スターリング:
兵は拙速を尊ぶってやつなのかな……
- ファフニールの
部下1:
え?拙速……?
- ファフニールの
部下2:
何?急に?
- スターリング:
賢い人たちが長い時間をかけて作戦を練るより、
少し変な作戦でもすぐに行動を起こした方が良いってこと…… - スターリング:
バカはとんでもないことをするからね。
- スターリング:
たまにはバカも悪くないってこと。
- - :
<その時、彼女たちは> END.