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Transcription
- A-14Bスプリガン:
副隊長、イオ。私を信じる?
- A-1ブラッディパンサー:
…初めて言われたはずなのに、何故か聞いたことがある気がする……
- A-6イオ:
あの…スプリガン……もしかして、ナースホルン隊長とカリスタに持ちかけた話を
しようとしてる? - A-14Bスプリガン:
ど、どうしてそれを…!?
- A-6イオ:
カリスタが気を付けてって言ってたから……
- A-1ブラッディパンサー:
まだ諦めてないのか?ライフ・イン・オルカ……だったか?
- A-1ブラッディパンサー:
広報部にこっぴどく怒られたんだろ?
- A-14Bスプリガン:
…あはは、そうね。確かにあの時の私は…ちょっと配慮が足りなかったわ。
- A-14Bスプリガン:
でも今は違う!
- A-14Bスプリガン:
アルファ様の教育のおかげで私は真の記者として生まれ変わったわ!
そして成功したの!絶対に問題にならない健全な映像を作ることに! - A-6イオ:
……本当に?
- A-14Bスプリガン:
…もちろん、見方によっては少しは問題があるかもしれないけど……
- A-1ブラッディパンサー:
一瞬でも信じようとした私が馬鹿だった。
- A-14Bスプリガン:
…でもでも、普通に見たら絶対に問題だとか思わないはずだから!信じてよ!
- A-6イオ:
本当に……?
- A-14Bスプリガン:
ホントよ!ホント!その証拠に今回は司令官も一緒に来てくれてるじゃない!
- A-6イオ:
それは……そうだけど……
- A-1ブラッディパンサー:
自分でもどうしてここまで信じられないのか分からない……
- え?それはお前が奢ってくれるからって…むぐ!もごもが!
- A-14Bスプリガン:
あ、あはははー!ちょっと司令官?こっち来て……
- A-14Bスプリガン:
何言ってるのよ!さっきは話を合わせてくれるって言ったじゃない!
- さっきはそうだったよ……
- - :
- 相手がまさかパンサーだったとは……
- - :
- いつも何かと苦労しているパンサーの悩み事を増やすのは流石に気が引ける……
しかも、最近はナースホルンの仕事なんかも肩代わりしてるし - - :
- 俺がそう言うと……
- A-14Bスプリガン:
……そうだね。副隊長が苦労してるのはホントそうだと思う。
- A-14Bスプリガン:
だから…司令官が副隊長の仕事を減らしてあげるべきだと思わない?
- - :
- そう言ってスプリガンは俺の目の前で謎のデータスティックを振って見せた。
- そ…それは…?
- A-14Bスプリガン:
ふふ…大したものじゃないわよ~。今回うちが担当した区域の鉄虫活動記録。
司令官も目を通しておいた方がいいんじゃないかな~?って思ってぇ~…… 念のためにコピーしておいたのよ~ - A-14Bスプリガン:
もちろん、パンサー副隊長は真面目だからしっかり報告書を提出するわ。
でも…… - A-14Bスプリガン:
司令官も先に目を通しておいたら、パンサー副隊長のブリーフィングの時間も
減るじゃない? - A-14Bスプリガン:
もちろん…それだけ司令官の仕事が増えちゃうけどねぇ~?
- あ、ああ……!ああ……!
- - :
- くそっ!スプリガン…!卑怯だぞ!!こんなの断れるわけが…ない!!!
- A-14Bスプリガン:
司令官が協力してくれるなら……お仕事をお願いするんだけどなぁ~……
- わ、賄賂は駄目だ…!
- A-14Bスプリガン:
賄賂?あはは、何を言ってるの?司令官……
- A-14Bスプリガン:
お願いをしながらツナ缶を渡したなら、それは賄賂でしょうけど……
- A-14Bスプリガン:
…私は仕事をお願いしてるだけよ……?
- ……!!!!!!!
- A-14Bスプリガン:
そう、これは明らかに、確定的に、絶対に、賄賂じゃない。
- A-14Bスプリガン:
仕事をお願いすることを賄賂とは絶対に言わないわ…!
そしてこれは法律にも引っかからない!当たり前よね? 仕事をお願いしてるだけなんだから! - そんな盲点がっ……!!!
- A-14Bスプリガン:
じゃあ、後は何をすればいいのか……わかるわよね?
- A-14Bスプリガン:
あの二人の前でこう言えばいいの…スプリガンの映像には何の問題もないって……!
- - :
- 俺が震える手でデータスティックを受け取ろうとした瞬間……
- A-1ブラッディパンサー:
いいわけないだろ。
- - :
- その言葉と共にパンサーの拳がスプリガンの脳天に振り下ろされ、
「ゴン!」という鈍い音が聞こえた…… - A-6イオ:
わぁ…すごい音がしましたよ……
- A-6イオ:
スプリガン、頭……大丈夫?割れてない?
- A-14Bスプリガン:
たぶん…割れた……
- A-1ブラッディパンサー:
気のせい、気のせい。
- A-14Bスプリガン:
気のせいじゃないわよ!
- A-14Bスプリガン:
うぅぅ……本気で痛い……
- A-1ブラッディパンサー:
純粋な司令官を騙そうとした罰だ。
- A-14Bスプリガン:
純…粋…?
- A-14Bスプリガン:
副隊長、いくら司令官が好きでもそれはちょっとナイって言うか、
言い過ぎって言うか…… - A-1ブラッディパンサー:
…選べ、黙るかもう一発殴られるか。
- A-1ブラッディパンサー:
ちなみに、次は隊長の背中を殴る時と同じ強さでいくぞ。
- A-14Bスプリガン:
…黙ります。
- A-1ブラッディパンサー:
よし、じゃあ大人しく戻って訓練の準備でもしてろ。
- A-14Bスプリガン:
…でも、その前に一つだけ……一つだけ言わせて!!
- A-1ブラッディパンサー:
……はぁ……
- A-1ブラッディパンサー:
なんだ。
- A-14Bスプリガン:
一回だけ!一回だけでいいから!
- A-14Bスプリガン:
今回は本当にちゃんとした映像だから、ちゃんと見て判断して!
- A-14Bスプリガン:
オルカの隊員たちがどうやって生活してるのかを伝える普通の映像だから!
- A-14Bスプリガン:
一回だけ!ね?ね?
- A-1ブラッディパンサー:
……
- A-1ブラッディパンサー:
どうする?イオ。
- A-6イオ:
うーん……
- A-6イオ:
…映像は一生懸命作ったはずですから、
一度くらいは見てあげてもいいんじゃないですか? - そ、そうそう…こんな風に言ってるわけだし…
- A-1ブラッディパンサー:
はぁ…司令官がそこまでおっしゃるのなら…わかりました。
- A-1ブラッディパンサー:
よし、じゃあ見せてみろ。
- A-14Bスプリガン:
よーし!さすがは副隊長!!
- A-14Bスプリガン:
それじゃあ再生するね!!
- - :
- つづく……