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Transcription
- モモたちが帰って来ると連絡があった。
- ただ、その連絡によれば何の成果も上げられなかったとのこと。
- 飛び出していったのはもう何年も前の話だ。当たり前の結果と言えよう。
- しかし問題は捜索を終えた後に起きた。
- 白兎の非常に小さな痕跡を見つけたモモが
らしくもなく捜索を続けると急に言いだしたのだ、 そのおかげで捜索隊は予想していた帰還時刻を大幅に過ぎてしまった。 - 最終的にはよくわからない「アレ」をあんなに探すと躍起になっていたドクターさえ
顔を真っ青にしていた。 モモの白兎捜索に対する執念は思ったよりも深かったようだ…。 あの…ご主人様?モモさんにはしっかりと話しておいた方が…
帰還時刻をきちんと設定していなかったとはいえ、 こんな状態が続くとなると白兎さんの捜索は中止せざるを得ません。 コンスタンツァはモモのことが心配のようだ。
確かにそうだ…やはりモモが帰ってきたらきつく言っておくべきかな。 - あ…モモ?
- 魔法少女マジカルモモ:
あの…司令官…?えへへ…
- コンスタンツァS2:
モモさん…
- 主人公:
- …報告しに来たモモの顔色はあまり良くなかった。
- 主人公:
- みんなへの見せしめにきつく言おうとしたが、
なんか妙に引っかかり、少々考えてみることにした… - 主人公:
- …一緒に作られたバイオロイドと言ってたな…。いわゆる同期というものか…?
- 主人公:
- 同期とは言えここまで執着するものなのだろうか?
単なる同期とは思えない。 - 主人公:
- 俺は手を伸ばして、机に置いてあるデータを取った。
ファイルの中にはモモのきれいな筆跡で… - 主人公:
- 関係:ともだち
- ……
- 主人公:
- 友達か…俺には友達がいないのでしっくり来ない言葉だ。
でもモモにとっては大きな意味を持つ言葉なんだろう…。 - 主人公:
- ならばモモを慰めた方がいいのかもしれない…。
- モモ…
- 魔法少女マジカルモモ:
えへっ!ごめんなさい、司令官…。
モモ…ちょっと変でしたよね…?えへへ… - 魔法少女マジカルモモ:
今日は本当に…ごめんなさい…
- 魔法少女マジカルモモ:
もう意地になって心配させたりしません…ごめんなさい、司令官。
捜索も今回限りにします… - 主人公:
- きつく言おうとしていた俺だが、
無理に笑うモモのことが気の毒だと思えた。 - 主人公:
- モモの執着具合から考えると…これからも戦闘任務は増えることだし…
ここでやめておくべきだろう。 - 主人公:
あの…司令官、私もう…行ってもいいでしょうか?
- …捜索隊の人員拡大と範囲を広げてみるか!
- 主人公:
- あぁ…言っちゃった…
- 魔法少女マジカルモモ:
え…?それは一体どういう…
- コンスタンツァS2:
あの…ご主人様?でも、モモさんは…
- 主人公:
- コンスタンツァが何か言いたそうだったが、一瞬考えると口を噤んだ。
俺の意見を尊重してくれるのだろう。 - 魔法少女マジカルモモ:
でも…既に姉妹たちと司令官にご迷惑をかけてしまったし…
モモはどうしたらいいのか…本当にいいんですか? - ただし、必ず連れて帰って来ること
- 魔法少女マジカルモモ:
はい!司令官!必ず…連れて帰って来ます!ありがとうございます!
- 主人公:
- モモが微笑み、艦橋の雰囲気が一気に明るくなる。
そうだ。他の面倒事は俺が頑張れば何とかなるだろう…。 モモも反省しているようだし… - 主人公:
- だったらアレを貰わないとな。
- 俺も頑張らないといけないし…モモステッカーが欲しいな
- 魔法少女マジカルモモ:
え…?ステッカー…は…
- 魔法少女マジカルモモ:
む~!司令官、ダメですよ~?ほんとは悪い子のモモをお仕置きしないと
いけなかったんですから~!それが正しいことだったのにな~? お仕置きしてくれなかったので、モモステッカーはあげません! - そんなぁ~…
- 魔法少女マジカルモモ:
代わりにモモが司令官と一緒にいてあげて、
良い事をする度に一つずつぜ~んぶ褒めてあげちゃいます! - まぁ…だったらそれで手を打とう…
- 魔法少女マジカルモモ:
じゃあ、司令官?モモはみんなに謝りに行きますね~!
- モモがふわりと浮いて艦橋を出て行った。
世界が滅んでも魔法少女は俯いたりしない。 - では…後は…
- コンスタンツァS2:
こ主人様ったらもう…
- コンスタンツァS2:
捜索活動を続けるとなると兵力配置を変えないといけませんが…いいのですか?
その他の活動計画も一から見直さないといけなくなりますよ… - でもぉ…
- コンスタンツァS2:
…はい?
- どうしてもモモステッカーが欲しかったんだよなぁ…
- コンスタンツァS2:
……
- コンスタンツァS2:
もう…全く…仕方ないですね。でもご主人様のお体に障るようでしたら
次は私が、必ず止めますからね?本当ですよ? - コンスタンツァは俺が過労で倒れてしまわないか心配しているのだろう。
それでも俺に従ってくれる。ありがたい限りだ…。 - ありがとう。
- コンスタンツァS2:
ふふ、ご主人様も戦闘指揮などが続いて疲れているようですね?
ご主人様も今は休まれたほうが良いと思います。私がお付き添いいたします。 しばらく経過。
- ALファントム:
6分前、待機室に…モモが謝りに来た…
モモが…謝るとき… - ALファントム:
自然な流れで手を取り合うこともできたはず…
そしたら私たちは友達になれたのかもしれない… なのに、どうして私は… - ALファントム:
はぁ…今回も失敗か…次は必ず…
……っ!? - オベロニア・レア:
あら?何か聞こえましたけど…誰かいますか?
- ALファントム:
……
- オベロニア・レア:
この香りは…うーん…よく知っている香りなのに…
どうして何も見えないのでしょう…? - オベロニア・レア:
分かるような…分からないような…
- ALファントム:
…私だ…邪魔したようで申し訳ない。
- オベロニア・レア:
ふふ。いいえ、お気になさらず。ファントムさん。
- オベロニア・レア:
でも…うーん?ファントムさん?その香水って…
- ALファントム:
…香水…べ、別に任務の支障にはならないはずだが?
- オベロニア・レア:
ふふ…もちろん分かっていますよ。
- オベロニア・レア:
最近姉妹たちの間で流行っている香水ですよね?
みんなその香水に興味があるみたいですね。 - オベロニア・レア:
普段無口なファントムさんも使っていたなんて…
みんなから良い香りがするって言われませんか? - ALファントム:
な、何を…私に軽々しく話しかけてくる仲間などいない。
だから… - オベロニア・レア:
ふむふむ…やっぱり…厳しすぎる態度が問題なんでしょうかね?
あとはお話が少し苦手なのも問題かもしれませんね? ファントムさんだって姉妹たちと仲良くしたいでしょうに…。 - ALファントム:
べ、別にそのようなことなど…
- オベロニア・レア:
ふふっ、よ~し。
ファントムさん?私のお話、聞いてみませんか? - オベロニア・レア:
オルカのどこかでいつも一人で歌ってるバイオロイドを知っています?
白い服をいつも着ている… - ALファントム:
…知っている。名前は…
- オベロニア・レア:
はい、ネオディムさんです。
彼女も今回の捜索でモモさんと一緒に出撃するみたいですよ? - オベロニア・レア:
純粋にモモさんを助けたいから志願したとのことですが…
- オベロニア・レア:
ネオディムさんも友達があまりいないと聞きました。口数も少ないですし、
どうですか?この機会に彼女と仲良くなるのは?悪くないと思うんですが? - ALファントム:
て、手助けはするが…別に仲良くなりたいわけでは…
- ALファントム:
だが、とにかく…私も行く。
- オベロニア・レア:
ファントムさんのお役に立てたならいいんですが…。
- オベロニア・レア:
では…私は愛しい妹たちに会いに行きましょうかね。
次は…新しくできたお友達と一緒に話しましょうね、ファントムさん~!