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主人公
- モモから「白兎」の痕跡を見つけたという良いニュースが入った。

Transcription

  1. 主人公:

    - モモから「白兎」の痕跡を見つけたという良いニュースが入った。

  2. 主人公:

    - 捜索が順調に進んでいるおかげか、モニターに映るモモたちは笑顔だ。

  3. 魔法少女マジカルモモ:

    司令官!聞こえますか?

    1. 聞こえてる。現在地は?
  4. 魔法少女マジカルモモ:

    最初の捜索区域からそう離れていないところです。

  5. 魔法少女マジカルモモ:

    本当にありがとうございます、司令官。司令官が捜索続行を許してくださったので、やっと見つけることができました!

    1. そうか、そうか。
  6. 魔法少女マジカルモモ:

    見てください!白兎ちゃんがここを通ったみたいです。

  7. 魔法少女マジカルモモ:

    司令官?司令官にもこの痕が見えますか?

  8. 主人公:

    - モモが指差す木には、深く切り刻まれた痕が所々にあった。

    1. これは…チェーンソーの痕かな?
  9. 魔法少女マジカルモモ:

    うわ~!白兎ちゃんがここで「ピンクムーンライト」を使ったみたいです!

    1. チェーンソーの痕に…見えるけど?
  10. 魔法少女マジカルモモ:

    ピンクムーンライト。…白兎ちゃんが大事にしているマジカルステッキなんです。

    1. だから、チェーンソー…
  11. 魔法少女マジカルモモ:

    ピンクムーンライト!です!マジカルをつけたらもっと魔力が強くなるんですよ?

    1. そうね…ピンクムーンライト…
  12. ネオディム:

    …モモはなんだか凄いね…。司令官も…うん…

  13. ドクター:

    うーん…

  14. ネオディム:

    ドクターは何を考えているの?

  15. ドクター:

    ねぇ、お姉ちゃんお姉ちゃん!

  16. ドクター:

    私はお姉ちゃんの意見が聞きたいんだけど~。

  17. ドクター:

    ネオディムお姉ちゃんはこの世界に魔法はあると思う?

  18. ネオディム:

    …魔法?いきなりどうして…?

  19. ドクター:

    えへへ、もし魔法が本当にあるならね?それを調べて、やりたいことがあるんだよね~。だから魔法が込められた品を探してるんだ!

  20. ドクター:

    う~!想像するだけでもワクワクする~!

  21. ネオディム:

    …私は魔法なんてないと思う…。ただの迷信だって…

  22. ドクター:

    え~?ダメだよ、お姉ちゃん

  23. ドクター:

    科学の研究者たる者、偏見は捨てないとね!

  24. ネオディム:

    そうなの?…ドクターがそう言うなら、考え直してみるよ。

  25. ネオディム:

    それで、ドクターは魔法があったとして…何をしたいの?

  26. ドクター:

    私?私は魔法が使えたらね~お兄ちゃんの精神を操って私の事が大人の女に見えるように…ひひひひ…

  27. ドクター:

    先に言っちゃったら面白くないから、ここまでにしとく。

  28. ネオディム:

    ドクターは、大人になりたいの?

  29. ドクター:

    当たり前だよ~?お兄ちゃんはこの天才をいつまでも子供扱いするんだよ!大人ならもっと「ぐへへ」なことできるんだから…ウェアウルフやアレクサンドラお姉ちゃんみたいに。

  30. ネオディム:

    司令官…聞いてる?

    1. うん?どうした?
  31. ドクター:

    ふぇえ?なんでいきなり通信!?…まさか!? だ、ダメだよお姉ちゃん!や~め~て~!

  32. ネオディム:

    司令官は、大人…好き?

    1. あれ…?
  33. 主人公:

    - 質問の意味が分からない。いきなり何の話だ?

    1. 何故だ?
  34. ドクター:

    うーん…それ言っちゃったか…。はぁ…

    1. ドクター、どういう事か説明してくれ
  35. ドクター:

    全部お兄ちゃんが悪いんだから!お兄ちゃんが大人のお姉ちゃんばかり構うから…。この前もアレクサンドラお姉ちゃん、マリーお姉ちゃんと三人で、お部屋に鍵をかけて何かしてたでしょ…?

    1. そ…それをどこで…
  36. 主人公:

    - 三人の視線が痛い…。特にネオディムの純真無垢な眼差しが痛い。クソ、なんでバレた!?

    1. そ、それはだな…?
  37. ネオディム:

    司令官は…大人が好き?ネオディムも大人。司令官…ネオディムも好き?

    1. も、もちろんさ
  38. 魔法少女マジカルモモ:

    ドクターちゃん?司令官は大人だけが好きなわけではありませんよ?このモモだって魔法の力でいっぱい愛されましたから。

  39. 魔法少女マジカルモモ:

    ですよね?司令官?

    1. もちろんドクターが言ってる愛とはちょっと違うぞ~
  40. 魔法少女マジカルモモ:

    ね?

    1. そう…だね
  41. ドクター:

    本当?モモお姉ちゃんの話って本当なの?お兄ちゃんは、大人じゃなくてもいいの?子供が大好きなの!?

    1. い、いや…その…それだと語弊が…
  42. 魔法少女マジカルモモ:

    もちろんです!魔法の力はすべてを可能にします!!

  43. ドクター:

    私も魔法の力でお兄ちゃんに愛されたいなぁ~!魔法はどうやって使うの?精神操作魔法も使える?

  44. 主人公:

    - よく考えて返事しないといけない…。ドクターに間違った返事をすればさらに大きな誤解を招く恐れがある。それに…ドクターの発達した高度な科学技術はもはや魔法と言っても過言ではない…。

  45. 主人公:

    - ことが大きくなる前に…

    1. それより…今は白兎の件を…
  46. 魔法少女マジカルモモ:

    あぁ!そうでした!みなさん、行きましょう!もうすぐ白兎ちゃんに会えますから、みんなで歓迎してくださいね!

  47. ドクター:

    そうだ!白兎お姉ちゃんも魔法を使えるって言ってたね!良かった!聞きたいことが山ほどあるんだ~!

  48. ドクター:

    世の中にはまだまだ面白い「未知」がいっぱいでとっても幸せ~お兄ちゃんは戻ったら私を愛する準備をしているように!

  49. ALファントム:

    ……

  50. ALファントム:

    …今度は混ざれそうだったのに…