Transcription

1. 魔法少女マジカルモモ:

   司令官、マジカル月見餅を見つけました！よかったです！

2. 魔法少女マジカルモモ:

   相当昔の話でしたので、ちゃんとした極低温冷凍庫が残っているか不安だったんです。

3. 主人公:

   - モモは顔についた汚れを拭いて、ニッコリと笑顔を見せた。

   1. お疲れ様！
4. 主人公:

   - 今回の作戦でいくつか分かったことがある。月見餅というのは工場で大量生産されていた食べ物だということ。

5. 主人公:

   - そして、俺にはあのマジカル月見餅からマジカルな力が全然感じられないということだ…。

6. 魔法少女マジカル白兎:

   これだけあれば十分です。あなたの潜水艦にいる魔法少女候補生たちとも分け合えるほどの量です。

7. 魔法少女マジカル白兎:

   ポックル大魔王。待っていろ…マジカル月見餅の力でお前を必ず見つけ出し、これまでの罪の代価を払わせてやる…

   1. とりあえずみんな帰ってきて
8. 魔法少女マジカルモモ:

   はいわかりました！司令官、オルカで会いましょう！

9. 魔法少女マジカルモモ:

   白兎ちゃん、行こう！

10. しばらく経過。

11. ポックル大魔王:

    …あの…あちらの方たちは…お知り合いなんでし…ひえぇ…！は、白兎も一緒じゃないですか…いつの間に追いついてきたの…？

12. オベロニア･レア:

    そんなに心配しないで。私が予め連絡しておきますから、ポックルさんと白兎さんが遭遇することはありませんよ。

13. トリアイナ:

    わぁ…角のお姉さん、可哀想。足ブルブル震えてるじゃん…。白兎がそんなに怖いの？

14. ポックル大魔王:

    当たり前です！白兎の持ってるあの「マジカルピンクムーンライト」を見てもそんなことが言えるんですか！？

15. ポックル大魔王:

    あの鉄の塊はただの小道具じゃないんですよ…本当はチェーンソーなんですよぉ…もう…うちの小道具チームって頭おかしいんじゃないですか…？

16. ポックル大魔王:

    もし、あのチェーンソーに切り刻まれでもしたら…ウップ…ちょっと気分がががが…

17. オベロニア･レア:

    そんなに心配しないで。ポックルさん、私たちと一緒にいれば安全ですから。

18. オベロニア･レア:

    ただポックルさんには、オルカに着いたら今までのことを詳しく話していただきます。私たちはあなたたちに今まで何があったのか知らないですからね…。

19. ポックル大魔王:

    はい、もちろんです。えっと…

20. ポックル大魔王:

    よろしく…お願いします…。