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Transcription
- フェンリル:
魔女~!ご主人様を連れてきたよ!
- フェンリル:
早く美味しいものちょうだい!
- フェンリルの後ろについてテーマパークの中に入っていく。
すると… - まるで俺たちを歓迎するかのように
消えていたテーマパークの照明が次々と点灯し、賑やかな音楽が流れだした。 - 主人公:
- 一見、平凡なテーマパークの様に見えるが…
期待に胸を躍らせるキャンディハンターたちはルンルン気分で メインストリートに沿ってきらきら輝く照明を見上げていた。 - T-13アルヴィス:
わぁ…!
- LRL:
う、うわぁ!こ、ここがかの有名な…
- LRL:
えっへん!偉大な遠征は今ここに終わったのだ!
- LRL:
忠誠心溢れるキャンディハンターたちよ!心行くまで戦利品を…あれ?
- 何の音だ?
- 主人公:
- テーマパークの奥の方から、どかんどかんと音が聞こえてきた。
…なんだ…?爆発音か? - T-13アルヴィス:
司令官様!しゃがんで!
- T-13アルヴィス:
私が壁になって護ってあげる!
- セラピアス・アリス:
ご主人様はおチビさんにお任せします。
鉄虫が忍び込んでいるのかもしれません…。私が片付けます。 - アルマン枢機卿:
……
- 主人公:
- 周辺を警戒し俺を囲むように戦闘態勢をとるバイオロイドたちとは異なり、
アルマンだけはじっと下を見ていた。 - 主人公:
- その様子を見て、今何が起こっているかわかった気がした。
- アリス、俺が許可するまで攻撃はするな。
- セラピアス・アリス:
……
- セラピアス・アリス:
はい…。ご主人様。
- 主人公:
- アリスが展開していた武装を収納すると同時に正面にあったお土産の売店が爆発した。
- キルケー:
あっははははは~!爆発しちゃった~!
- 本物の…魔女だな。
- ヴェロニカ:
手間をとらせないでください…。異端の魔女ッ!
- と、修道女。
- 主人公:
- 童話の中から飛び出してきたような格好の2人が
追いつ追われつの戦闘を繰り広げていた。 - 主人公:
- 修道女がその姿に似合わぬ巨大な鎌を振り回すと、
周囲を飛び回っていたコウモリ型の機械が次々と爆発した。 - キルケー:
ああっ、私のファミリアたち~!!
- キルケー:
ちょっとぉ!あなた!
私があの子たちを作るのにどれだけ苦労したのかわかってます~!? - ヴェロニカ:
よく動く口ですね。沈黙は美徳です。
- ヴェロニカ:
永遠に…沈黙できるようにしてあげましょう…!
- キルケー:
はい!?それはお断りしたいわぁ!
…まあ! - 主人公:
- 二人は俺たちを発見すると同時に戦闘をピタリを止め、
そろって俺に近づいて来た。 - キルケー:
まぁまぁ~!また招かれざる客かと思っていたら!
ついにお待ちしていたお客様がいらっしゃいましたわね~! - ヴェロニカ:
救援者様に栄光が降り注ぎますように…。
アザゼル様の代理人、ヴェロニカと申します。 - キルケー:
私はこのパークの管理人を務めるキルケーと申します~。
さぁ、こちらへどうぞ…まぁ…なんですか? - ヴェロニカ:
救援者様からその不浄な手を離してください。
異端の魔女。 - 主人公:
- ヴェロニカの巨大な鎌がキルケーの首に触れた。
- 主人公:
- そんな状況をものともせず、
依然としてニコニコ笑いながら肩をすくめて見せるキルケー。 - 主人公:
- 今すぐにでも鎌を振り抜きそうな静かに殺気立ったヴェロニカ。
流石にパークの管理人の首がなくなるのは困るので、 俺は振り返ってアザゼルを見る。 - アザゼル、ヴェロニカを止めてくれるか?
- アザゼル:
代理人よ、その刃を仕舞ってください…。
私たち同士が争い、血を流すことを人間の男性はお望みではありません…。 - アザゼル:
その代わり…その刃の矛先を他のモノへ向けてください…。
- キルケー:
ふぅむ…これだけ大騒ぎしたわけですから…
招かれざる客がま~たいらっしゃってますねぇ~。 - キルケー:
誰かさんのおかげで余計な仕事が増えてしまいましたわぁ…。
- 主人公:
- 皮肉るキルケーには一瞥もくれずヴェロニカは、
俺とアザゼルに向かって両手を合わせた。 - ヴェロニカ:
そのようにお望みならば…
- ヴェロニカ:
光の意志の通りに…。
- アザゼル:
幼きバイオロイドよ、人間の男性を安全な場所へ案内してください…。
- T-13アルヴィス:
え…?あ、うん!司令官様、こっちだよ!
- T-13アルヴィス:
アルヴィス伯爵様の棺の後ろに隠してあげるね!