シーンビューアの使い方
- 背景画像・セリフ下のNEXT・選択肢をクリックでセリフ送り
- 過去のセリフの選択肢・BACKをクリックでログジャンプ
Transcription
- ポックル大魔王:
ふぇぇ…社長にはまだ会えないんですかぁ…?
- 魔法少女マジカルモモ:
う~ん…おかしいなぁ…。司令官と連絡がつきません…。
通信機がオフになってるみたいです… - ポックル大魔王:
えぇ!?社長に何か起きたとかではありませんよね…?
- 魔法少女マジカルモモ:
ふふふっ、そんなに心配することありませんよ。
どこにいようと、司令官のお傍にはいつも護ってくれる人がいますから! - 魔法少女マジカルモモ:
私はちょっと辺りを見てくるから、白兎ちゃんの傍にいてあげてください。
お願いしますね? - 魔法少女マジカルモモ:
それでは行ってきま~す!
- ポックル大魔王:
ええ!?あ…行っちゃった…
- 魔法少女マジカル白兎:
ここは…すごく綺麗…
- ポックル大魔王:
え?あ、そうですね!ここは管理が隅々まで行き届いています。
滅亡前の遊園地だなんて言われても信じられないほどです! どなたが手入れを続けてるんでしょうか? - ポックル大魔王:
あっ!あそこ!川の向こうに観覧車がありますよ!
乗ってみたいですね…へへへ… - 魔法少女マジカル白兎:
オルカにいる時はあまり乗り気ではなかったみたいだけど…
考えが変わったみたいね? - ポックル大魔王:
白兎の言う通りですね…。
ふ、服はまだ慣れなくて恥ずかしいんですが…何を迷っていたんでしょうね。 こんなに素敵で楽しい場所だとは思ってもみませんでした。 - 魔法少女マジカル白兎:
!!…あ…あれは!?
- ポックル大魔王:
はい?あのお店に何か変わったものでも…?
- 魔法少女マジカル白兎:
こ、これは…?一体どうして…
この服から月光の波動が放出されている…!? - ポックル大魔王:
あ~。この服のことですか?月光の波動…かどうかはわからないけど…
何やらポップに色々書かれてますね。えっと…なになに…? - ポックル大魔王:
セール…ハイパークリムゾンフード…
さらにパワーアップした…を?発散できるチャンス…? - ポックル大魔王:
あなたの大切な…バイオロイド…に…パワーアップしたマント…を…
満月の遊園地…狼たちの攻撃から…体を保護…する? - ポックル大魔王:
う~ん?セールスポイントがどこにあるのかよくわかりませんね。へへ…
- 魔法少女マジカル白兎:
マジカルポックル…?ハロウィンは何のお祭りと言っていました?
- ポックル大魔王:
はい?ハロウィンっていうのは…ですから…人間様たちが面白い格好をして、
お菓子をもらうお祭りだと聞きましたよ? - ポックル大魔王:
私も記憶が定かではなくて…ごめんなさい。
- 魔法少女マジカル白兎:
ということは…このマントが何を意味するのか正確にはわからないけど、
これを着ていればマジック・ジェントルマンからお菓子を貰えるということですか… こ、これならマジック・ジェントルマンと自然にお話ができる…。 - ポックル大魔王:
ふふ、そうですね!
社長ならきっと白兎の格好を見て可愛いって言ってくれますよ! - 魔法少女マジカル白兎:
あ、いや、違う…。今のは忘れて…どうかしていた…
- 魔法少女マジカル白兎:
とにかく。マジカルポックル、
私はお店に行ってあの魔法衣装に着替えてくるからここで待ってて。 見習い魔法少女が単独行動を取るのは危険すぎるから…。 - ポックル大魔王:
はい?でも…お店の主人がいるんじゃないですか…?
そんな勝手に服を持って行ったら… - ポックル大魔王:
…白兎…本当に…
- ポックル大魔王:
仕方ありませんね…昔のお金はありませんので…
…私のアクセサリーをいくつか置いておきましょう… お店の人がこれで許してくれるといいんですが… - ポックル大魔王:
うちの白兎が失礼しますね…
しばらく経過。
- ポックル大魔王:
うわあああっ!?白兎!?
- 魔法少女マジカル白兎:
ムーンライト!マジカルパワー!パワーアップ!
す、すごい…!力がみなぎってくる!! - ポックル大魔王:
ちょ、ちょっと待ってください!ちょっと待って!?
- ポックル大魔王:
ま、まさかあのマネキンが着ていた服をそっくりそのまま真似て着たんですか!?
- 魔法少女マジカル白兎:
そうだけど?何か問題でも?
- ポックル大魔王:
寒くないですか!?え、ちょっと待って!
上半身にマントしか着てない状態が普通なわけないじゃないですか!? え?これ包帯!? - 魔法少女マジカル白兎:
胸はそのままだと揺れて安定しないので包帯を…
たしかにそう言われれば何だか物足りない気が… - 魔法少女マジカル白兎:
いや…そんなことはない…、この服装は…これで完璧よ!
今まで感じたことのない程の強烈なスリルを感じるから! - ポックル大魔王:
そんなわけありませんよ!
それだけだと…ただの露出狂のコスチュームじゃないですか! 狼たちの攻撃から体を保護どころか誘惑してますよ! - ドクター:
魔法少女のお姉ちゃんたちだ!わーい!
- ドクター:
おおお…!?お姉ちゃんたち、その格好はどうしたの?すっごく大胆!
- ポックル大魔王:
…は…博士さん!?
- 魔法少女マジカル白兎:
会えて嬉しいです、ドクター。君はいつも元気ですね。
- ドクター:
お褒めの言葉は嬉しいんだけど…
ぷぷっ!お姉ちゃんたち、その格好何か足りなくない? 服を二人で半分こでもしたの? - ポックル大魔王:
そ、そんなわけないじゃないですかっ!
- ドクター:
なるほどね!そうやって卑猥な格好をしてお兄ちゃんを誘惑しようってわけなんだね?
まぁ、いいよ? - ドクター:
ボン!キュッ!ボン!ドクタープロジェクトもそろそろ完成段階だから、
お姉ちゃんたちも今から覚悟しておいた方がいいと思うよ!? - 魔法少女マジカル白兎:
ふむふむ…ドクター、その手に持っているのというのがまさか…
- ドクター:
あ、これ?いひひひ…
さっき魔女のお姉ちゃんから成長薬の最後のピースをもらうことに成功したのー! - ドクター:
私だって負けないんだからね!
この成長の秘薬があれば…お兄ちゃんを…いひひ… - ドクター:
じゃ私は早く実験に戻らないといけないから帰るね!ハッピ―ハロウィン~!
- ポックル大魔王:
…成長する秘薬ですか…私はもう少し身長が低くなれたらよかったんですけど…
- 魔法少女マジカルモモ:
ふぅ~!ただいま~!
司令官があまり奥の方まで行かないんなら ここで遊んでもいいって言ってました~。 - ポックル大魔王:
モモ、白兎が…
- 魔法少女マジカルモモ:
え…白兎ちゃん?その服?は…どうしたの?
- 魔法少女マジカル白兎:
ふっ、モモ…私はこの魔法衣装のおかげで
マジック・ジェントルマンからお菓子をもらう資格を獲得したわ…。 - 魔法少女マジカル白兎:
そして悪と戦う新しいパワーをも完全に私のものとしたわ!
- ポックル大魔王:
モモ、何とか言ってあげてください…!
白兎、このままだと風邪を引いてしまいそうですよ… - 魔法少女マジカルモモ:
は、白兎ちゃんも白兎ちゃんなりにハロウィンを楽しんでるんだよね?
うん、きっとそう…。いいことなんだよ、ポックルさん… - 魔法少女マジカルモモ:
あ…あそこにメリーゴーランドがありますね!?
え、えへへ!一緒に行きませんか?ハロウィンですから! - ポックル大魔王:
モモ!?目を逸らさないでください!モモ!?
- 魔法少女マジカルモモ:
うわぁー!空がすごく澄んでますよ?
ムーンライトのパワーが湧き上がっているんですねー。 - ポックル大魔王:
モモ…が現実を見ようとしてくれない…。はぁ…
白兎、本当に寒くないですか?いつか風邪引きますよ… - 魔法少女マジカル白兎:
ハックチッ!
- 魔法少女マジカル白兎:
寒いだなんて、全然!?月人の末裔はこの程度の寒さなど…ハックチュッ!
- ポックル大魔王:
はぁ…魔法少女の先輩たちは何を考えているのか全くわかりません…
- ポックル大魔王:
下っ端生活は…昔に経験済みだけど…はぁぁ…
- ポックル大魔王:
ほら、白兎。鼻をかんでください…。
- 魔法少女マジカル白兎:
ハックチッ!