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Transcription
- ポックル大魔王:
はぁ、う~ん!こんなに美味しいなんて想像もしてませんでした~!
- 魔法少女マジカルモモ:
そんなに美味しかったですか?
- ポックル大魔王:
はい!さっき食べたパフェは人生で最高のパフェでした!
- 魔法少女マジカルモモ:
本当ですか?嬉しい~!
- 魔法少女マジカルモモ:
ピンクパンチがお気に召したようで本当に嬉しいです!昔、大人気だったんですよ!
- ポックル大魔王:
うっ…!?パンチ…あ、あはは…忘れたかった何かを思い出してしまいますね…
- ポックル大魔王:
と、とにかく…
こんなに静かなオルカでゆっくりとパフェを食べられる…本当に幸せです。 - ポックル大魔王:
社長は遊園地に遊びに行かれたし、
こうして魔法少女三人で平和な時間が過ごせる日が来るなんて… 夢みたいですよぉ…。 - 魔法少女マジカル白兎:
…う~ん…こっちがいいか…?いや…他の服の方がもっと…
- 魔法少女マジカルモモ:
白兎ちゃん、ポックルさんの魔法衣装を選ぶの大変そうだね?
私も手伝おうか? - 魔法少女マジカル白兎:
大丈夫。気にしなくていいわ、モモ。
- ポックル大魔王:
私の衣装を選んでくれるなんて…
そんな白兎さんを見るだけで何だか安心します…。 - 魔法少女マジカル白兎:
…これは…レースが多すぎる…。これはムーンライトの恩寵が足りない…。
それにこれは… - 魔法少女マジカルモモ:
ポックルさんの「魔法衣装」のサンプルはまだたくさん残っているから
ゆっくり探そう? - 魔法少女マジカルモモ:
この衣装は全部ポックルさん用のものだから、一緒に選ぼう?
- ポックル大魔王:
そ、そうしてもいいですか?じゃ、じゃあ…
- ポックル大魔王:
あ!私はこれがいいと思います!…これなら私にも似合うかと…
- 魔法少女マジカル白兎:
う~ん…デザインは大丈夫だけど…
黒と赤の組合せは昔ながらの色使いな気がするからあまりお勧めしたくないな…。 - 魔法少女マジカルモモ:
う~ん…ポックルさんは背も高いし…スタイルがいいから…
私は腕とか脚を強調するものがいいと思う!探してみるね! - 魔法少女マジカル白兎:
…あ!モモの意見にも合致するちょうどいいものがある!
動きやすい衣装と言えば、まさにこういう… - ポックル大魔王:
そ、それは全身タイツじゃないですか~!しかも単色…
そんなの着たら敵の攻撃一発で倒されちゃう気がします… - 魔法少女マジカルモモ:
う~ん…だったら司令官に意見を聞いてみるのはどうかな?
司令官のそういうセンスは抜群だから! - 魔法少女マジカル白兎:
…ジェントルマン?そうだな!マジック・ジェントルマンの慧眼なら信用できる!
- ポックル大魔王:
本当ですか!?社長は本当に何でもできる万能な御方なんですね!
- 魔法少女マジカルモモ:
そうなんです~!ポックルさんもきっとびっくりすると思うよ!
ではでは~!早速司令官と通信を接続してみるね~! - 魔法少女マジカルモモ:
それ~!マジカル…コネクト~!!
- ポックル大魔王:
マジカルコネクト!?わ、私も…マジカルコネクト…ちょっとやってみたいな…
- 魔法少女マジカル白兎:
まだ正式な魔法少女ではないから無理よ…。もう少し待って。
- ポックル大魔王:
ひん…はい…
- …モモ?どうした?
- 魔法少女マジカルモモ:
あっ!司令官!その…今お時間大丈夫ですか?
- 通信中だ!ちょっと離れてくれ、アリス!
- 魔法少女マジカルモモ:
今ポックルさんの魔法衣装を選んでいるところなんですが
司令官のご意見が欲しいなと思いまして… - あ、あぁ…魔法少女…の…衣装か?
- 魔法少女マジカル白兎:
ジェントルマンの直感的なセンスが必要です。
新たな仲間が着る魔法衣装ですので、ぜひあなたにお願い…… - あう…あ、そうか…。ちょ!ちょっと待ってくれ。
- 魔法少女マジカルモモ:
……
- アリス!すぐに終わるから。その手を放せ…!そこは…!
- 魔法少女マジカル白兎:
……?
- ポックル大魔王:
……あの…社長?
- モモ?モモ!
- 魔法少女マジカルモモ:
え、あっはい!
- そのデザインがよさそうだ!その今持ってる…それにしようっ!
- ポックル大魔王:
え?ですが…この衣装は…サイズが…
- 悪いけど今忙しくて…こ、ここまでにしよう…。またオルカでな。
- 魔法少女マジカルモモ:
司令官、司令官…?
- 魔法少女マジカルモモ:
あ…。
通信終了です…あ、あはは…司令官は今すごくお忙しいようですね。 - ポックル大魔王:
あの…それはそうと…この衣装は…私が着るにはちょっと…
- 魔法少女マジカル白兎:
マジック・ジェントルマンの偉大なる意志を無理に理解しようとする必要はないの。
私たちはただ信じるのみ…。 - 魔法少女マジカル白兎:
ジェントルマンが言っていたのはこの衣装でよかったかしら?
ほら、ポックル?私について来て。ついに変身するのよ、心の準備はできた? - ポックル大魔王:
えぇ!?本気で言ってますか!?ちょっと待ってください!
絶対入りませんって!私の話を聞いてください! - ポックル大魔王:
モモさん!?モモさ~ん!
- 魔法少女マジカルモモ:
…果たして…ポックルさんの運命やいかに…!?
- 魔法少女マジカルモモ:
しばらく経過。
- 魔法少女マジカル白兎:
なぜ私の後ろに隠れようとする?ほら、モモにも披露しなければ。
- 魔法少女マジカル白兎:
自信を持って。これで君も立派な魔法少女なんだから!
- ポックル大魔王:
マ、マジカルポックル…!へ、変身…かんりょぉ…
- ポックル大魔王:
…ふぇぇ…この格好…恥ずかしすぎますぅ…
- 魔法少女マジカルモモ:
あ…わー、すごく…う~ん…に、似合ってますよ!
こ、これで正式に魔法少女になったんですね!お、おめでとうございます… - ポックル大魔王:
…絶対嘘です…。…うぅ…今にもボタンが弾け飛びそうです…
- 魔法少女マジカル白兎:
なるほど…、見れば見るほど素晴らしい。
真の魔法少女というのはまさしくこういうこと…! - ポックル大魔王:
ど、どういうことなんですかぁ~!?
私、こんな格好で鉄虫と…いや、新しい悪と戦わなきゃいけないんですかぁ~!? - 魔法少女マジカル白兎:
君が苦しい時は私が力を貸すから…!マジカルポックル!
- ポックル大魔王:
ですから!そういう話じゃなくてっ…!恥ずかし…
- 魔法少女マジカルモモ:
ふぅ~!では…!ポックルさんの魔法衣装も手に入ったことだし~
- 魔法少女マジカルモモ:
魔法少女マジカルポックルさん?白兎ちゃんと一緒に遊園地に行きませんか?
- ポックル大魔王:
い、いきなり遊園地ですか!?この格好は恥ずか…
- 魔法少女マジカルモモ:
私は前から白兎ちゃんが仲間になったら、
この世界の色んなことを教えてあげたいと思っていたんです! - 魔法少女マジカルモモ:
私がオルカに来てから経験した楽しいこと…綺麗なもの…美味しい食べ物…
- 魔法少女マジカルモモ:
白兎ちゃんは今まで悪を退治することだけしかしてこなかったから…
白兎ちゃんにはこの世界にまだ残っている楽しいことを一つずつ教えてあげたいんです! - ポックル大魔王:
う、う~ん…それは本当に素晴らしい考えだと思いますけど…でも私の格好がぁ…
- 魔法少女マジカルモモ:
遊園地に行ってポックルさんと私と白兎ちゃんの三人で
キラキラした最高のハロウィンパーティーを過ごすんです!どうかな!? - 魔法少女マジカルモモ:
白兎ちゃんはハロウィンパーティーは初めてだよね?
- 魔法少女マジカル白兎:
ハロウィン?…とはいったい何のことか…
- 魔法少女マジカルモモ:
やっぱり…白兎ちゃん、私についてきて!私とポックルさんが教えてあげるから!
ね…ポックルさん?一緒に行ってくれるよね!? - ポックル大魔王:
だ、だからこの格好でですか!?あの…その…
あぁ…!ちょ、ちょっと待ってください!まだ行かないでください~! - ポックル大魔王:
今も息がろくにできないんですってばぁ…!
モモ~!?白兎~!? - ポックル大魔王:
うぅ…と、とりあえずこのボタンを…はずして…
- T-2ブラウニー:
あ~、ネオディムのお嬢。そうじゃないっす!
- ネオディム:
…うん。
- T-2ブラウニー:
もっとこんな感じで、司令官閣下が一発でハートが撃ち抜かれるような感じっす!
- ネオディム:
…こう…?
- T-2ブラウニー:
悪くはないっすが…こんな服を着たんすから思い切って脚をもう少しっすね…
- ネオディム:
愛されるって難しい…
- T-2ブラウニー:
当然っすよ!司令官閣下の寵愛を受けようと
オルカのバイオロイドたちは日々昼夜問わず努力しているんす! - T-2ブラウニー:
ねだるな!勝ち取れ!さすれば与えられんっす!
そんな心構えではいつになっても司令官閣下を勝ち取ることは出来ないっす! - T-2ブラウニー:
さあ!もう一度やってみるっす!
- ネオディム:
わかった…こう?
- T-2ブラウニー:
あわぁ…、えっと…いくら何でもそれはちょっと…広げ過ぎっす…
- T-2ブラウニー:
おっ、魔王様ではないっすか!あの…と、ところで…
- T-2ブラウニー:
その格好は一体どういうことっすか?罰ゲームか何かっすか!?
オルカ内の不条理は司令官閣下が容認されないっすよ! なんて酷い… - ポックル大魔王:
あっ…あぁ!そ、そんなんじゃなくて…
- T-2ブラウニー:
このブラウニー、怒りを鎮めることが出来ないっす!!
- T-2ブラウニー:
誰っすか!?一体どこの誰が魔王様にこんなひどい格好をさせたっすか!?
- T-2ブラウニー:
よりによって大の大人の女性に
幼女が着るような服を無理矢理着せるなんて…! これほどに悪質極まりない仕打ちを見るのは初めてっす! - ポックル大魔王:
う、うわあああぁぁん!!