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Transcription
- 主人公:
- 目的地の街に到着した。
- 主人公:
- ずっと雪を溶かしながら進んだせいで
流石にクタクタになったポルティーヤが地面に座り込んだ。 - 炉端のポルティーヤ:
はぁ…はぁ…やっと着きましたぁ…
- お疲れ、そこで休んでて。
- 炉端のポルティーヤ:
はい…
- 炉端のポルティーヤ:
へへ、ご主人様のコート…暖かい…
- 共振のアレクサンドラ:
ドクターから簡単に話は聞きましたが…
- 共振のアレクサンドラ:
確かに外観だけ見ると綺麗な街ですね。
- 共振のアレクサンドラ:
おそらく鉄虫が侵攻してくる前に人間様がすべて逃げたのでしょうね。
- 俺たちには好都合だ。
- 主人公:
- 街は時間の経過による風化を除けば、これといった被害はなさそうだった。
- 主人公:
- これほど被害の少ない街なら、隊員たちへのプレゼントだけじゃなく、
色々と便利な物資が手に入りそうだけど… - フェザー、念のためこの一帯を偵察してくれるか?
- E-16タロンフェザー:
偵察ですか?
- E-16タロンフェザー:
はい、お任せください。
- 主人公:
- フェザーを待っている間、その辺を見てみることにした。
- 主人公:
- 近くの適当な店に入ってみるとぶわっと埃が舞い上がり、少し臭いがした…。
- 主人公:
- 貴金属を扱う店だったのか、
割れたショーケースにはアクセサリーがまだ飾られていた。 - 主人公:
- 隊員たちのことが思い浮かんで何気なく手に取ってみたが、元に戻した。
- 共振のアレクサンドラ:
プレゼントとしては良い選択だと思いますが?
- うーん…勝手に持っていくのはなんだか気が引けるというか…
- 共振のアレクサンドラ:
無用な心配ですよ。
- 共振のアレクサンドラ:
ご主人様は正真正銘の最後の人間様…
つまり人類の残したものすべてに所有する権利があります。 - 主人公:
- アレクサンドラがさっき戻したネックレスを手に取る。
- 共振のアレクサンドラ:
とても綺麗ですね。ご主人様からこれを頂けるのなら誰でも喜びますよ。
- …そうかな。
- 共振のアレクサンドラ:
もちろんです。
- 主人公:
- アレクサンドラがネックレスを俺の手に握らせる。
- 共振のアレクサンドラ:
私たちにサプライズプレゼントだなんて…
- 共振のアレクサンドラ:
ドクターから聞いた時は、ドクターがろくでもないことをするのかと思って、
お仕置きをするところでした。 - ははは。プレゼントに、パーティーだって開くぞ。
- 共振のアレクサンドラ:
ふふ…。では、まだまだ忙しくなりますね。
- 共振のアレクサンドラ:
私やポルティーヤもそうですが、ドクターがご主人様の計画を手伝う子たちと密かに接触しています。
- 共振のアレクサンドラ:
ご主人様がご用意したサプライズを純粋に楽しめないのは残念ですが…
- 共振のアレクサンドラ:
こうしてご主人様のお力になれるだけで満足しています。
- E-16タロンフェザー:
司令官様、偵察完了いたしました。
- E-16タロンフェザー:
使えそうな物資が本当にたくさんありました。全部持ち帰れるかどうか…
- 何度も往復するしかないな。このバックパックなら何とかなるだろ
- 共振のアレクサンドラ:
…ですが、あまり無理はなさらないでくださいね…ご主人様。