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- バックパックは重くなったが、行きよりも軽い足取りでオルカに帰艦した。準備が順調に進んで気分がいいからだろう。

Transcription

  1. - バックパックは重くなったが、行きよりも軽い足取りでオルカに帰艦した。準備が順調に進んで気分がいいからだろう。

  2. 共振のアレクサンドラ:

    ポルティーヤ、急ぎなさい。まずは体をキレイにすることから始めましょう。

  3. 共振のアレクサンドラ:

    夜の為に準備しなければならないことが山ほどありますから。

  4. 共振のアレクサンドラ:

    これまでよりさらに過酷な教育となります…覚悟しなさい。

  5. 炉端のポルティーヤ:

    はい!はいぃ…!よろしくお願いします…!

  6. 炉端のポルティーヤ:

    そ、それじゃご主人様、また後ほど……し、失礼しま…す…。

  7. E-16タロンフェザー:

    ……

    1. ……
  8. E-16タロンフェザー:

    あの…撮っても良…

    1. いいわけないだろう。
  9. E-16タロンフェザー:

    残念です…。心も体も開いた女性は本当に美しい被写体なのにぃ…

  10. ドクター:

    お兄ちゃん!おかえり!

  11. ドクター:

    頼んどいたものは持ってこれた?

    1. 全部あるよ。
  12. 主人公:

    - 俺がすっかり重たくなったバックパックをゆっくり降ろすと、ドクターがすぐに中身を確認する。

  13. ドクター:

    よーし、一応これで十分かな?備蓄しておいた物資もあるし!

  14. ドクター:

    じゃあボスに次の任務を与える!準備はいいかな?

  15. 主人公:

    - ドクターの目が光る。

  16. 主人公:

    - ヤな予感がするなぁ…

    1. 次の任務とは…
  17. ドクター:

    ふふ…パーティーの準備はできたから次はもちろんプレゼントだよ!

  18. ドクター:

    プレゼントは値段よりもどれだけ相手の心を動かしたかが大事だよね?そうでしょ?

    1. そ、そうだな…
  19. 主人公:

    - ドクターの目は光るどころか、光線でも放つのではないかと思うくらいに眩しい。

  20. ドクター:

    次の任務とは、相手が欲しがっているものを調べておくこと!

  21. ドクター:

    だから練習!お兄ちゃんがプレゼントを貰うなら何が欲しい!?

    1. 俺?俺は…
  22. 主人公:

    - 質問に妙な既視感を感じる…。確か前も同じような質問をされたことがあったな。

  23. 主人公:

    - あの時は慌ててしまって、セイレーンには変なことをさせてしまった…。

    1. …君たちからのプレゼントなら何でも嬉しいよ。
  24. ドクター:

    お兄ちゃん…う…うぅ…

  25. 主人公:

    - 明らかに胡散臭い感動の泣き真似をしていたドクターは顔を上げてにへらと笑う。

  26. ドクター:

    とっても感動的なご返答ですが、今のじゃ足りませ~ん!

  27. ドクター:

    具体的な答えが欲しかったんだけどなぁ~?

    1. さ、さぁ…それはどうでしょう…。
  28. 主人公:

    - 頭には具体的なイメージが浮かんでいる…。浮かんでいるのだが…。

  29. 主人公:

    - …こんなのはドクターにはまだ早い…。なんと答えるべきか…

  30. 主人公:

    - 待て待て!そもそも俺はもらう側じゃないだろ!

    1. 俺はいいから本題に戻ろう。まだまだやることがあるんだから。
  31. ドクター:

    ちぇ~…わかった…

  32. ドクター:

    とにかく、サプライズパーティーなんだからお姉ちゃんたちに直接聞くわけにはいかないでしょ?

  33. ドクター:

    だからお兄ちゃんがこっそり調べられるように用意したものがあるの。

  34. ドクター:

    フェザーお姉ちゃん~

  35. E-16タロンフェザー:

    はいはい~ここにいますよ~!

  36. 主人公:

    - いつの間にか席を外していたフェザーが箱を持って現れた。

    1. …これは何だ?
  37. ドクター:

    ふっふっふ~!お兄ちゃんが外に出ている間に作っちゃいました~!

  38. ドクター:

    最新ステルスボックス~!その名も「アイアンギア」~!

    1. おお…
  39. 主人公:

    - アイアンギア…シルキーの装備を改造したように、今度はファントムの光学迷彩マントでも改造してくれたんだろうか?

  40. 主人公:

    - ファントムを見るたびに気になっていたんだよな…ちょっと楽しみだ。

  41. ドクター:

    さぁさぁ!詳しい使い方はフェザーお姉ちゃんが教えてくれるからね。二人で仲良く使うんだよ?

  42. ドクター:

    じゃあ私はとっても忙しいから、とりあえずその辺で試してみて!じゃあお先に!お兄ちゃん!

  43. - 疾風のように消えてしまったドクター…ポツンと残された俺とフェザー。

  44. E-16タロンフェザー:

    司令官様、では行きましょうか。

    1. うん。
  45. - 隊員たちの話を盗み聞きか…あまりいい趣味とは言えないがちょうどいい機会だと思う。

  46. - 最近は多忙を言い訳にしてあまり構ってやれなかったからな…

  47. - この際だし隊員のみんなが普段どんな風に過ごしているのか確認しておこう。

    1. ただ被ればいいのか?
  48. - 以前、ファントムのマントは生体エネルギーを動力にして作動するって聞いた気がするんだけど…

  49. - ドクターが使えないものを渡すわけないしな…

  50. E-16タロンフェザー:

    うふふ、そうです。被ればいいんです。

  51. - 意味深なフェザーの笑みの理由を俺はまだ知る由もなかった。