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Transcription
- 主人公:
- プレゼントを探し回っていたせいで、だいぶ遅れてから報告を聞いた。
- 主人公:
- その中の一つが俺の頭の中をいっぱいにした。
- 主人公:
- ショッピングモールか…
- ヴァルハラが見つけたって?
- ドクター:
うんうん。あ、レオナお姉ちゃんが「感謝など結構だ」って言ってたよ?
- ふふ…そうか
- 主人公:
- レオナがそう言っている姿が目に浮かぶ。
- 確かに街は綺麗だったが、ショッピングモールの状態は?
- コンスタンツァS2:
ショッピングモールは、外装さえ直せばほぼ新築のような状態でした。
- コンスタンツァS2:
ただ、その理由も内部でまだ稼働していたAGSたちのおかげだったようで、
それらを片付ける必要がありそうです。 - ドクター、その件でレオナは何か言ってなかったか?
- ドクター:
いひひ、うん。「これは感謝しろ」だって。
- ドクター:
先に出発してショッピングモールとその周辺を掃除するって言ってたよ?
- レオナらしいな。わかった。
- 主人公:
- ていうか…レオナとヴァルハラの子たちが向かったということは…
- レオナもサプライズのことを知ってるのか?
- ドクター:
ううん?レオナお姉ちゃんはただの物資探査任務だと思ってるよ。
- ドクター:
レオナお姉ちゃんには悪いけど…秘密は知ってる人が多いと大体漏れるからね~
- 俺から後で礼を言っておこう。
- 主人公:
- 今考えてみると見落としていたな…。色々と黙って動いてもらったとなると、
終わった後のフォローが大変なことになりそうだな…。何と言われるやら… 特にレオナは物資探査をお願いすると露骨に機嫌が悪くなるからなぁ… - ふぅ…ではすぐに出発…あ、コンスタンツァ。
- コンスタンツァS2:
はい、ご主人様。オルカのことはお任せください。業務も私が引き受けますので。
- コンスタンツァS2:
ですが、あまり無理なさらないでくださいね?
- 分かった。仕事は俺も片手間にやっておく。
- ドクター:
行ってらっしゃい、お兄ちゃん~
しばらく経過。
- ドクター:
うう…お兄ちゃんに嘘つくのって思ったより大変だね…
- ドクター:
心が痛む…
- コンスタンツァS2:
私もそうです…ご主人様がどんな反応をされるのかも心配だし…
- ドクター:
うん…最初はただお兄ちゃんが喜ぶと思ってたけど…
- ドクター:
騙されたって怒ったらどうしよう?
- コンスタンツァS2:
ふふ、そんなことはありません。
- コンスタンツァS2:
ドクターの頭にゲンコツならあるかも知れませんけどね。
- ドクター:
いひひ、お兄ちゃんのゲンコツは愛情表現だしね~
- ドクター:
じゃ私も行くね。またね!
- コンスタンツァS2:
お気をつけて、行ってらっしゃい。
その後、艦長室
- 艦長室に戻りドアを閉めたら、思わず溜息が漏れてしまった。
- はぁ…
- 隅に置いておいたバックパックを背負う。
初めて背負ったときよりなんだか重く感じる。 - 疲れが溜まってるのかもしれないな…でも途中で投げ出すわけにもいかない。
- さっさと終わらせて休めばいいんだ。終わらせてから…
第2部に続く