Transcription

1. P-3Mウンディーネ:

   うぅ…上手にできるかな…

2. P-3Mウンディーネ:

   駄目ね…。もう一回読まないと…

3. ネレイド:

   ウンディーネ、聞いたよ！くじ引き当たったって！？

4. ネレイド:

   ネリネリも司令官と遊びたいけど、今回はウンディーネに譲ってあげるー！ネリネリ優しい～。

5. セイレーン:

   おめでとうございます。私たちホライゾンから当選者が現れるなんて思いませんでした。本当に良かったですね！

6. ネレイド:

   準備すること多いんでしょ～？何やってんの？

7. P-3Mウンディーネ:

   今その準備をしてるのよ！ほ、他の準備はとっくに終わってるし…

8. セイレーン:

   ああ！私に貸してくれたあの本ですね？復習しているのですか？

9. P-3Mウンディーネ:

   そ！そうとも言います！わ、私は全部わかってますけど！念のために…

10. セイレーン:

    ではウンディーネさんは立派なツンデレになれたんですね！

11. P-3Mウンディーネ:

    も、もちろんです。私はすでにツンデレマスターですから！

12. ネレイド:

    ツンデレ？何それ？

13. セイレーン:

    とても魅力的な女性に与えられる栄えある称号なんですよ。

14. セイレーン:

    そうですよね？ウンディーネさん？

15. P-3Mウンディーネ:

    そう、ね…うぅ…

16. P-3Mウンディーネ:

    そ、それより副艦長？私なんかが司令官の護衛について本当に良いのですか？

17. セイレーン:

    はい？

18. ネレイド:

    何か問題なの？

19. P-3Mウンディーネ:

    あ…、いえ。その…なんだか抜け駆けしているみたいで…

20. ネレイド:

    抜け駆け？ぷ…ぷはははははっ！

21. ネレイド:

    このネリネリを笑わせるなんて！なかなかやるねぇ！超ウケる！

22. P-3Mウンディーネ:

    わ、笑わないでよ！

23. セイレーン:

    ふふっ…。

24. P-3Mウンディーネ:

    副艦長まで！笑わないでください！私は真剣だったのに…

25. セイレーン:

    気にしないでください。公平なくじ引きの結果なんですから。

26. セイレーン:

    それに私は司令官にサプライズのことを隠し続けられる自信がありません。

27. ネレイド:

    そうそう！ネリネリも司令官と二人きりになったら思わず喋っちゃいそうだもん。全部！

28. P-3Mウンディーネ:

    …今ネリが当たらなくて本当に良かったと思ったわ…。

29. P-3Mウンディーネ:

    はぁ…やれるだけやるしかないわね…

30. セイレーン:

    きっと司令官もウンディーネさんが傍にいてくれたら喜んでくれると思います。

31. セイレーン:

    タロンフェザーさんが写真をたくさん撮ってくれると言ってましたし…

32. ネレイド:

    うぅ～、やっぱ羨ましくなってきたなぁ。

33. ネレイド:

    ていうかウンディーネ、司令官と二人きりになったら何すんの？

34. P-3Mウンディーネ:

    ななな！なんてこと聞くのよ！？

35. ネレイド:

    うん？なんで？

36. セイレーン:

    やっぱりツンデレマスターのウンディーネさんでも恥ずかしいみたいですね…。

37. セイレーン:

    私も…うーん…司令官と手を繋いだり…ぎゅ、ぎゅっと抱きしめてもらったり…

38. セイレーン:

    そ…そんな想像をするだけで恥ずかしくなってしまいます…

39. P-3Mウンディーネ:

    そ、そうです。手を繋いだり…だ、抱き合ったり…

40. P-3Mウンディーネ:

    そして…その先…も…

41. セイレーン:

    え？その先…？

42. P-3Mウンディーネ:

    な、何でもありません！

43. P-3Mウンディーネ:

    じゃ、じゃあ私は最後の支度がありますので！また後で！

44. ネレイド:

    コンパニオンのメイドたちに負けちゃダメだからね～！

45. ネレイド:

    あっ！あと美味しいものあったら持ってきてね～！