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Transcription
- コンスタンツァS2:
無事に終わりましたね…
- アルマン枢機卿:
お疲れ様でした。
- コンスタンツァS2:
アルマンさんこそお疲れ様でした。おかげでご主人様にゆっくりと
お休みいただけました。 - コンスタンツァS2:
そういえば、今ご主人様は…
- ドクター:
お兄ちゃんはお姉ちゃんたちと打ち上げ中だよぉ…ムニャムニャ…
- ドクター:
すご～く楽しそうだったよ～
- コンスタンツァS2:
ドクター…？小さくなりましたね？
- アルマン枢機卿:
不安定とは聞いていましたが…実際目にすると驚きますね。
- ドクター:
へへっ、やっぱり永久に持続させるのは難しいね～。もっと実験が必要だなぁ。
- ドクター:
ああ、そうだ。アルマンお姉ちゃん、次の臨床試験に参加してみない？
安全だから心配ないよ～？ - アルマン枢機卿:
大丈夫です。私は自分の体に何の不満もありませんので。
- ドクター:
うぅぅ…じゃあ他のお姉ちゃんたちに聞いてみるしかないかぁ…
- ドクター:
あれ？そういえば艦橋が静かだね？みんなどこ行ったの？全員打ち上げにいたっけ？
- アルマン枢機卿:
今夜は各部隊の指揮官とその副官たちが交代でシフトに入ってくれています。
- アルマン枢機卿:
その他の隊員はほぼ全員、今夜は休みです。
- ドクター:
そぉなんだ…じゃあ私もここにいようかなぁ…ふああああ～…
- コンスタンツァS2:
ドクターの仕事はもう終わったんじゃないんです？どこかでゆっくりした方が…。
- ドクター:
うぅ…まだちょっとだけ残ってる…「セントオルカ」もそうだし…
- コンスタンツァS2:
ああ！あの飛行船はどうするんです？戦闘用に使えたりするんですか？
- ドクター:
それは難しいかも。だって急いで作ったから、中身空っぽの張りぼてだし…
ふああああ～… - ドクター:
武装させるだけならできなくもないけど、あれを武装させるくらいなら
スカイナイツとかドゥームブリンガーのお姉ちゃんたちの武装を拡張した方が 効率的かなぁ。 - ドクター:
今の状態じゃ、せいぜい訓練用のターゲットくらいにしか使い道が
ないんじゃない？ - コンスタンツァS2:
使い捨てにするにはもったいないですね…。
せっかくドクターが頑張って作ったのに… - アルマン枢機卿:
では、こうするのはいかがでしょう。
- アルマン枢機卿:
街に上手く隠しておいて、来年の冬にここにまた戻ってくるのです。
- ドクター:
えへへ、さすがアルマンお姉ちゃん。私と同じこと考えてたね。
- ドクター:
そうしようと思って、最初から建造施設にセントオルカを
格納できるようにしておいたんだー。 - ドクター:
来年もお兄ちゃんを驚かせなくちゃね～
- コンスタンツァS2:
…ふふっ…私たち、いつの間にか来年の話ができるようになりましたね。
- コンスタンツァS2:
少し前までは今日を生き残れるのかすらわからなかったのに…
- アルマン枢機卿:
陛下が私たちに希望を見せてくださったおかげでしょう。
- アルマン枢機卿:
これからも…うん？
- コンスタンツァS2:
あら、鉄虫の反応ですね。座標は…マリー隊長のいる場所です。
- アルマン枢機卿:
…なら問題ないですね。私はこれで失礼します。
- ドクター:
うん、お姉ちゃん。またね～
- コンスタンツァS2:
ドクターはここにいますか？
- ドクター:
うん。マリーお姉ちゃんが戦ってるところでも眺めながら眠気を覚まさないと。
- ドクター:
その後はちょっと仕事して…お兄ちゃんにお手紙を書くんだ～。
- ドクター:
お姉ちゃんも少し休みなよ。私が残るから。
- コンスタンツァS2:
普段なら私も残りますが…ではお願いしますね。
- ドクター:
うん。心配しないでぐっすり休んで～
- ドクター:
ぐひひ！やっと誰もいなくなった！
- ドクター:
ではでは～！お酒を飲んでしまったお兄ちゃんの寝室を覗いてみましょう！
酔っちゃったお兄ちゃんが何もしないはずな……あれ？ - ドクター:
……穴が塞がれてるぅ…！？