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Transcription
- 主人公:
- フェザーを先に行かせてからウンディーネ、オードリーと一緒に
街のショッピングモールに入った。 - オードリー・ドリームウィーバー:
あら、見違えるほど様変わりしましたわね。
- P-3Mウンディーネ:
わぁ~…
- 主人公:
- 俺が休んでいる間に何があったんだ…。
ショッピングモールはクリスマスの装飾が施され、 完全にパーティー会場と化していた。 - 主人公:
- 電力も通ってるし…
- オードリー・ドリームウィーバー:
うふふ、ウンディーネ。もう司令官にべったりになってしまいましたわね。
- P-3Mウンディーネ:
……
- 主人公:
- ウンディーネは何も言わずただ俺の手をぎゅっと握っている。
- 主人公:
- そして、反対側のオードリーも俺の腕に自分の腕を絡めてさらに密着してくる。
- オードリー・ドリームウィーバー:
もう…せっかくのパーティーですのに、結局ドレスを洗う時間が
ありませんでしたわ。 - オードリー・ドリームウィーバー:
誰かさんがギリギリまで放してくださらなかったせいで、ね?
- こほん…ドクターが大変だったろうな…
- アルマン枢機卿:
陛下、パーティーの準備…万全に整いました。
- アルマン枢機卿:
少数の警戒人員を除いたオルカの全隊員が参加しています。
- 反応はどう?
- アルマン枢機卿:
みなさん驚いていますが、飾り付けを見てだいたいの事情には
気づいた様子ですね。 - アルマン枢機卿:
私たちにこのようなことをしてくださるのは、陛下しかいませんからね。
- P-3Mウンディーネ:
そうよ。それにこれでみんな気がつくと思うわ!
- P-3Mウンディーネ:
早く行こ!
- ウンディーネに手を引かれてショッピングモールの中心に向かった。
- 広場に集まっていた隊員たちが俺を見て歓声を上げ始めた。
- 迅速のカーン:
壮観だな。
- 迅速のカーン:
大変だったな、司令官。
- 不屈のマリー:
閣下、ご苦労様でした。
- 不屈のマリー:
私が代表として申し上げますが、隊員たちも非常に喜んでおります。
- 滅亡のメイ:
ふん、まぁやるじゃない?こんなこと準備するなんて。
- 滅亡のメイ:
でも…また…た、倒れたりしたら……
- 主人公:
- 指揮官たちが俺のところにやってきて感謝の言葉を伝えてくれる。
- 主人公:
- 隊員たちの顔にも、そして指揮官たちの顔にも笑顔が溢れていた。
- みんな…こっちこそありがとう。
- 主人公:
- これで…やっと俺もホッとした。
- 結局、自分ではあんまり準備できなかったけど…楽しんでくれ。
- 不屈のマリー:
さて、諸君!
- 不屈のマリー:
閣下が準備してくださったパーティーを楽しめ!以上!
- マリーの言葉をきっかけに、隊員たちはそれぞれのやり方で
パーティーを楽しみ始める。 - 肩の力を抜いて楽しそうに食べて笑う隊員たちを見ると、今までのことが
すべて報われたような気がした。 - 鉄血のレオナ:
良いパーティーだな。お疲れ様。
- お疲れ様は俺を手伝ってくれたみんなだ。特にドクターと…あれ?
- そういえばドクターの姿が見当たらない。
- レオナ、ドクターを見てないか?
- みんなに苦労をかけたが、今回一番大変だったのはドクターだったはずだ。
- 鉄血のレオナ:
さ、さぁ?私には分からないな。
- そうか?じゃあ探さないと。
- 鉄血のレオナ:
あっ…それはダメだ。
- …なんで?何かあるのか?
- 鉄血のレオナ:
そ、そういうわけじゃ…
- 迅速のカーン:
司令官はパーティを楽しむことが今の仕事だ。
司令官がいなくなったらみんな興ざめするぞ? ドクターは私が探そう。 - …分かった。俺が探していたと伝えてくれ。
- 迅速のカーン:
了解した。
- 主人公:
- 少し違和感を感じたが、ここはカーンに任せて他の隊員たちのところを
回ることにした。 - 迅速のカーン:
一つだけいいか。
- 鉄血のレオナ:
……
- 迅速のカーン:
演技…下手くそだな…。
- 迅速のカーン:
今までどうやってあの司令官に本音を隠せていたのか不思議でならない…。
- 鉄血のレオナ:
そ、それとこれとは話が別だ…。
- 迅速のカーン:
そうか。
- 鉄血のレオナ:
そうだ。
- 鉄血のレオナ:
今回は私が周りの掃除に当たろう。招かれざる客が訪れないようにな。
- 鉄血のレオナ:
「セントオルカ」は鉄虫の目を引くだろうからな。
- 迅速のカーン:
了解した。私はドクターを探しているフリでもしていよう。