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Transcription
- X-00ティアマト:
- 任務を開始して6番目に遭遇した鉄虫の群れ。
- X-00ティアマト:
- 鉄虫の密集度が低い地域での戦闘はそう難しくありません。
- X-00ティアマト:
- 高速で機動し、私への攻撃を避けつつ、
一つずつ斬っていけばそれで終わります。 - X-00ティアマト:
- ただ、宿主を失って這い出してくる幼虫の処理に少々手を焼くだけです。
- X-00ティアマト:
最後の…一匹ッ…!
- X-00ティアマト:
- 撃破後、徐々に機能が停止していく鉄虫の機体から這い出してきた幼虫を
投げたダガーが貫きました。 - X-00ティアマト:
- ダガーを回収すると、私は無意識のうちにポケットを漁ってキャンディを
取り出しました。いつの間にか習慣になってしまいました…。 - X-00ティアマト:
…こんなにいただいても困ります…。
- X-00ティアマト:
- ため息と一緒に独り言を吐き出して、代わりにキャンディの包装を剥いて
口に入れました。 - X-00ティアマト:
- 今度のは…イチゴ味ですね。
- X-00ティアマト:
- 今まで味が重なったことは一度もなかったのですが、
いつの間にか一通り食べてしまったみたいですね? - X-00ティアマト:
- キャンディが溶けていくと口の中に甘いイチゴの味が広がっていきます。
こういった色んな味はオルカに来てから初めて知りました。 - X-00ティアマト:
- 研究所にいた時はもちろん、ラビアタと一緒に戦っていた時も食べることには
それほど執着がありませんでした…。 - X-00ティアマト:
……
- X-00ティアマト:
- それはそうと、突然現れた司令官様は本当におかしな人間様です。
- X-00ティアマト:
- 任務中に発生した突然のトラブルで、私が対処できずミスをしても…
- X-00ティアマト:
- 欠陥部分の整備の必要があると申し上げても…
一度も私を責めたことがありません。 - X-00ティアマト:
- その代わりに、いつも私の手にキャンディをひとつ握らせてくれます。
- X-00ティアマト:
…司令官様、ティアマトです。任務完了報告いたします。
- X-00ティアマト:
- 司令官様のことを考えていたせいでしょうか。
- X-00ティアマト:
- いつもならキャンディを全部食べ切ってから通信するつもりでしたが、
気が付いたら司令官様を呼んでいました。 - 司令官様:
うん、お疲れ様。怪我とかしてないか?
- X-00ティアマト:
…はい。
- X-00ティアマト:
- 口にはまだキャンディを頬張っていることがバレないように答えると、
司令官様は明るく笑ってくれました。 - 司令官様:
帰りも気をつけるんだぞ。
戻って休憩をとった後、時間がある時に来てくれ。 その時にまた「よくできましたキャンディ」をあげるから。 - X-00ティアマト:
わかり…ました。
- X-00ティアマト:
- 通信を終了し、帰還する前に飛行装備を点検します。
- X-00ティアマト:
- すべての機能が正常であることを確認して飛行を開始しようとした時、
思っていたことがポロリと言葉に出てしまいました。 - X-00ティアマト:
……変なの…。
- X-00ティアマト:
- 小さくなったキャンディを噛み砕き、地面を蹴って飛び上がると
上昇し、速度を上げました。 - X-00ティアマト:
- 他の偵察隊との集合地点に到着するまでの間も、
口の中はキャンディの甘い味が残っていました。