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Transcription
- X-00ティアマト:
- 他の偵察隊の方と合流し、オルカに帰還しました。
- X-00ティアマト:
- 先ほど……私と同程度の戦闘を行われていたはずなのに、皆さんのんびりと
雑談しています。 - X-00ティアマト:
- オルカに来て…理解しがたいことのひとつです…。
- セラピアス・アリス:
はぁ…死ぬほど忙しいって言うのに、よりによってこんな時に偵察だなんて…
- シャーロット:
まぁ、陛下が私たちに偵察を命じられる理由をご存じないのですか?
- セラピアス・アリス:
ふん、私がご主人様のご意向をわからないはずがないでしょう?
- セラピアス・アリス:
危険な任務をオルカの中でも強力な私たちに任せてしまえば一回の戦闘が
短く終わって、損失も最低限に抑えられるからでしょう? そんなことはわかっています。 - セラピアス・アリス:
私はただ、こんなことをしていたらチョコレートの準備ができなくなりそう
だから愚痴っただけです。 - セラピアス・アリス:
そんなことより…ねぇ、巨乳さん。
あなたはご主人様へチョコレートをお渡しする計画はちゃんと立てているんですか? - シャーロット:
もちろんです。そんなに時間もかからないでしょう。
- シャーロット:
あなたとは違って。
- セラピアス・アリス:
な、なんですって?
- シャーロット:
あの崩れたクリスマスケーキをご覧になった時の陛下のあの表情!
あなたにも是非見て欲しかったです…。 - セラピアス・アリス:
くっ…!
- シャーロット:
化け物を見るような表情だったんですから。
- セラピアス・アリス:
この駄乳ッ…本当に…あなた…!
- シャーロット:
ふふふ、そうやって胸について暴言を吐かれたところで、
私はどうってこともありません。 - シャーロット:
すでに陛下からお褒めのお言葉を頂いているのですから、
もうその言葉すら私にとっては誉れ高い称号のようなものです! - セラピアス・アリス:
……
- セラピアス・アリス:
はぁ…本当に頭がおかしくなってしまったようですね……
- シャーロット:
もちろん陛下は胸に限らず、私たちのすべてを好きだと仰ってくださいますが…
- シャーロット:
そんなところも男らしくて…はぁぁん、陛下…
- X-00ティアマト:
……
- X-00ティアマト:
- なるべく気にしないようにしていましたが、一瞬視線を向けてしまったところ、
目が合ってしまいました。 - シャーロット:
まぁ、ティアマト公。一緒に出撃してましたね?そういえば。
- シャーロット:
怪我などはありませんでしたか?
- X-00ティアマト:
…はい。特に問題はありません…
- セラピアス・アリス:
大人しくて冴えないけれども自分の世話は自分で出来るようですね?
- X-00ティアマト:
……
- シャーロット:
あのお馬鹿さんの言うことは気にしなくて大丈夫ですよ。
- セラピアス・アリス:
お、お馬鹿さんですって!?
- シャーロット:
ティアマト公も陛下に贈るチョコレートを準備されるんですよね?
- X-00ティアマト:
…いいえ。
- シャーロット:
まぁ、そうなんですか?
- シャーロット:
ティアマト公からチョコレートを貰ったら陛下もさぞかしお喜びになるでしょうに?
- X-00ティアマト:
……そんなはずありません。
- X-00ティアマト:
- 否定しながらもシャーロットさんの言うことは正しいと思ってしまいます…。
- X-00ティアマト:
- ただ…
- セラピアス・アリス:
普段ご主人様からあんなによくしてもらっておいて、
いざこういう時になったら自分からは何もしない…ですか? - セラピアス・アリス:
もう…どうせ好きなんでしょう?だったらハッキリしなさいよ。
ぐずぐずぐずぐず……本ッ当にイライラしますね…! - シャーロット:
そこまで言うことはないでしょう!?
- X-00ティアマト:
- いつの間にかお二人は私そっちのけで口論を始めてしまいました。
- X-00ティアマト:
- その隙に私はその場からこっそりと抜け出しました。
- X-00ティアマト:
…はぁ。
- X-00ティアマト:
- 前から思っていましたが…あのお二人は仲がいいのか悪いのか
よくわかりません。 - X-00ティアマト:
チョコレート…
- X-00ティアマト:
- 今回の偵察任務の目的を忘れていましたが、
お二人のおかげで思い出しました。 司令官様のためのチョコレート準備作戦だか何かでした。 - X-00ティアマト:
- 馬鹿馬鹿しいと思って気にも留めていませんでした…。
- X-00ティアマト:
……
- X-00ティアマト:
- ポケットに手を入れるとまだ残っているキャンディが指先に当たりました。
- X-00ティアマト:
- 任務を一つ終えるたびに一つずつ食べていたのですが、
まだこんなに残っています。 - X-00ティアマト:
- これは…司令官様が私に先にプレゼントをくれた…
ということになるのでしょうか…。 - X-00ティアマト:
- …だとすれば、私も司令官様にお返しをしなければなりませんね…。
理由もなく借りを作るわけにはいきませんから…。 - X-00ティアマト:
- そう考えると何だか気が楽になってきました。
…そうです、これは日頃のキャンディのお返しをするだけです。 - X-00ティアマト:
- ……司令官様は私がチョコレートをあげたらどんなお顔をするんでしょうか?
- X-00ティアマト:
アッ…
- X-00ティアマト:
- そんなことを考えながら歩いていたからでしょうか…?
いつの間にか艦長室へと向かう通路に来てしまいました。 - X-00ティアマト:
- 歩く速度が速くならないよう気をつけながら艦長室へ向かいました。
- X-00ティアマト:
- 少し開いたドアの隙間からいつものように楽しそうな会話の声が漏れていました。
- P-29リントヴルム:
先生ぇ~!リンティと遊んでくださ~い!
- アルマン枢機卿:
リントヴルムさん、陛下は今お忙しいのです。
- アルマン枢機卿:
ですから、そろそろもう…
- P-29リントヴルム:
リントヴルムさんって誰です?ボクの名前はリンティですけど?
- アルマン枢機卿:
……
- X-00ティアマト:
- 艦長室をこっそり覗いてみると司令官様は困りながらも…
楽しそうに笑っています。 - X-00ティアマト:
- バイオロイドに向かってあんな風に笑ってくれる人間様も、
人間様をあんな風に慕うバイオロイドも…私は見たことがありません。 - P-29リントヴルム:
先生ぇ、ボクがすっご~く美味しいチョコレートを作ってきますからね!
いつになったら出発できるんですか~? - 司令官様:
さっき移動ルートが確保できたばかりだからもう少しだけ待ってくれ。
- P-29リントヴルム:
う~ん、そうなんですかぁ?
じゃあ、アルマンには内緒でぇ…待ち合わせの場所と時間をこっそり送りますので… - P-29リントヴルム:
それまでリンティと二人で…あ・そ・び・ま・しょ?
- アルマン枢機卿:
…とうとうそんなことにまで演算能力を使わせるんですね…。
- X-00ティアマト:
- またチョコレートの話です。そんなに重要なことなのでしょうか?
- X-00ティアマト:
……
- X-00ティアマト:
- 城の位置と移動経路は完璧に記憶しています。
- X-00ティアマト:
- 現在オルカ号は停泊中ですので、司令官様に直接通知が行く出撃ポッドを
使用する必要はありません。 - X-00ティアマト:
- 普通に出入り口から飛んでいくことができます。
- X-00ティアマト:
- 記録は残ってしまいますが…司令官様はお忙しいので、
特別な事がない限りわざわざ確認されることはないでしょう…。