シーンビューアの使い方

  1. 背景画像・セリフ下のNEXT・選択肢をクリックでセリフ送り
  2. 過去のセリフの選択肢・BACKをクリックでログジャンプ
AT-100ビーストハンター
エ、エミリー!そんなにたくさん入れたら…!

Transcription

  1. AT-100ビーストハンター:

    エ、エミリー!そんなにたくさん入れたら…!

  2. X-05エミリー:

    大きいのが作りたくて…

  3. AT-4パニ:

    あはは!だったらもっと入れてみようよ!?ほらほら…

  4. X-05エミリー:

    うん…そうする…

  5. AT-100ビーストハンター:

    はぁ……このままだとチョコレートじゃなくてチョコモンスターが完成しそうです…。

  6. X-05エミリー:

    チョコモンスター…?

  7. AT-100ビーストハンター:

    あえて命名するならってことです。

  8. AT-4パニ:

    せっかくチョコモンスター作るんだったらもっと入れなきゃ~!ほら、ほら~!

  9. AT-100ビーストハンター:

    ……

  10. X-05エミリー:

    後は何をしたらいい…?

  11. AT-100ビーストハンター:

    ええと…そうですね。次はお湯を沸かして湯煎にかけましょう。

  12. AT-4パニ:

    溢れそうなんだけど?鍋をもっと大きいのにしようよ!

  13. AT-4パニ:

    ああ!ここに大きい鍋があったよ!

  14. X-05エミリー:

    …それにする。

  15. AT-4パニ:

    そうそう。それでせっかく大きい鍋に変えたんだから生クリームとチョコレートもも~っと入れて…

  16. AT-4パニ:

    エミリー、そこにあるナッツも入れてちゃって!

  17. X-05エミリー:

    うん…。

  18. AT-100ビーストハンター:

    …この調子だと来年あたりに固まりそうですね。

  19. AO-2レイヴン:

    エミリー、調子はどう~?もう敵はいないみたい。そして、連れてきたわよ!

  20. アウローラ:

    は~い、みなさんお手伝いしに来…

  21. アウローラ:

    ……

  22. X-05エミリー:

    ……?

  23. アウローラ:

    ちょ、ちょっと…これ、チョコレートよりもナッツの方が多い気がするけど…

  24. X-05エミリー:

    じゃあ、もっとチョコレート入れる…?

  25. AO-2レイヴン:

    それだったら鍋が小さすぎるわ。パニ、もっと大きい鍋はないの

  26. AT-4パニ:

    ちょっと待って~今探してるところ~

  27. AT-4パニ:

    ふ~む…これはどう?

  28. AO-2レイヴン:

    それよりももっと大きい方がいいと思うけど?うーん…

  29. AO-2レイヴン:

    あ、あれあれ!あれよ!

  30. アウローラ:

    あっ…ああ…はわ…

  31. AT-100ビーストハンター:

    …すみません。私も最善を尽くしてお手伝いしますので…

  32. アウローラ:

    い、いえ!ば…挽回は十分に可能…です。

  33. アウローラ:

    うぅ……あれどうしよう…戦闘が終わってすぐに来ればよかった…

  34. X-05エミリー:

    トリュフ……?パニ…これも入れるの…?

  35. AT-100ビーストハンター:

    後は何をしたらいいですか?

  36. アウローラ:

    と、とりあえずそれをずっとかき混ぜてください。…うぁっ、それはベーキングパウダーです!

  37. しばらくして

  38. アウローラ:

    で、できた…!

  39. アウローラ:

    せ…成功した!…よかった…!

  40. AT-100ビーストハンター:

    ありがとうございます…。おかげで助かりました。

  41. AT-100ビーストハンター:

    エミリーも…喜んでいます。

  42. アウローラ:

    ずっと同じような表情だけど…?

  43. AT-100ビーストハンター:

    長いこと一緒に過ごしていると何となくわかってくるんです。司令官も最近わかるようになってきました。

  44. アウローラ:

    そうなんだ…エミリーさんと司令官は仲が良いんですか?

  45. AT-100ビーストハンター:

    うーん…。仲が良いんでしょう…保護者のような感じですが…

  46. アウローラ:

    保護者はあなたたちじゃないの?司令官が言ってたわよ?溺愛してるって…

  47. AT-100ビーストハンター:

    それは確かにそうですが、私たちは家族のようなものです。エミリーを中心とした一つの家族です。

  48. AT-100ビーストハンター:

    そして、それは私たちがこうして一緒に過ごせる場所を司令官が作ってくれたから成り立っています。

  49. アウローラ:

    よく…わからない。

  50. AT-100ビーストハンター:

    すぐにわかると思いますよ。

  51. AT-100ビーストハンター:

    ふふふ、同じ日に同じことを二度も言うなんて。

  52. X-05エミリー:

    包装もできた…司令官を呼ぶわ…

  53. AT-100ビーストハンター:

    ……

  54. AT-100ビーストハンター:

    ところで…本当に…これ…。チョコレートと呼んでもいいんでしょうか?

  55. アウローラ:

    た、たぶん…?