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Transcription
- シザーズリーゼ:
ひひひ…ここなの？害虫？チョコレートがあるっていうのは？
- ブラックリリス:
本当に頭が悪いわね！ストーカー、何を聞いていたの？
ここはチョコレートじゃなくてカカオがある極低温保管庫！ - シザーズリーゼ:
カカオ？ああ…それでチョコレートが作れるって言ってたかしら？
- ブラックリリス:
そうよ。肝に銘じなさい、ストーカー。このチャンスを逃したら次はないわ…。
- ブラックリリス:
最高の材料で最高のチョコレートを作るのよ。
邪魔になったらすぐに見捨てるから、そのつもりでいなさい。 - ブラックリリス:
あぁ…最高のチョコレート…甘いロマンス…！これならご主人様も…うふふ…！
- シザーズリーゼ:
ああっ！ご主人様…！そうよ。そうよ！ふふ…今度こそ悩殺！
- シザーズリーゼ:
あの夏に作った水着の穴をチョコレートで覆うの！ひひひ…！
そして…ご主人様にチョコレートを舐めとってもらって…！ああっ！ ひひ…いいわ！！ - ブラックリリス:
私が幸せな想像に浸っている時に、なんて卑猥なこと言ってるの！？
このストーカー！ - シザーズリーゼ:
ひひひ…害虫…本物のご主人様は私のものなの！あなたは想像だけで
満足しておきなさい。 - ブラックリリス:
ふぅ…レアさんから頼まれなかったらあなたのようなストーカーは
絶対に連れてこなかったのに… - ブラックリリス:
いい？ストーカー。あなたが一人でどんな妄想をしようとあなたの勝手だけど、
これだけは覚えておきなさい。 チョコレートをお渡しするのは私が最初、次にストーカー。わかったわね？ - シザーズリーゼ:
ふふふ…お姉さんが言ってたわ！私について来てくれる隊員はお姉さんが
ちゃんと頼んでおいたから、しっかり私をサポートしてくれるって！ - シザーズリーゼ:
渡す順番は鉄虫…あの害虫をより多く殺した方が最初に渡すのよ。
- ブラックリリス:
…どうしたの何だか急に知能が上がってない？まさかドクターから薬でも
もらって飲んだの？ - シザーズリーゼ:
ひひひ…お姉さんがどうすればいいのか教えてくれたわ…。
- シザーズリーゼ:
ご主人様を手に入れたいなら愛だけでは足りないって…あの日の後に…
- ブラックリリス:
あの日？あぁ…最悪な…あの日…温泉…ッ！思い出しただけでも発狂しそう！！
- シザーズリーゼ:
血の涙を流しながら見たわ…。お姉さんも怒ってた。私がもう少し賢かったなら…！
- シザーズリーゼ:
あの時、ご主人様があの赤い髪の尻害虫を縛るんじゃなくて…
私がご主人様を縛ってどこにも行けないようにしなくちゃいけなかったのにっ！ - ブラックリリス:
このバカストーカー！やっぱりダメだったわ…！ご主人様を縛るなんて……！！
そんなことが許されると思… - シザーズリーゼ:
そうすれば…ご主人様は私から逃れられないわ……！
- ブラックリリス:
私の話聞いてます！？
- シザーズリーゼ:
ご主人様を縛って私と結んでしまえば…私だけのご主人様にできるわ！！
- ブラックリリス:
うぅっ…それは…そう…ね…ああ…もう！うるさいです！ご主人様は私のもの…
私がストーカーに与えるチャンスは今回で最後だと思いなさい… - ブラックリリス:
だいたい、あなただけじゃなく、私にもついて来ている姉妹がいるってことを
忘れてないかしら？ - シザーズリーゼ:
ひひひ…
- ブラックリリス:
また何を考えているの？気色悪い…
- シザーズリーゼ:
害虫、あんたの思い通りにはさせないわ…！鉄虫は全部私が切り裂いてやるっ！
- シザーズリーゼ:
可愛く…ハート型にしてご主人様に渡さなきゃ～！
- ブラックリリス:
どうぞそうしたら？ご主人様もとても喜ぶかもしれないわね？
- ブラックリリス:
でもあなたにはそんなチャンス、絶対にないってことは間違いないけど。
- シザーズリーゼ:
ひひひひひ！そんなでまかせ言っても無駄よ！
あんたこそ私の真似するんじゃないわよ！ひひっ！ズタズタに切り裂いてやる！ - ブラックリリス:
あなたとまともに会話ができるなんて思った私がバカだったわ。
- ブラックリリス:
ふぅ…とりあえずチョコレートを作るためにカカオを探します。
その後のことは…その時考えればいいわ…。