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Transcription
- CSペロ: 最後の鉄虫を排除しました。 
- オベロニア・レア: わかりました。本当によかった…。 これであの子たちは司令官へのチョコに集中できますね。 
- CSペロ: …あの子たち…ってリリスお姉さんはハチコより年上なんだけど… 
- オベロニア・レア: それにしても変ですね。何故粉砕機を探しに海軍基地まで行くのでしょう? そんなところに行かなくてもありそうなんですが… 
- CSペロ: 戦闘中にリリスお姉さんから通信が届きまして…。 海軍基地に軍艦をスクラップにできる特殊な粉砕機があると言っていました。 
- オベロニア・レア: え…?そんな粉砕機を一体何に使うつもりなの…? しかもさっき見つけたカカオは置き去りになってましたし… 
- CSペロ: …あとお姉さんからのメッセージを見ると… カカオニブスを12トンほど作れとのことで…。はぁ… 
- オベロニア・レア: え?12トン…!?一体…カカオニブスを12トンも作って何をするつもりなのかしら… しかも何でペロさんに? 
- CSペロ: その…たぶん私にもチャンスをあげようと思ってのことだと…思います。 ご主人様に渡すチョコレートの手紙に私の名前も一緒に書いてあげるって… 
- オベロニア・レア: あぁ…リリスさんにとっては最高にペロさんを想っての行動ですね…。 でもどうやって12トンも… 
- CSペロ: 私もさすがにどうすればいいのか見当もつきません。お姉さんの頼みですから 断るわけにもいかず… 
- オベロニア・レア: いっそのことフォーチュンさんやドクターに頼んだ方が早いかもしれないのに… 
- CSペロ: お姉さんは「他の人」にあまり頼みごとをしないんです。 
- CSペロ: ご主人様にあげるものは…特に…自分の力でしようとします… 
- オベロニア・レア: ペロさんの助けは大丈夫なのですか? 
- CSペロ: お姉さんはちょっと閉鎖的なところがあって… 私は「他の人」にならないみたいです。 
- CSペロ: 本音を言うと…実はそういうところが少し嬉しくもあります。 普段は冷たいお姉さんですが…私たち姉妹たちにはそうではないので。 
- オベロニア・レア: まぁ、少し前、ペロさんはそれが嫌だと言ってませんでしたか? 
- CSペロ: そんな…嫌だったのではありません。 
- オベロニア・レア: では… 
- CSペロ: ただ…ちょっと… ああ、いえ、何でもありません。 
- オベロニア・レア: ふふふ。リリスさんはペロさんのことをいつも猫ちゃんと呼んでいましたけど… もしかしてそれが… 
- CSペロ: ただ…ちょっとそれが苦手だっただけです! それよりもダフネさんから何か知らせは届きましたか? 
- オベロニア・レア: ほほほ…。恥ずかしがってる姿をもっと見ていたいですが… 
- オベロニア・レア: ふふふっ、このままではペロさんが私のことを嫌いになってしまいますね? 
- CSペロ: 恥ずかしくありません! 
- オベロニア・レア: …ふふふ…可愛い。とりあえずダフネとフェンリルさんたちは何事もなく 極低温食品保管庫に向かっていますよ。 
- オベロニア・レア: 砂糖は保存性も高く、生きるために必要な資源なので入手は難しくないはずです。 
- CSペロ: …もしかして…ダフネさんだけで行かせた方がよかったんじゃないでしょうか? 
- オベロニア・レア: 何でそんな寂しいことを言うんですか?この機会にリリスさんとリーゼが 仲良くなって、それで私たちフェアリーとコンパニオンも 仲良くなれるかもしれないのに… 
- CSペロ: …そうですね…。たぶん…私の心配し過ぎですね…。 
- CSペロ: どうか…杞憂であってほしいです。…何となく…心配で…落ち着きません。 
- オベロニア・レア: 姉妹たちを信じましょう。ペロさん、あの子たちならきっと上手くいくはずです。