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Transcription
- CSペロ:
どうしてこんなことに？
- フェンリル:
へっへっへっ…。何が？
- CSペロ:
とぼけないで。どうして何も言わずに突撃したの！？
おかげで私たちの信用までガタ落ちじゃない！！ - フェンリル:
でも…お肉があるからって…
- CSペロ:
それは誰が言ったの…？
- フェンリル:
ダフネ…
- CSペロ:
本当にダフネさんが一人で突撃しろって言ったの？
- フェンリル:
…いや…レアかペロに言って一緒に行けって…
- CSペロ:
それじゃあ、何で一人で行ったのよ？一言私に言うだけでしょ！？
何でそれが出来ないの。 - フェンリル:
だって…
- CSペロ:
だって…は禁止。
- フェンリル:
みんなより先に味見したくて…
- CSペロ:
…どうして？
- フェンリル:
前にハチコがミートパイにぴったりのお肉を探して来たらチョコミートパイを
作ってくれるって言ったから… - 城壁のハチコ:
ミートパイの為なら仕方ありません！
- CSペロ:
ハチコはちょっと黙って…。はぁ……
- フェンリル:
…ちょっと待って…そういえばお肉なんかなかったよ！？
私、叱られる理由はないんじゃない！？むしろ被害者！私無罪！！ - CSペロ:
当然よ。あそこは肉の冷凍庫ではなくて、資料室なんだから…。
- CSペロ:
はぁ…おバカなんだから…。多分ダフネさんが真面目に手伝ってくれないあなたを
やる気にさせようと思って冗談で言ったんじゃないの？それを本気にするなんて… - フェンリル:
乙女の純情を踏みにじるなんて！許せない～！悔しい～！
- CSペロ:
自業自得よ！フェンリル。
それより、ハチコ？資料室の資料は大丈夫そう？ - 城壁のハチコ:
あっ！そうでした！大丈夫です！戦ってる間にレアと一緒に資料室を
全部調べておきました！資料がたくさん見つかりました！ - CSペロ:
え…？じゃあなぜハチコ一人なの？レアさんは？
- 城壁のハチコ:
レアは、資料はちゃんとご主人様に持っていくから、ハチコは安心してペロに報告して
って言ってましたけど？ - CSペロ:
まさか…
- 城壁のハチコ:
あ！それとレアが「愛は戦争！少女の純情は時に非情なもの！」って言ってました。
- 城壁のハチコ:
ペロ、これどういう意味？
- CSペロ:
くぅ～…！！あの年増女狐！一人でご主人様の点数を稼ごうとして…！！
少女ですって……！？ - フェンリル:
そう！愛は戦争！私もお肉を愛してるから戦争に参加したんだから！
- フェンリル:
悔しい！怒られる理由もないのにこんなに叱られて！
- CSペロ:
フェンリル！うるさい！
- フェンリル:
くぅん…
- CSペロ:
ちっ……さすがは年増なだけあって経験が豊富ね……油断しました。
こんなに姑息だったなんて！ - CSペロ:
ハチコ？これからはレアのことをおばさんと呼びなさい！
- 城壁のハチコ:
え？でもレアは私と同い年だし……身体的な年齢では…中が…
- CSペロ:
あんな言葉をホントに信じてたの！？信じらんない！
- CSペロ:
今後、私たちコンパニオンは全員、レアをおばさんと呼びます！！！わかりました！？
ババアでも構いません！特にご主人様の前では必ずそう呼ぶように！ - CSペロ:
私たちを利用したこと……必ず後悔させてやる……！