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ダフネ
はぁ…はぁ…よかったです…。あそこに入る前に間に合って…

Transcription

  1. ダフネ:

    はぁ…はぁ…よかったです…。あそこに入る前に間に合って…

  2. シザーズリーゼ:

    ん?ダフネ…?どうしてこんなところにいるの?

  3. ブラックリリス:

    あら?大人しい方のストーカー?

  4. ブラックリリス:

    何の用ですか?あなたは年増のお姉さんと遊んでると思っていたんですが?

  5. ダフネ:

    奥へ進んではいけません。お姉さま。リリスさん。

  6. シザーズリーゼ:

    まさか…あなたも…害虫になろうっていうの…?ご主人様に渡すチョコレート作りの邪魔をするつもり…?

  7. ダフネ:

    そんなつもりはありません。もう…お姉さま…あそこには鉄虫がたくさんいるんです。あそこは昔からバイオロイドたちがデスポートと呼んでいた場所らしくて…

  8. ブラックリリス:

    ふぅっ。何の話かと思ったら…本当に…くだらない…。

  9. シザーズリーゼ:

    ごめんね。こんな害虫の味方になりたいわけじゃないけど…今は仕方ないわ。

  10. シザーズリーゼ:

    ご主人様に贈る、私のジャイアントハートブラッドチョコレートは誰にも邪魔させないわ!

  11. ブラックリリス:

    ふんっ!ストーカーにしてはよく吠えたじゃない…。これについては私も同感よ!

  12. ブラックリリス:

    私の5/1スケールリリスヌードチョコレートを作るためにはあそこの中にある巨大な粉砕機が必要なのです!

  13. ダフネ:

    あの…リリスさん?1/5スケールでしたら…30~40センチ程度だと思うんですが…どうしてそんなに大量のカカオを粉砕する必要があるんですか…?

  14. ブラックリリス:

    一体何を言ってるんです?5/1ですって…。ふふふ…

  15. ダフネ:

    え……5倍!?8メートルのチョコレート!?…え!?…お姉さまも…まさかジャイアントチョコレートというのはつまり…

  16. シザーズリーゼ:

    …小さなものを作ったら…ご主人様に私の愛が害虫よりも小さいと思われて…ガッカリされるかもしれないじゃない…?それでも…悔しいけど……害虫よりは小さくなるかもしれない…。

  17. シザーズリーゼ:

    ご主人様は私を一番に愛しているから失望してしまうかもしれない…。でも!心配しないでください!ご主人様…はぁ………私の体中を流れるありったけの愛を込めますので…待っててくださいね…ひひひっ。

  18. ブラックリリス:

    あなたの体中に流れているのは愛じゃなくて血が流れて…………はっ!!?

  19. ブラックリリス:

    まさか…ストーカー…あなた…ブラッドチョコレートって…。

  20. シザーズリーゼ:

    ひひひ!…害虫…あなたにはできないわよね!?ご主人様のためなら…何リットルも…

  21. ダフネ:

    ダメです!死んでしまいます!ご主人様だってそんな巨大なチョコレートや血が入ったものを貰ったら負担になりますし、何より心配されます!

  22. ダフネ:

    どうせならソワンさんやアウローラさんに頼んで小さくても高級なチョコレートを作った方が…

  23. シザーズリーゼ:

    だめなの!

  24. ダフネ:

    どうしてですか…?

  25. シザーズリーゼ:

    私もいっぱい考えた末のことなの…。私は…いくら頑張ったところで…害虫たちのように上手くできない。

  26. シザーズリーゼ:

    顔や…体では勝っても…もちろん、ご主人様からの愛も私が勝ってるわ…!でも!味だけは害虫たちには勝てないの!クオリティは劣るのよ!

  27. ブラックリリス:

    ストーカー…いっぱい考えたって言ったけど…私もぼんやりしていた頭が今すごくすっきりしたわ!その通りよ!

  28. ブラックリリス:

    クオリティに問題があるのなら…量で勝負するのが当然の流れよね?だから私も5/1スケールリリスヌードチョコレートを作るの…。

  29. ダフネ:

    そ、それは…そうかもしれませんが…なんだかずっと一緒に行動されてたせいで…いつの間にか意気投合してませんか…?

  30. ブラックリリス:

    ふふんっ。もう遅いですよ?清純そうに大人しいフリをしているビッチストーカー。

  31. ブラックリリス:

    そうやって何度も私たちの邪魔をしてると…とてもビッチだったお話をぜ~んぶあなたのお姉さんたちにバラしちゃいますよ?

  32. ダフネ:

    ビッ…?ええ!?まさか…

  33. ブラックリリス:

    清楚で何も知らないみたいな顔をしておいて…あんな大胆なことを…ねぇ…?そういうの猫かぶりって言うんですよ。猫はうちの猫ちゃんだけでよかったのに…。

  34. ダフネ:

    ど…どうしてそれを…

  35. ブラックリリス:

    胸が大きいのには理由があったみたいですね?あんな使い方をするために…ねぇ…?

  36. ブラックリリス:

    見た時は「あっ殺そう」と思いましたけど…ご主人様がとても嬉しそうだったので…まぁおもちゃとしての使い道があるかと思って生かしておいたんですよ。後悔したくないでしょう?

  37. ダフネ:

    ウッ!

  38. シザーズリーゼ:

    何のこと?害虫?あんなこと?

  39. ブラックリリス:

    どういうことかというと~…

  40. ダフネ:

    きょ、協力します!私も一緒に…

  41. シザーズリーゼ:

    あら?ダフネ?協力してくれるのね!?やっぱり私の妹ね!

  42. ダフネ:

    お、お姉さまを私が助けないで誰が助けるんですか。

  43. ブラックリリス:

    ふふっ。では早速出発しましょう。私の特大の愛と美しい体を表現するチョコレートのために!

  44. ブラックリリス:

    これで…ご主人様も今まで隠し続けてきた愛を告白せざるを得ないはず!はぁ…