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Transcription
- P-22ハルピュイア:
着いた!
- P-22ハルピュイア:
じゃあ、司令官が来るまで…え~っと…
- P-22ハルピュイア:
そうだ!これでも読みながら待ってようかな?
- P-22ハルピュイア:
きゃっ…!いきなりすごいエッチ…
- P-22ハルピュイア:
ふぅ…ちょっと、気持ちを落ち着かせないと…
あら? - P-22ハルピュイア:
あれって…エルブンとダークエルブン…それからランバージェーン?
- ランバージェーン:
あ~!もう!ほんっとうに、ぶつぶつうるさいわね。
- ランバージェーン:
森の木全部切るわけじゃないのよ?必要な数本切るだけなのに何がダメなの?
こんなにたくさんあるじゃない。 - ランバージェーン:
それに今、木の所有者もクソもないじゃない?
- エルブン・フォレストメーカー:
何言ってるの?司令官が所有者だよ?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
そうよ。この世界に残ったものは全部あいつのものなんだから
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
…わ、私たちもそうだし…
- エルブン・フォレストメーカー:
……
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
か、勘違いしないで!深い意味はないからっ!
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
とにかく!勝手に木を切るなんて認めない!
- エルブン・フォレストメーカー:
そーだ、そーだ!
私の放水銃に吹き飛ばされて星になりたくなかったら、 司令官からちゃんと許可もらってきてよね~。 - ランバージェーン:
はい、これ。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
な、何よ…?
- エルブン・フォレストメーカー:
どれどれぇ…?
- エルブン・フォレストメーカー:
オルカの隊員の快適な休息のため、家具製作を目的とする伐採を制限的に許可する。
- ランバージェーン:
そう来ると思って先に許可をもらっておいたわ。
ふふん。これでも文句あるのかしら~? - ダークエルブンフォレストレンジャー:
う、うそ…
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
あいつ~!ほんとどういうつもり~!?
- エルブン・フォレストメーカー:
ちゃんとサインもある…う~ん。
ダークエルブン、これじゃ仕方ないわね? - ダークエルブンフォレストレンジャー:
木を守るのは自分の仕事じゃないからって、そんな他人事みたいに言わないでよ!
- エルブン・フォレストメーカー:
でもほら、もう環境を破壊する人間もいないことだし、いいじゃないの~?
ちゃんと許可ももらってることだしさ。 - ダークエルブンフォレストレンジャー:
でも…。
- エルブン・フォレストメーカー:
はぁ…もう。そんなに気にするんだったら伐採された分の二倍の木を
その近くに植えてあげるから。それならいいでしょ? - エルブン・フォレストメーカー:
それではどうぞ思う存分作業しちゃってくださ~い。
- ランバージェーン:
なんだ、思ってたより話が通じるじゃない?
- エルブン・フォレストメーカー:
司令官の許可も貰ってるんなら、これ以上何も言えないしね。
- エルブン・フォレストメーカー:
ただし、制限的っていう表現を勝手に解釈して必要以上に木を切った時は…
ダークエルブンが連れてるあの…えっと… - エルブン・フォレストメーカー:
あの子、何て名前だったっけ…?
まぁとにかく、あの鳥があなたの頭に穴を開けるって思ってて! - ランバージェーン:
ははは!それはないから。
私が木を切るのが大好きで切ってると思ってた?命令だから切るだけよ。 - ランバージェーン:
必要な分だけ切ったら、すぐにやめるつもりだから、
変なちょっかいなんかやめて、あんたたちもやることやってなさいよ。 - ダークエルブンフォレストレンジャー:
うぅ、悔しい…。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
今ですらこんな感じなのに、昔の私たちはすごいストレスだっただろうな…。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
毎日あんな連中とやり合ってたみたいだから…
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
…やっぱ我慢できない。あいつ…司令官に抗議してやる。
- エルブン・フォレストメーカー:
司令官に会いたいのはわかるけど、ちょっと待ちなって~
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
はぁ!?ち、違うわよ!?
- エルブン・フォレストメーカー:
昔だったら許可だろうが何だろうが、否応なしに妨害命令が出たはずよ?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
そうだろうね。
- エルブン・フォレストメーカー:
さらに後のことは考えず、とにかく無条件に攻撃しろって命令も出たはずよね?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
まぁ…そうね。
- エルブン・フォレストメーカー:
う~ん…そうよね…。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
え?あ、ちょっと、どこ行くの!?
- エルブン・フォレストメーカー:
やっぱ撃っちゃおうかなって。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
今さら?さっきあんたが見逃しといて!?
- エルブン・フォレストメーカー:
よく考えてたら急に頭に来て…
- エルブン・フォレストメーカー:
あっ、でも私の装備を使うのはちょっとやめといたほうがいいわね。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
当然でしょ!もし怪我でもさせたらあいつに大目玉食らうわよ。
- エルブン・フォレストメーカー:
だからと言ってダークエルブンのショットガンを使う訳にもいかないし…。
- エルブン・フォレストメーカー:
あ、そうか。
- エルブン・フォレストメーカー:
要は怪我をさせない程度に撃てばいいってことよね?
- P-22ハルピュイア:
なるほどなるほど、面白いことになってるわね。
- P-22ハルピュイア:
何をするのかしら?本を読もうと思ってたのに、ついついこっちが気になっちゃう~
(しばらくして)
- ランバージェーン:
よ~し!完成!
- ランバージェーン:
あとは手頃なヤシの葉でも見つけてきて挿せば完璧だわ。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
すごい…これを作ったの…?
- ランバージェーン:
あ…うん、まあね。あんたも試してみる?
- ランバージェーン:
切った木がすっごく太くて大きめに作ってみたのよ。
そうね… - ランバージェーン:
4人くらいなら余裕で横になれそうだけど?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
よ、4人…
- ランバージェーン:
どうしたの?顔が真っ赤だけど?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
なななななな!何でもない!
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
…あ、あのさ…
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
…あ、あそこに、ちょうどいい、場所が、ある。
けど、そこに、置くのは、どう、かな? 私、も運ぶの、手伝う。ヨ。 - ランバージェーン:
何なの…その喋り方…
- ランバージェーン:
まぁ、手伝ってもらえるのは私も助かるからいいんだけど。
じゃあ私はこっちを持つからあなたはそっちを持って。 - ダークエルブンフォレストレンジャー:
わ、わかった。
- ランバージェーン:
はい、それじゃ…。
- ランバージェーン:
いち、にっ!
- ランバージェーン:
ひゅー…、あなたの言う通り、ここ最高の場所じゃない。
- ランバージェーン:
ありがとう。お礼にビールあげるわ。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
う、うん…。
- ランバージェーン:
じゃあ、水着に着替えようかな~!
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
え、エルブン…やっぱり考え直した方が…
- ランバージェーン:
え?何?何か言った?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
いや、ううん。何でもない。
- ランバージェーン:
あぁ…いいわ~
- ランバージェーン:
ほら、あんたも座って一杯やりましょうよ。
- ランバージェーン:
クーラーボックスにたくさん入れておいたから好きなだけ飲んでいいわよ。
- ランバージェーン:
おつまみもあるから。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
わ、私…お酒は弱くて…
- ランバージェーン:
大丈夫。私も強くはないけど雰囲気が好きなのよ。
- ランバージェーン:
そういえばあんたも体力で勝負するタイプでしょ?
がっつり働いた後に飲むキンッキンッに冷えたビールの味と言ったら… くぅーっ!悪魔的よ! - ランバージェーン:
私は一缶ですぐに酔い潰れてしまうけどね。
- ランバージェーン:
ところであんた、本当に飲まないの?だったらちょうだい。
私が一人で飲ん―うわっ!!!? - ランバージェーン:
冷たっ!?
何よ、水…?誰よ…!こんなことすんのはー!!? - エルブン・フォレストメーカー:
あはははは!あなたの先代に苦しめられたエルブンたちの仇よ!
- エルブン・フォレストメーカー:
ダークエルブン!早く逃げるのよ!
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
あ…うっ…
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
えっと…はい、これ、ここにタオル置いとくから!
その…ビールありがとう! - ランバージェーン:
くそっ…
- ランバージェーン:
ちゃっかりタオルを置いとくところがまた憎いわ…何?私をおちょくってるの?
- P-22ハルピュイア:
追いかけなくていいの?
- ランバージェーン:
うん?もういいわよ、相手するのも疲れた。
- P-22ハルピュイア:
ふ~ん…。
- ランバージェーン:
ところで、あんたも休みに来たの?ビール、一杯どう?
- P-22ハルピュイア:
うん。貰っちゃおっかな?
- P-22ハルピュイア:
隣に座ってもいい?
- ランバージェーン:
もちろん。その辺の濡れてないところ探して座って
- ランバージェーン:
ほら、ビール。
- P-22ハルピュイア:
わぁ、ありがとう。
- ランバージェーン:
んじゃ、乾杯でもしましょ
- P-22ハルピュイア:
うん。乾杯~
- P-22ハルピュイア:
…わっ、美味しい!
- ランバージェーン:
なんだ、もしかして初めて飲むの?
- P-22ハルピュイア:
うん。気にはなってたんだけど、なかなか機会がなくて飲んだことがなかったんだ。
- ランバージェーン:
今まで何してきたのよ~。
こんないいものを知らなかったなんてもったいないわよ。 - ランバージェーン:
おっと、ゆっくり飲みなさいよ。
ビールだからって甘く見たら大変な目に遭うわよ~? - P-22ハルピュイア:
えへへっ、は~い、わかった。
- P-22ハルピュイア:
そういえば…あなたもすごいゆっくり飲むのね?
- ランバージェーン:
私、お酒は弱いのよ。
- ランバージェーン:
美味しいから飲んでるのに、酔いつぶれちゃったら何の意味も―
- ランバージェーン:
も、もう一缶空けちゃったの?
- P-22ハルピュイア:
うん、思ったより口に合うみたい。
- P-22ハルピュイア:
悪いんだけど…もう一本もらえるかしら…?
- ランバージェーン:
う、うん…たくさんあるからいくらでも飲んでいいけど…。
- ランバージェーン:
ほ、本当に大丈夫?
- P-22ハルピュイア:
あ~、美味しい。
- ランバージェーン:
……。