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Transcription
- エルブン・フォレストメーカー:
はぁ、疲れた…
- エルブン・フォレストメーカー:
バレてないよね?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
多分ね…?
- P-22ハルピュイア:
はぁ、はぁ…
- P-22ハルピュイア:
とりあえずは大丈夫そう。
- P-22ハルピュイア:
でも司令官が到着するまでもう少し時間がかかりそうね…
- エルブン・フォレストメーカー:
何とかして時間を稼がなきゃ…
- エルブン・フォレストメーカー:
適当にここにいる子たちに顔を見せながら歩いておけば―
- ブラックワームS9:
ここにいらっしゃいましたか。
- ブラックワームS9:
リーダーの準備ができたそうです。すぐにご案内いたします。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
あ…そ、その、えっと…
- エルブン・フォレストメーカー:
ごめんなさい。今すぐにはちょっと難しそうなの…
- ブラックワームS9:
理由をお聞きしてもよろしいでしょうか?
- エルブン・フォレストメーカー:
実はさっき他の子たちと会ったんだけどね。そしたら…
- エルブン・フォレストメーカー:
ほら、あのさ…司令官がちょっと…ムラムラとあれが…
こう、込み上げちゃったみたいでさ… - エルブン・フォレストメーカー:
少しだけ…個人的な時間を過ごしてから来るみたい。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
……!?
- ブラックワームS9:
そうですか
- ブラックワームS9:
皆さんはご一緒なさらないようですね。
- エルブン・フォレストメーカー:
私たちならさっさと終わらせてきたから~
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
……!?!?!?!?!?!?
- ブラックワームS9:
わかりました。急ぐ必要はございませんので、どうか十分お楽しみになってから
お越しください…と伝言をお願いいたします。 - ブラックワームS9:
私は村の中央の建物でリーダーとお待ちしておりますので…
- ブラックワームS9:
では。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
バカ!よりによってなんであんな言い訳するの!?
- エルブン・フォレストメーカー:
でもこれがバイオロイドには一番効くでしょ?
- エルブン・フォレストメーカー:
人間様が楽しい時間を過ごしているのを邪魔するバイオロイドはいないからね?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
それはそうだけどさ…
- P-22ハルピュイア:
あ、あはは…とにかくこれで少しは時間が稼げたはずよ。
- P-22ハルピュイア:
司令官が早く来てくれればいいんだけど…
- エルブン・フォレストメーカー:
とりあえずは目的通りに時間は稼いだし…後はどうしようか?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
大人しく待ってればいいじゃない。
- エルブン・フォレストメーカー:
え~退屈じゃん~
- P-22ハルピュイア:
あっ、だったらここを案内してくれる?さっきはちゃんと見れなくて…
- エルブン・フォレストメーカー:
ああ!そうする?思ったよりも見るものがたくさんありそうだし!
- エルブン・フォレストメーカー:
…と思ったら大したことなかったわね…
- P-22ハルピュイア:
うん…
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
しっかりと見て回ったら、ただ森の中にある平凡な村じゃない。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
噂では、昔は本当に童話の中の妖精の村みたいだったって聞いてたんだけど…
- エルブン・フォレストメーカー:
まぁその当時は人間様に悩まされることを除けば楽な暮らしをしてただろうから、
そうだったかもしれないわね。 - エルブン・フォレストメーカー:
今みたいに一歩外に出れば鉄虫がうじゃうじゃいるような状況じゃ、
童話みたいな余裕なんてないでしょ? - P-22ハルピュイア:
その通りみたい。みんなすごく忙しそうだったし…
- エルブン・フォレストメーカー:
私たちとは状況も違うし、このくらいの規模の村を維持するためには、
みんな一生懸命働かないとダメなんだろうね。 - ダークエルブンフォレストレンジャー:
……あれ?
- P-22ハルピュイア:
どうしたの?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
さっき悲鳴みたいな声、聞こえなかった?
- エルブン・フォレストメーカー:
まさか…本当に司令官がこの近くであの二人と楽しい時間を過ごしてるのかな!?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
そんなんじゃなくて!
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
本気の…すごく絶望的な…あっ、また聞こえる!
- P-22ハルピュイア:
今度は私も聞こえたわ。
- エルブン・フォレストメーカー:
う~ん…これは怪しいわね?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
あっち!
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
連れて行かれてない…?
- エルブン・フォレストメーカー:
あの子もスノーフェザーたちの友達かな?
- P-22ハルピュイア:
そうじゃないと思う。耳を見て。
- エルブン・フォレストメーカー:
イヤリング……あっ!
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
さっきのあの子たちはイヤリングをしてなかったね。
- P-22ハルピュイア:
もしかして、偽物のイヤリングをして潜入してたけどそれがバレて、
連れて行かれようとしている…? でも、確かスノーフェザーは「反抗してるのは二人だけ」って言ってたし…。 - エルブン・フォレストメーカー:
だったら、何か悪いことを犯したから連れて行かれてるとか?
- エルブン・フォレストメーカー:
あの檻もそうだし、この村って思ったより油断できないかもしれないわね?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
……
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
単純にそうだとしてもあの悲鳴は凄惨すぎるよ。もう血の涙とか流しそう。
- エルブン・フォレストメーカー:
とりあえず追いかけてみようか。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
今度は戦闘しないで済めばいいんだけど…