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Transcription
- バニラA1:
これで最後です。
- バニラA1:
お二人とも、残弾の状況はどうですか?
- P-22ハルピュイア:
私は慎重に使ってるから大丈夫。ダークエルブンは?
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
私もまだ残ってる。無くなったらこの子と一緒に戦えばいいし。
- バニラA1:
それは幸いです。
ご主人様がリーダーに会ったら急いで戻らなければいけませんから。 - ダークエルブンフォレストレンジャー:
でも、夕飯の時間には間に合わなさそう…ソワンに叱られるよね…
- P-22ハルピュイア:
司令官がうまく言ってくれるでしょ。
- バニラA1:
そうですね。
- バニラA1:
ではご主人様がいらっしゃる所に戻りましょう。
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
何も変わったことはなかっ…
- バニラA1:
……
- 金蘭S7:
……
- 主人公:
- 金蘭は俺の肩に寄りかかり、すやすやと寝息を立てて寝ている。
- バニラA1:
本当はただ散歩でもしようと思っていたのに、いきなり変態ロボットと遭遇して、
その流れで… - バニラA1:
ご主人様を初めて外で護衛をすることになりましたし、戦闘は立て続けに起こるしで…
- バニラA1:
とにかく大変でしたからね…
- ダークエルブンフォレストレンジャー:
そうだね。ずっと緊張してたのはわかってた。
- エルブン・フォレストメーカー:
あっわかった?さっきもずっと緊張してたから戦闘が終わってすぐに、
司令官が「少し休んでいいよ」って言ったらソッコーで寝ちゃったし。 - 主人公:
- 隊員たちはひそひそと小声で喋っていたが、
感覚が敏感な金蘭はゆっくりと顔を上げた。 - ダークエルブンフォレストレンジャー:
あ…、ごめん。起こしちゃった?
- 金蘭S7:
大丈夫でございます…。皆さまの声には慣れているので問題ありません。
- 主人公:
- 金蘭が姿勢を正し、俺の横に立つと同時にブラックワームが現れた。
- ブラックワームS9:
お待たせして申し訳ございません。
- ブラックワームS9:
リーダーを連れてまいりました。
- 主人公:
- ブラックワームは頭を下げ、そのまま後ろの人物に道を譲った。
- 主人公:
- 絹のような白に近い金髪をなびかせて、バイオロイドが俺の前まで
静々と歩いてきた。 - <??>:
こんにちは、高貴なお方。
- <??>:
あなたのような方を…お待ちしておりました。
<妖精の村のアリア>2部に続く。