Transcription

1. T-3レプリコン:

   ブラウニー！9時の方向！

2. T-2ブラウニー:

   お任せくださいっす！

3. T-2ブラウニー:

   う…ムカつく～！ちょっと当たっただけで逃げられたっす…！

4. T-2ブラウニー:

   まるで我々の行く手を阻むかのようっす…あっ！気配がするっす…！

5. T-3レプリコン:

   …ブラウニー。

6. T-2ブラウニー:

   準備は出来てるっす。

7. T-2ブラウニー:

   …稲妻！

8. ⁇:

   閃光！

9. T-2ブラウニー:

   おぉ、味方っす！どうぞこちらへ！

10. T-20Sノーム:

    無事だったんですね！

11. T-3レプリコン:

    ノーム兵長！

12. T-3レプリコン:

    あ…もしかして…お一人…ですか…？

13. T-20Sノーム:

    心配することはありません。乱戦中に分隊の皆さんとはぐれてしまっただけです。

14. T-20Sノーム:

    …皆さん無事だといいんですが…。

15. T-3レプリコン:

    でも兵長が来てくれたので心強いです…。私たちだけの力ではやはり…

16. T-20Sノーム:

    そうですか。それはよかった…。とりあえず移動しましょう。通信が繋がらないのでひとまず西に向かって移動します。

17. T-20Sノーム:

    私が先頭に立ちますね。

19. T-3レプリコン:

    これで何度目の攻撃ですか？

20. T-2ブラウニー:

    これで5度目っす…。

21. T-2ブラウニー:

    レプリコン上等兵…。ちょっと弾倉をいただけませんか？私、最後の1個っす…。

22. T-3レプリコン:

    …私とあなたの銃は種類が違うって知ってますよね…？

23. T-2ブラウニー:

    ……。

24. T-2ブラウニー:

    あはは、もちろんっす！雰囲気が暗かったので冗談を一発かましてみただけっす。はは～…。

25. T-20Sノーム:

    銃弾はなるべく節約しましょう。

26. T-20Sノーム:

    このAGSたちは…どうやら積極的に攻撃をしてこないようです。

27. T-3レプリコン:

    それでも…何度も姿を現しては牽制してくる…。

28. T-3レプリコン:

    ああっ！また来ます！

29. T-20Sノーム:

    最後の発砲コンクリートを使います！

30. ⁇:

    その必要はない。

31. ポックル大魔王:

    あっははははははは！

32. ポックル大魔王:

    機械たちよ、我の威光に跪け！

33. T-2ブラウニー:

    わぁ、魔王様じゃないっすか！

34. T-2ブラウニー:

    おかげで助かりました！

35. ポックル大魔王:

    ふふふ！この大魔王の天幕に入った以上！お前たちに恐れるものなどない！

36. T-3レプリコン:

    ありがとうございます。ちょうど弾薬が尽きかけていたので一度撤退しようかと思っていました…。

37. T-3レプリコン:

    ところで…その喋り方…どうしたんですか…。

38. ポックル大魔王:

    ……。

39. ポックル大魔王:

    あぁぁぁ…そのぉ…戦う時はこっちの方が慣れてまして…。

40. ポックル大魔王:

    おかしかったでしょうか…？

41. T-2ブラウニー:

    そんなことないっす！本当にカッコよかったっす！

42. T-2ブラウニー:

    私も部下にしてほしいっす！

43. ポックル大魔王:

    え、えっと…それがぁ…今の私は魔法少女で、大魔王は今回限りの限定版でして…

44. T-2ブラウニー:

    え…？頼まれれば魔王様の演技をするんじゃないんすか？司令官に頼まれて、熱演されてたじゃないっすか？

45. ポックル大魔王:

    そ、それをどうして…！？

46. T-2ブラウニー:

    ふふ…このブラウニー、オルカのことなら何でも知ってるっすよ。

47. T-2ブラウニー:

    魔法少女の方たちが魔王様に水着を着せようとしてたこともぜ～んぶ―

48. T-2ブラウニー:

    ブラウニー、無駄話は後で！

49. T-3レプリコン:

    ポックルさんはここへはどうして？

50. T-3レプリコン:

    港にいるはずだと思いましたが？

51. ポックル大魔王:

    はい。港にいたんですが、AGSの攻撃を受けました。

52. ポックル大魔王:

    戦闘に出ている方が孤立しているはずだと聞いて、私はその方たちをお助けしようと…一人で…。

53. T-2ブラウニー:

    で、では港はどうしてるんすか？あそこに残っているのはほとんどが非戦闘タイプの方じゃないっすか！

54. ポックル大魔王:

    大丈夫です。みなさん港を守るために一生懸命戦っています。

55. ポックル大魔王:

    白兎もモモも…真の魔法少女たるもの、仲間を信じなさいと言っていましたから。

56. T-2ブラウニー:

    ふむふむ…それは確かに一理あるっすね！ふむふむ…

57. T-2ブラウニー:

    では…。魔王様と一緒に行動するっすか？

58. T-3レプリコン:

    そうですね…弾薬も僅かで火力もないですから…。

59. T-2ブラウニー:

    うわぁ～！ではやっぱり魔王様が先陣を切ってくれるんすかね？

60. ポックル大魔王:

    は、はい…では…。

61. ポックル大魔王:

    怯えるな！我がいるではないかっ！