シーンビューアの使い方

  1. 背景画像・セリフ下のNEXT・選択肢をクリックでセリフ送り
  2. 過去のセリフの選択肢・BACKをクリックでログジャンプ
スノーフェザー
リーダー!ただいま戻りました!

Transcription

  1. スノーフェザー:

    リーダー!ただいま戻りました!

  2. 生命のセレスティア:

    まぁ、お帰りなさ~い。

  3. 生命のセレスティア:

    ちょうど今一緒にお茶をする人を探していました。いいタイミングで来ましたね~。

  4. 生命のセレスティア:

    はい、どうぞ。

  5. スノーフェザー:

    えへへ…、いただきます。

  6. 生命のセレスティア:

    美味しいですか~?

  7. スノーフェザー:

    はい…。

  8. 生命のセレスティア:

    う~ん…何の味だかわからなくて困ったな?というお顔ですけど~?

  9. スノーフェザー:

    そ、そんなことありません!

  10. 生命のセレスティア:

    ふふ、冗談ですよ。

  11. 生命のセレスティア:

    お茶が飲みたいんじゃなくて、私とお話がしたくて来たってことくらいお見通しですよ~。

  12. スノーフェザー:

    そ、その…。

  13. 生命のセレスティア:

    ふふ。今日はどんなお話をしましょうか~?

  14. スノーフェザー:

    この前の人間様のお話がいいです!

  15. スノーフェザー:

    あの、リーダーは人間様と恋愛をしたことはあるんですか?

  16. 生命のセレスティア:

    ふふ、残念ながら一度もありません。

  17. スノーフェザー:

    そう…なんですか…?

  18. スノーフェザー:

    ですが…リーダーは人間様が滅亡する前から生きていらっしゃったと…。

  19. 生命のセレスティア:

    う~ん…運が悪かったと言えばいいのかしら~?

  20. 生命のセレスティア:

    他の姉妹たちは広告の撮影やイベントなんかにしょっちゅう呼ばれていましたが…私だけはずっと現場にいましたので~。

  21. スノーフェザー:

    その現場には人間様はいらっしゃらなかったのですか?

  22. 生命のセレスティア:

    管理の人間様が何人かいましたが、役職が低くて、私に近づくことは許されていませんでした。

  23. 生命のセレスティア:

    それに…

  24. スノーフェザー:

    それに…?

  25. 生命のセレスティア:

    ふふ、私にはみんな守るべき子供のように見えて…、恋愛対象には見えませんでした。

  26. 生命のセレスティア:

    スノーフェザー、あなたのようにです。

  27. スノーフェザー:

    あっ…。

  28. スノーフェザー:

    えへへ…。

  29. 生命のセレスティア:

    フェザーは心が綺麗だから、髪の毛も絹のように綺麗ですね~。

  30. 生命のセレスティア:

    素敵なご主人様に出会えたのなら、きっと可愛がられたでしょうね。

  31. スノーフェザー:

    本当に残念です。私は一度も人間様に会ったことがなくて…。

  32. 生命のセレスティア:

    こんなこともあるかもしれませんよ~?突然、空からとても素敵な人間様が舞い降りてきて…フェザーをここから連れだしてくれるかもしれませんよ~?

  33. 生命のセレスティア:

    もしフェザーにご主人様ができるなら、どんなご主人様がいいですか?

  34. スノーフェザー:

    わ、私は…優しくて、頭もたくさん撫でてくれて…。

  35. スノーフェザー:

    寝る時にぎゅっと抱きしめてくれる…そんな方だったら…いい…です。

  36. 生命のセレスティア:

    頭なら私もたくさん撫でてあげられますけど~?

  37. スノーフェザー:

    あっ、それは…。

  38. 生命のセレスティア:

    ふふ。

  39. 生命のセレスティア:

    まぁ、もうこんな時間。

  40. 生命のセレスティア:

    今日はフェザーが物資の担当でしたっけ?サニーと一緒ですか?

  41. スノーフェザー:

    はい。もう市街地には使えそうなものはないので、隠された倉庫なんかがないか探してみようと思います。

  42. 生命のセレスティア:

    そう…フェザーは目がいいから、少しくらい戻るのが遅くなっても大丈夫ですよ。

  43. 生命のセレスティア:

    では気を付けていってらっしゃ~い。

  44. 主人公:

    - 10分ほど仮眠をとって目を覚ますと、スノーフェザーの意識が戻っていた。

  45. 主人公:

    - 他の隊員たちが移動の準備をしている間、スノーフェザーから前回は聞けなかった昔の話を聞かせてもらった。

  46. スノーフェザー:

    私はリーダーとお話をしながらお茶を飲むことが好きです。

  47. スノーフェザー:

    リーダーが聞かせてくれた滅亡前の人間様の姿、バイオロイドの方たちのお話…。

  48. スノーフェザー:

    そういう話を聞くたびに、私にもご主人様がいたらいいのにな…と思いました。

    1. 偶然にもそれに近い状況にはなってるな。
  49. スノーフェザー:

    ふふっ、そうですね。檻に閉じ込められた私の前に、人間様が突然現れた時は本当にびっくりしました。

  50. スノーフェザー:

    それから…

  51. 主人公:

    - スノーフェザーは包帯が巻かれている脇腹をそっと撫でながら微笑んだ。

    1. それから?
  52. スノーフェザー:

    …何でもありません。

  53. A-1ブラッディパンサー:

    司令官、準備が完了しま―

  54. A-1ブラッディパンサー:

    あぁ、失礼しました。お話し中でしたか。

    1. 移動しながら話そう。スノーフェザー、動けるか?
  55. スノーフェザー:

    はい。