Transcription

1. 主人公:

   - 俺の手を引っ張って走るトモの表情は、いつになく真剣だった。

2. 主人公:

   - コンビニで話したことや、さっきのシラユリとの会話…俺がまだ知らない何かがあるのは確実だ。

3. 奇跡のトモ:

   シャーロック！

4. 主人公:

   - シャーロックの事務室に到着すると、すでに何者かの襲撃を受けたようでメチャクチャだった。

   1. くそっ！もうバレたのか…？
5. 主人公:

   - 俺が全開の窓を閉めていると、トモは硬い表情で乱れたデスクに向かった。

   1. ………！
6. 主人公:

   - 床に反射する赤い光―

   1. トモ、伏せろ！
7. 主人公:

   - その瞬間、透明なままレイスが俺に覆い被さる！それと同時に、部屋は炎と煙に包まれた。