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Transcription
- シャーロック・キムラ:
うっ…
- シャーロック・キムラ:
ここは…どこだ…
- キリシマ:
目が覚めたか?
- シャーロック・キムラ:
あなたは…
- シャーロック・キムラ:
…こんな形でお会いできるなんて光栄です。キリシマ衆議院議員。
- キリシマ:
そうでしょうそうでしょう…。大した栄光ですよこれは。
- キリシマ:
こんなことになるなら、インタビューの申し込みがあった時に
受けておくべきだった。 - シャーロック・キムラ:
あなたは有名な記者や放送局の依頼でない限り、
なかなか受けてくれないですものね。 - シャーロック・キムラ:
そもそも私のような記者の端くれの依頼なんか、当然受けてくれないと思って
おりましたから。気にしないでください…。 - キリシマ:
うはははは!その通り!自分の身の程をよくわきまえていて感心感心!
- キリシマ:
だが…その端くれにしてはなかなかいい仕事っぷりだったじゃないか。
- キリシマ:
君が持っていた資料を見させてもらった。正直驚いたよ。認めよう。
これ程とは思わなかった。 - キリシマ:
その中でも特に…この資料から想像して書いた記事が実に興味深い。
まぁでも所詮は端くれ記者の記事、誰も関心は持たないだろうがな。 - シャーロック・キムラ:
想像ではなく推論、推理です。それに…
- シャーロック・キムラ:
私がこうしてここに連れてこられたということは、少なくとも議員の関心は
掴めたのではないでしょうか? - キリシマ:
君はいちいちうるさいな。まだきちんと状況が把握できてないのかな?
- キリシマ:
俺が手を振れば、君の額に穴が空くということ、わかっているのかな…?
- シャーロック・キムラ:
十分…よくわかっていますとも。
- シャーロック・キムラ:
少しでも気を抜くとズボンに粗相をしてしまいそうなので、
オムツを一ついただけませんか? - キリシマ:
うはははは!いいぞ、男ならそのくらいの度胸がなくてはな!
- キリシマ:
キムラ君。君、俺と一緒に仕事をする気はないか?
- シャーロック・キムラ:
……
- キリシマ:
どう考えても君はこのまま建築資材になるには非常に惜しい人材だ。
- キリシマ:
何が必要かな?金か?大企業のお抱え記者となって思う存分記事を
書かせてもらえるようにしてやろう。 - キリシマ:
それとも後ろ盾か?政界の議員たちが皆、君を守ってくれるだろう。
- キリシマ:
もちろん君の振る舞い次第では何もかも手に入れることができる。
- シャーロック・キムラ:
……
- キリシマ:
よく考えるように。君は賢い、このくらい簡単に答えが出るだろう。
- キリシマ:
この件は三流新聞社の端くれ記者が扱うには荷が重い。いや、重過ぎるだろう。
- シャーロック・キムラ:
確かに…それは認めざるを得ませんね。スケールが大きすぎます。
- シャーロック・キムラ:
それだけに…議員たちが企業の懐を肥していたという事実が明らかになれば、
その影響も大きいでしょう。 - キリシマ:
はぁ…。君は大事なところで考えが浅い。まぁ若いから仕方のないことか…。
- キリシマ:
懐を肥しているのではない。相互扶助だよ。
- シャーロック・キムラ:
バイオロイドをモノのように接待用に使い、仲間同士の虐殺劇を繰り広げることも
相互扶助なんですか? - キリシマ:
いやいや、違う違う。君は何か重大な勘違いをしているよ。
- キリシマ:
企業…伝説は敢えて言うなら画家だよ。画家は絵具で絵を描くが、
絵具に感謝する画家がいるだろうか? - キリシマ:
彼らはただ適切な道具を使い、自らのやるべきことをしているまでだ。
- キリシマ:
そして間違いなく伝説サイエンスは、ほどなくして世界中に影響力を
及ぼすことになる。 - キリシマ:
政治抜きにしても、同じ国民として当然彼らを支援するべきだとは思わないか?
- シャーロック・キムラ:
…詭弁です。
- キリシマ:
そうか?だがな…
- キリシマ:
聖書では、神が自らの姿を象り人間を造ったとされている。
そして、人間は自らの姿を模倣しバイオロイドを作った。 - キリシマ:
とても似ていると思わないか?我々はバイオロイドを作って神になったんだよ。
正確には企業が、だが。 - キリシマ:
人間として残るか、神となるか…二者択一のうち愚かな者は前者を選び、
少しだけ愚かな者は後者を選ぶ。 - キリシマ:
そして、俺のような人間は…神を支配することを選ぶ。
- シャーロック・キムラ:
狂ってる…完全に狂ってますよ。
- シャーロック・キムラ:
まぁいいですよ。議員の味方になって記事を書きましょう。
- キリシマ:
賢明な判断だ。では―
- シャーロック・キムラ:
そうですね、最初の記事の一面は「神は存在した!なんと日本人!」にします。
- キリシマ:
…ふん、それが君の答えということか。
- ??:
議員、このような奴に時間を無駄にするのは…
- キリシマ:
それもそうだ。俺もそろそろ飽きてきたところだ。
- シャーロック・キムラ:
死ぬ前に一つだけ聞かせてください。
- シャーロック・キムラ:
ヤマザキトオルとハトモリ議員を殺した理由は何ですか?
- キリシマ:
ははっ、君。殺すだなんて、そんな恐ろしい表現はやめてくれ。
- キリシマ:
トオル君は…あぁ…そうそう。
- キリシマ:
俺がこの教会で総理の夫人と一緒にいたことをネタに脅迫してきたんだった。
うはははは、面白い奴だったよ! - キリシマ:
ハトモリは…
- キリシマ:
あえて説明しなくてもいいと思うが?
- ??:
議員、後は私にお任せください。
- キリシマ:
わかった。では頼んだ。
- キリシマ:
あ、そうだった。これが片付いたら俺の家まで来てくれ。
この前話したプレゼントを用意しておいた。 - 主人公:
- コウヘイ教団の教会。
ミサが行われているホールをあちこち探しまわったが、 シャーロックの姿はおろか痕跡さえ見当たらなかった。 - 奇跡のトモ:
……
- 主人公:
- もう何度も見た場所でもトモは諦めず、無言で調べている。
- ALレイス:
司令官。見つけたかもしれない。
- 本当か?どこだ?
- ALレイス:
ちょ、ちょっと手を。
- 主人公:
- 相変わらず姿を消したままのレイスに手を引かれ、ホールを横切った。
- 主人公:
- 上手く信者たちの目を避けながら、人気のないホールの片隅に到着すると、
レイスは手を離した。 - 主人公:
- 壁のコーナーにただの傷のようだが、よく見ると文字の形をしたものが…。
- UOU…?
- 奇跡のトモ:
うちの機関のマークだ。
- 奇跡のトモ:
あはは…、これを見逃してたなんて。トモ、本当にバカになっちゃったのかな…。
- 何の暗号なんだ?
- 奇跡のトモ:
これを上下対称にすると…。
- 080…
- 奇跡のトモ:
うん。そういうこと。ついに見つけたね。
- 主人公:
- トモがマークの部分を軽く押すと、壁がゆっくりと開き、
地下に降りる階段が現れた。 - 主人公:
- そして…
- キリシマ:
おや?君たちは確か…
- 主人公:
- 階段を上ってくるキリシマと遭遇した。
- 奇跡のトモ:
キリシマ!
- 奇跡のトモ:
シャーロックはどこ!
- 主人公:
- トモは銃を構えたが、キリシマは平然とした顔で舌打ちするだけだった。
- キリシマ:
やはり俗物はすぐに本性をむき出しにする。恥ずかしくないのか?
- キリシマ:
下で待っている。片付けろ。少しくらい騒がしくしても構わん。
- 奇跡のトモ:
キリシマぁぁ…!
- ??:
止まってください。
- 主人公:
- キリシマを追いかけようと駆け出したトモを何者かが阻止した。
- ヴェロニカ:
敬虔な信者に銃口を向けるなど…
- ヴェロニカ:
それも…神聖な光の殿堂で…!
- ヴェロニカ:
許し難い行為……!アザゼル様に代わって審判を下します。
- おっと…、どうする…
- 主人公:
- ヴェロニカは接近戦を行う隊員たちの中でも、特に戦闘力が高い…。
今の戦力ではまず太刀打ちできない。 - 主人公:
- 泣きっ面に蜂とはこういうことか…。後ろからは警備AGSまでやって来た。
- アザゼルがいた時点で覚悟しておくべきだった…!とりあえず…
- 主人公:
- 何とかしてこの状況を突破する方法を考えていると、トモは余裕の表情で
ショルダーバッグを漁っていた。 - 奇跡のトモ:
あっ、あったあった。
- 何が!?
- 奇跡のトモ:
昔からさ~、上手くいかない時はこれが効果テキメンだったんだよね~。
ではでは…! - 奇跡のトモ:
ファイアー・イン・ザ・オール!