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ランサーミナ
はぁ…ちょっと危なかったですけど…何とか守り抜いた!私たちもやれば出来るんですよ!

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  1. ランサーミナ:

    はぁ…ちょっと危なかったですけど…何とか守り抜いた!私たちもやれば出来るんですよ!

  2. X-00ティアマト:

    気を抜くのはまだ早いです、ミナ。もう一度出撃しますよ。

  3. ランサーミナ:

    喜んで。まだまだ緊張を解くつもりなんてないですから。

  4. ランサーミナ:

    それにしても、今までずっと司令官はこんな風に押し寄せてくる鉄虫から、オルカ号を守ってきたんですね…?本当に凄いです…。

  5. X-00ティアマト:

    ……

  6. フォーチュン:

    本当ね。本当に凄いんだから…なんだかもう司令官に会いたくて仕方ないわ…。ここ最近、司令官に初めて会った時のことばかり思い出すの。

  7. ランサーミナ:

    あはは!フォーチュンさん、最近ずっと言ってますよね?

  8. ランサーミナ:

    司令官と初めて会った時ってどうでした?きっとカッコよかったんだろうな…。

  9. X-00ティアマト:

    …司令官の最初のお姿…

  10. フォーチュン:

    それはもう当然よ?ドキドキし過ぎて胸がはち切れそうだったんだから!滅亡後、初めて会った人間様なのよ?

  11. フォーチュン:

    それだけじゃないわ。

  12. フォーチュン:

    いつ終わるかわからない戦いに疲れ切って、自らの命を断とうとするバイオロイドも出てくるほど、あの頃は本当に大変だった。

  13. フォーチュン:

    そんな状況でも、司令官は希望を捨てなかったんだから。そして、オルカをここまで大きくしたのよ?

  14. フォーチュン:

    司令官は私たちに現実と向き合えるよう希望を与えてくれたわ!お姉さんはそんな司令官の姿を見て…どんどん惚れていっちゃったのよ…

  15. ランサーミナ:

    …う~ん…やっぱり司令官は凄い人なんですね。

  16. X-00ティアマト:

    私も本当にそう思います。司令官は絶対に諦めなかった。

  17. ランサーミナ:

    さぁ、オルカを狙う鉄虫を退治しに行きますよ。今回もカッコよく決めてみせますから。

  18. フォーチュン:

    お姉さんもサポートするからね?

  19. フォーチュン:

    お姉さんがいる限り、オルカ号は絶対に渡さないんだから!

  20. EB-48Gフレースヴェルグ:

    はぁはぁ…その方を放してください。

  21. クノイチ・ゼロ:

    ここまでついて来るなんて…。なんとしつこい。

  22. クノイチ・カエン:

    うん。頑固。逃げない。

  23. EB-48Gフレースヴェルグ:

    ようやくその方を解放する気になりましたか?

  24. 主人公:

    - 俺を掴んでいたクノイチ姉妹は、フレースヴェルグに向き直ると攻撃態勢をとった。

  25. クノイチ・ゼロ:

    ならば…この場でムラサキ流の力を見せるまで。覚悟するでござる。邪魔者。

  26. EB-48Gフレースヴェルグ:

    くっ…これは…思ったより大変かもしれませんね…

  27. クノイチ・カエン:

    ……

  28. クノイチ・カエン:

    何か。懐かしい。

  29. EB-48Gフレースヴェルグ:

    …あの、私たちってどこかで会ったことありましたっけ?以前にもこうやって集まったことがあったような…

  30. 主人公:

    - 3人の間に妙な空気が漂っている。ダメだ。このまま3人を戦わせてはいけない。

    1. ちょっと待った!待ってくれ!
  31. クノイチ・ゼロ:

    黙るでござる!痛い目に遭いたくなければ大人しくしておけ。

  32. 主人公:

    - うっ…ダメだ…。この状況を打開する何かが必要だ…。どうすれば…

    1. 俺がマジックジェントルマンだ。
    2. 思い出せ!3人の友情を!
    3. ポケットに入れていたバッジを見せる。
  33. クノイチ・ゼロ:

    マジック…ジェントルマン?何でござるかそれは?それが貴様の名前か?

  34. EB-48Gフレースヴェルグ:

    ぷふっ…!こんな状況でよくそんな冗談が言えますね…んふふ…ふふ…。

  35. 主人公:

    - しまった、フレースヴェルグ以外に効果がなさそうだ…。

  36. クノイチ・カエン:

    3人の…友情?

  37. クノイチ・ゼロ:

    何を言い出すかと思ったら、さっき会ったばかりの敵にどうしたら友情が芽生えるというのでござるか!

  38. EB-48Gフレースヴェルグ:

    ううん、でも…私はあなたたちを前から知っていた気がする。

  39. クノイチ・カエン:

    私も。そう。ここが…痛い。でも、斬る。将軍の命令。

  40. EB-48Gフレースヴェルグ:

    くっ…

  41. 主人公:

    - ダメだ…。この世界に囚われてしまった3人を目覚めさせるには、言葉だけじゃ足りない…。

  42. 主人公:

    - 俺は部屋で目が覚めた時、ポケットの中に入れておいたバッジを取り出し、見せた。

  43. 主人公:

    - 菜の花とスミレが描かれたバッジ。前にカエンが俺にくれたもののはず…!

  44. クノイチ・ゼロ:

    それは…!!

  45. クノイチ・カエン:

    …殿?

  46. クノイチ・ゼロ:

    そんな…まさかあなたが姿を消した御屋形様なのでござるか!?

  47. クノイチ・カエン:

    でも、バッジ、模様、確実。殿だ。

  48. 主人公:

    - バッジを見せるとクノイチ姉妹は俺に跪いた。

  49. クノイチ・ゼロ:

    御屋形様だともわからず…無礼をお許しください。

  50. クノイチ・カエン:

    クノイチ・カエン。殿に従う。

  51. クノイチ・ゼロ:

    マキナ将軍様が拙者たちを騙し、御屋形様を手にかけようとしていたなんて…

    1. マキナ将軍?
  52. 主人公:

    - なるほど、そういう設定だったのか…

  53. EB-48Gフレースヴェルグ:

    あれ?ちょっとおかしいですよ?そのバッジは…確かカエンさんが司令官様にあげたものですよね?

    1. うん、そうだよ。
  54. EB-48Gフレースヴェルグ:

    ……あれ?司令官…様…?

    1. うん。
  55. 主人公:

    - フレースヴェルグはその場でフリーズしていた。

    1. やっと目が覚めたか?
  56. EB-48Gフレースヴェルグ:

    し…司令官様!?