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Transcription
- 主人公:
- 地下牢エリアの入口で散開していた戦闘員たちは、
マキナのエージェントに捕まることなく無事に集合ポイントに戻ってきた。 - 主人公:
- 俺たちを追ってきたエージェントがいたが、
それはクノイチ姉妹が静かに排除した。 - 主人公:
- 地下の余剰空間、隊員たちが各々雑談している中、
俺たちはリーゼに話を聞いていた。 - メリー:
ですから、こんな形の物です。見覚えないですか?
- 主人公:
- 瞬く間にマスターキーの絵を描いたメリー。ただの絵なはずなのに、
光り輝くマスターキーがそこにあるようだった。 - 主人公:
- メリーの絵を見たリーゼはひび割れた唇をなんとか動かして話してくれた。
- シザーズリーゼ:
…思い出したわ。その端末。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
本当ですか?ではこのマスターキーの位置はわかりますか?
- シザーズリーゼ:
…確かではないけど…
- 主人公:
- 弱々しく俺を見るリーゼ。俺は彼女の背中を撫でてあげる。
- 大丈夫だ、ゆっくりでいい、リーゼ。
- シザーズリーゼ:
…ありがとうございます、ご主人様。
キーは…ビルの最上階…マキナの部屋にあります。 - メリー:
やっぱり!そこだったんだ…!ついに見つけました。これで…!
- でも、最上階となると…そう簡単には…
- 主人公:
- メリーは俺たちがビルから命からがら退却してきたことを
もう忘れているようだ。 - EB-48Gフレースヴェルグ:
リーゼさん?集中してください。
ビスマルクのビルに突入できるのは、おそらく次が最後かもしれません…。 - EB-48Gフレースヴェルグ:
確認します。その情報は確かですか?
- シザーズリーゼ:
……
- シザーズリーゼ:
あの害虫…たまに私に話してたわ、弱々しい声で…弱音を吐くように。
- シザーズリーゼ:
…あれも友達がいなかったのかしら?
- 主人公:
- 虚ろな目で何もない場所を見つめるリーゼ。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
……
- 主人公:
- リーゼは静かにグッと拳を握りしめていた…
きっとリーゼも辛かったに違いない… - リーゼ…
- シザーズリーゼ:
ひ…ひひひ…ヒヒヒ…
- …リーゼ?
- シザーズリーゼ:
マキナ…あのド腐れ雌ブタ害虫め…よくも私を閉じ込めておもちゃにしたわね…。
次会ったらズタズタに切り裂いて焼却炉に捨ててやる…!キヒヒ… - ……
- 主人公:
- ただ単に憎しみと怒りで逆に静かになっているだけだった。
- メリー:
ズッ、ズタズタ!?それはダメです!マスターキーさえあれば。
みんなここから解放できます。 - EB-48Gフレースヴェルグ:
ところで、メリーさん?一つだけ聞いてもいいでしょうか?
- メリー:
はい?何か気になることでも?
- EB-48Gフレースヴェルグ:
そのマスターキーというのは大体何なのですか?
それを使うとどのように解放されるのでしょう? - EB-48Gフレースヴェルグ:
あっ…、疑っているわけではないんですが、先程も言った通り、
現状、私たちに何度もあのビルに突入するほどの余裕はありません。 知っておきたいのです。それだけはわかってください。 - メリー:
あ…マスターキー…のことですか。
- 俺も知りたい。
- 主人公:
- よく考えてみればメリーからマスターキーがどういうものなのか、
一度も説明されていない。 - メリー:
少し…長くなるかもしれませんが、大丈夫ですか?
- 大丈夫だ。
- 主人公:
- メリーは目を閉じ、しばしの沈黙の後、話し始めた。
- メリー:
…とても昔の話です。
- メリー:
お兄様もご存じの通り、滅亡前、私は欲望をキャンバスに描き出し、
マキナは私が描いた絵を見て、それをそのまま具現化するという 仕事をしていました。 - メリー:
カプセルの中で横になり、自分だけの妄想に浸る人々。
私たちはそういう人たちを相手にサービスを提供してきました。 - そうか…。
- メリー:
…でも…
- メリー:
私たちのサービスを利用する人の中には、
ビスマルクに危害を加える妄想をする人たちもいました。 例えば…ビスマルクの没落を願うライバル会社の社員とか? - …そういう場合はどうした?
- メリー:
そういう妄想はビスマルクの規定に従い、強制終了の対象となっていました。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
あっ、なるほど!
- EB-48Gフレースヴェルグ:
つまり…そのマスターキーというのは、会社に悪影響を及ぼすような人々を
強制的に接続を終了させる… - メリー:
そうです。言うなれば強制精神射出装置ってところです。
これを使えば、今マキナの影響下にある人たちは みんなその欲望から強制的に射出されるはずです。 - …そのマスターキーは元々誰の権限で使っていたんだ?
- メリー:
よくわかりません。サービスセンターの職員は全員持っていたそうですが、
詳しいことはよく… - そうか…
- EB-48Gフレースヴェルグ:
……
- 主人公:
- マスターキーがどのように作動するのかはわからなかったが、
メリーの表情から見るに、性能は信頼できそうだ。 - とにかく、あとはキーを取りに行くだけか。
- 主人公:
- ちょうどその時。
- メリー:
きゃっ?
- しっかり掴まれ!
- EB-48Gフレースヴェルグ:
近距離通信です!…はい!わかりました、アーセナル様。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
司令官様、鉄虫です!余剰空間に鉄虫が侵入しています!
- 鉄虫?
- 主人公:
- マキナのエージェントか。最後の砦のここにまで侵入されるなんて…。
頭痛がしてきた。 - メリー:
マキナが余剰空間にまでエージェントたちを…!?
- メリー:
こんなこと…今まで一度もなかったのに、どうしたら…?
- フレースヴェルグ、俺をアーセナルの所へ案内してくれ。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
え?それは危険すぎます…。司令官様。
- 俺なら大丈夫。そうだろ?リーゼ?
- シザーズリーゼ:
はい。私がそばにいます。ご主人様…
- 頼むな。
- シザーズリーゼ:
はい…!ご主人様。
- 主人公:
- 俺はリーゼとフレースヴェルグに護衛してもらい、現場に向かった。