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Transcription
- 主人公:
- 鉄虫の相手がアーセナルならしばらくは問題はないはずだ。
- 主人公:
- しかし、そうは言いつつもアーセナルを一人置いてきたことは
本当に正しい選択だったのだろうか? - メリー:
お兄様?
- 主人公:
- せめて…アーセナルの行動が無駄にならないよう…
- ロイヤル・アーセナル:
(ジジジッ…ジジッ…)
- ロイヤル・アーセナル:
はぁ…通信がまだ繋がるということは、まだそう遠くには行ってないのか、司令官!
- アーセナル!?
- 主人公:
- 突然のアーセナルからの通信。
その瞬間、彼女がもう危険な状態に陥ったと思い、引き返そうとしたが… - ロイヤル・アーセナル:
いい知らせを聞かせるために接続した。今しがたホードのカーン隊長が合流した。
だから、心配しないように。 - 何!?カーンが?
- 主人公:
- 通信の向こうからカーンが装着しているギアのド派手な駆動音が聞こえている…。
- ロイヤル・アーセナル:
司令官もこの音が聞こえるだろう!?できることなら代わってあげたいが、
カーン隊長はこの通り忙しいようで通信は無理そうだ。 - ロイヤル・アーセナル:
どうやら彼女は私の弾薬庫を一人で空っぽにするつもりみたいだな…
まったく、とんでもないな…。 - ロイヤル・アーセナル:
とにかく報告は以上だ。ああっ!それから夜のことは忘れるなよ!司令官!
いいな?夜を忘れるな! - メリー:
よかったです…本当によかった…
- 主人公:
- メリーは手の甲で涙を拭う。
- メリー:
グスン…うまく解決に向かっていますよね…?
それとさっきから夜、夜って言っていましたが…、 何かお二人だけの約束ですか?グスン… - そんなところだ、急ごう。
- 主人公:
- まだ泣いているメリーの頭を撫でて、引き続き前進する。
- 主人公:
- カーンが合流したとなれば、話は別だ。心配の種は一気に減った。
- 主人公:
- 確実に希望が見え始めた。さぁ…俺は俺でやるべきことをやろう!
- メリー:
待ってください、あれはお兄様の顔じゃないですか?
- 何だって?
- 主人公:
- メリーの言う通り、建物の壁面にはあちらこちらに俺の顔写真が貼られていた。
写真の下には「指名手配」という文字がはっきりと書かれている。 - EB-48Gフレースヴェルグ:
指名手配?
- メリー:
マキナが本格的に私たちの捜索に乗り出しましたね。
これからはもっと執拗にエージェントたちが追いかけてくると思います。 - EB-48Gフレースヴェルグ:
少し周辺を見てきてもよろしいでしょうか?
- わかった。行ってくれ。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
はい、司令官様。
- 主人公:
- フレースヴェルグは建物の間に消えていった。周囲の視線もあるので、
なるべく顔を下げて歩いていると、一人のバイオロイドと目が合ってしまった。 - ココ・イン・ホワイトシェル:
…え?
- 主人公:
- ココは驚きの表情で俺の顔と指名手配の写真を見比べると、
その場にへたり込んでしまった。 - ココ・イン・ホワイトシェル:
た、助けて…
- ココ・イン・ホワイトシェル:
私はただ…火星に行きたいだけで…お願いです。殺さないでください…
- いやいや、ちょっと待て…
- メリー:
いいですか?私たちは悪い人じゃありません。
- メリー:
ほら、あなたの夢は何ですか?
- 主人公:
- そう言ってメリーは空中で筆を動かし、一瞬にして目の前に
銀河と星を生み出した。 - ココ・イン・ホワイトシェル:
すごい…すごく綺麗…
- ココ・イン・ホワイトシェル:
ありがとうございます。頑張る勇気がでました。いつか火星に到着したら、
必ず連絡しますね。本当にありがとう! - メリー:
ふう…この都市にいる方たちの目を避けることは難しいみたいですね。
早くここから離れないとすぐに捕まってしまいます。 - メリー:
私について来てください。都市にある余剰空間に案内します。
- 主人公:
- 都市部にあるという余剰空間に向かう。目立たぬようしばらく無言で歩き続けた。
- 主人公:
- ところで…今いるこの場所は、とても懐かしい感じがする。
- 俺が住んでいた…いや、俺が幻想を見ていた場所か。
- 主人公:
- ここはバニラと幸せな時を過ごしていた場所だ。
- 主人公:
- 彼女が告白した公園、彼女と歩いた落ち葉で埋め尽くされた並木道、
全てここにあった…。 - バニラA1:
…旦那様?
- バニラA1:
いつも私たちのために働いてくださって…ありがとうございます。お疲れ様です。
- バニラA1:
いつも感謝しています。旦那様。
- メリー:
あの…お兄様…どうされましたか?
- 主人公:
- 例え…マキナによる幻想だったとしても、ここで暮らしていた時…俺は…
- 何でもない、案内してくれ。
- メリー:
う~ん…
- どうした?
- 主人公:
- 足を止め、俺を見上げるメリー。太陽の光を反射してメリーの黄金色の瞳が輝く。
- メリー:
お兄様…?お兄様はここで心から幸せでしたか?
- 何でそんなこと聞くんだ?
- メリー:
それは…私がビスマルク生まれだからですかね?
それに…ちょっと気にもなりまして。 - 滅亡のメイ:
このバカ!遅いわよ!
- 主人公:
- 例えそれが偽りの日常だったとしても…
- 滅亡のメイ:
そうよね?ナイトエンジェル?
- 主人公:
- それが偽りの日常だったとしても…俺は…
- B-11ナイトエンジェル:
う~ん…下着が…もう小さくなっちゃって…もっと大きいサイズを…
- 滅亡のメイ:
はははっ、この子、胸が大きいだけで気は小さいんだから!
- …違う!
- 主人公:
- たとえそれが幸せだったとしても……偽りは偽りなんだ…!
- 主人公:
- 思い出は思い出として残っていればいい。
- 小さいものは小さいんだよ……。
- メリー:
へ?それは何のことですか…
- B-11ナイトエンジェル:
…ちっ…
- 主人公:
- 思い出はここに置いて、大切な人たちのためにも俺は進まないといけない。
俺を見下すメイとそれを冷ややかに見守る小さなナイトエンジェルがいる所へ。 - 案内を続けてくれ、メリー。
- メリー:
え…?あっ…はい!中心部にまっすぐ行けるわけではありません。
少し遠回りになります。 - 主人公:
- 気を取り直して歩き始めたところまではよかったが、
そう進むこともなく、行く手を阻む者が現れた…。 - …あれって警察だよな?
- メリー:
あう…そうみたいですけど…なんだか様子が…
- CT66ランパート:
動くなっ!悪党ども!!!
- Miss Safety:
お前たちを逮捕するため!我らが出動した!
- CT66ランパート:
鋼の意志と!
- Miss Safety:
炎の正義で!お前たちを逮捕する!
- …セーフティー…?
- 主人公:
- 常にクールでオルカの規律を守ってくれていた彼女の180度変わった姿には
流石に驚いた…。 - Miss Safety:
そう!私の名前はミスセーフティー…
- Miss Safety:
そして!またの名を!警察勇者!
- とりあえず元気そうでよかった。セーフティー。
- メリー:
お兄様…どうしますか?
- 今は説得する時間もない。強行突破だ!
- Miss Safety:
ほほう!大人しく捕まるつもりがないのなら!少し手荒になるわよ…行くぞ!!!!