シーンビューアの使い方

  1. 背景画像・セリフ下のNEXT・選択肢をクリックでセリフ送り
  2. 過去のセリフの選択肢・BACKをクリックでログジャンプ
主人公
- マキナから逃げるため、俺たちはどんどん下に降りていく。すると、カエンが俺を庇うように前に立った。

Transcription

  1. 主人公:

    - マキナから逃げるため、俺たちはどんどん下に降りていく。すると、カエンが俺を庇うように前に立った。

  2. クノイチ・カエン:

    殿、前に、いる。

  3. 主人公:

    - カエンにそう言われ、前方を見ると、そこには床を掃除をしている一人のバイオロイドがいた。

  4. バーバリアナ:

    ふんふんふん~

  5. クノイチ・ゼロ:

    速やかに制圧するでござる。

    1. ちょっと待った!
  6. 主人公:

    - 近寄ってよく見てみると、満足そうな顔で掃除をしているのは…バーバリアナだった。

    1. バーバリアナ!
  7. バーバリアナ:

    はい!え?ど、どちら様…でしょうか?

    1. バーバリアナ、俺だよ!
  8. バーバリアナ:

    どこかでお会いしたでしょうか…?す…すみません。

  9. 主人公:

    - マキナの影響だろうか、普段のバーバリアナの態度とは全く違い、体を小さくして俺たちを警戒していた。

    1. バーバリアナ、しっかりしろ!
  10. 主人公:

    - 俺はバーバリアナの肩を掴み、前後に揺さぶった。

  11. バーバリアナ:

    ひゃっ…や!やめてください~!

  12. バーバリアナ:

    どちら様かはわかりませんが…申し訳ございません~!私が悪かったです!許して~。

  13. バーバリアナ:

    わ…私は掃除さえできれば満足なんです…。ふえぇぇぇ…

  14. 主人公:

    - 彼女の状態は想像以上に深刻だ…。普段なら絶対に有り得ない姿だ…。バーバリアナをここまで変えてしまうなんて…

    1. 叩いて目を覚めさせる。
    2. 舌を入れるしかない。
  15. バーバリアナ:

    あ…あのどうしてそんなに辛そうな顔をしているんですか…?

  16. 主人公:

    - 胸が痛むが、バーバリアナを目覚めさせるためにはこの手を使うしかない…。

  17. バーバリアナ:

    あ…あの?え?え?え?

  18. 主人公:

    - 俺はバーバリアナを膝の上でうつ伏せにさせ、彼女のお尻に狙いを定めた。そして手を高く振りかぶり…

    1. 目を覚ませ!!バーバリアナ!
  19. -:

    (パチーン!)

  20. バーバリアナ:

    あひっ!?

    1. しっかりしろ!バーバリアナ!
  21. -:

    (バチンッ!ペチン!)

  22. バーバリアナ:

    ひぁ!きゃっ!やめてっ!やめてください~!

  23. バーバリアナ:

    痛い!痛い~!お尻~!

  24. バーバリアナ:

    うぅ…うぅぅぅっ…何でこんな事するんですか…?私、何かしましたか~…?

  25. 主人公:

    - メリーが証明してくれたように、眠れる森(?)の美女を起こす方法は、これしかない!

  26. 主人公:

    - 俺はバーバリアナの頬に優しく手を添えると、狙いを定めた。

  27. バーバリアナ:

    え?えぇ…?どういうことですか?な、なにをするんですか…?

  28. バーバリアナ:

    あ…あっ…顔が近いですよ?

  29. バーバリアナ:

    きゃぁああっ!く、くち…唇が…!?

  30. バーバリアナ:

    か~っ!やっぱり思う存分撤去したら気分爽快ね~!

  31. バーバリアナ:

    あれ、司令官じゃない?

  32. 主人公:

    - 突然どこからともなくバーバリアナが現れた。

    1. バ…バーバリアナ?
  33. バーバリアナ:

    ふぇ…ふぇ~ん…

  34. バーバリアナ:

    こんな所で何してんの?

    1. バーバリアナこそ、どこで何してたんだ?
  35. バーバリアナ:

    私?私は今日も一生懸命建物の撤去をしてたわ。いや~今日もいい汗かいたわ!

  36. バーバリアナ:

    どう?司令官も撤去現場見学しに来ない?

    1. …俺たちがいつからここにいるのか覚えてるか…?
  37. バーバリアナ:

    へ…?そりゃ普通に…

  38. バーバリアナ:

    先週?あれ…オルカ号からここに…来て…

  39. バーバリアナ:

    マキナが私たちを…招待…

  40. バーバリアナ:

    じゃなくて!ここに無理矢理連れて来られたんだった!

    1. よかった。覚えてるんだな。
  41. バーバリアナ:

    あああ!全部思い出した!!マキナの奴!!!

  42. バーバリアナ:

    どういうこと?どうなってるの!?マキナの奴が私の記憶をいじってたってこと!?

    1. 残念ながらそういうことだ。
  43. バーバリアナ:

    せっかく気分よかったのにィ…!マキナぁ~!!…ところでその子は何なの?司令官。

    1. え?
  44. バーバリアナ:

    うぅ…ふぇ~ん…、私、あなたに何かしましたか~…?

  45. 主人公:

    - 俺が逃げないよう掴んでいたもう一人のバーバリアナが泣いていた。勘違いして他のバーバリアナを起こそうとしていたみたいだ…。

    1. 申し訳ない!バーバリアナ。
  46. バーバリアナ:

    私はビスマルクのビルを綺麗に掃除したいだけなのに…

  47. バーバリアナ:

    へ?あんた、それでもバーバリアナなの!?私たちは建物を撤去するときにこそ生を実感するのよ!?

  48. バーバリアナ:

    でも…私は…

  49. クノイチ・ゼロ:

    御屋形様、お取込み中に申し訳ない…

    1. どうした、ゼロ?
  50. クノイチ・ゼロ:

    マキナの追手が。

    1. しまった!
  51. バーバリアナ:

    きゃ!?なんでAGSが私たちに銃口を向けてるんです!?私何かしましたかぁ!?

    1. 全員戦闘準備!
  52. バーバリアナ:

    よっしゃ~!ここでも鉄くず掃除ってわけね!むしゃくしゃしてたからちょうどいいわ!