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Transcription
- 主人公:
- ひさしぶりのゆっくりとした時間を満喫しながら、バニラとのんびりお茶をする。
- 主人公:
- しかし突然、空を揺るがすもの凄い衝撃を感じ、窓の外を見に行く。
そして俺は言葉を失った。 - バニラA1:
ご、ご主人様?あれ…見えますか?
- …うん。
- バニラA1:
何が起きたのか確認してきます!動かないで、ここで待っていてくださいね!
- 主人公:
- 空には、文字通り黒くて巨大な穴が開いていた。
さっきまで穏やかに浮いていた雲がその穴の中に吸い込まれていく…。 - 主人公:
- それは到底信じがたい光景だったが…俺はなんとなくだが何が起きているのか
わかる気がした。 - 主人公:
- 例えば、このドアの向こうに誰がいるのかわかる。
ドアを開けると… - いらっしゃい、メイ、ナイトエンジェル。
- 滅亡のメイ:
何?私が来るのがわかってたの?
- B-11ナイトエンジェル:
みんなぁ…それどころじゃないよぉ!あれ、あれが見えないの!?
- …見えてるよ。
- 主人公:
- 平和な世界で、起こってはならないことが突然起こり始めた。
だが…この世界は…違う。 - メリー:
ここにいましたか、お兄様。
- 主人公:
- …俺は…オルカの司令官だ。だけど「この世界」の救世主なんかじゃない。
- 滅亡のメイ:
あ、あんた誰!?こいつから離れなさいよ!
- メリー:
ふふ、もうお目覚めでしたか。
- メリー、来たか。
- メリー:
はい…では…行きましょう…か?
- 滅亡のメイ:
な、何なの?あんたたち!どうしたのよ!?何をしようとしてるの!?ねぇ!?
- メリー:
あの…おわかりだと思いますけど…
- メリー:
あれは…絶対ダメですよ。お兄様。
- わかってるって、行こう。
- 主人公:
- メリーの柔らかい唇の感触を感じながら、ゆっくりと幻覚から目覚める。
- 主人公:
- 目を開ける。すると目の前でマキナがふらつきながら何かを呟いていた。
- マキナ:
彼女を止められなかった…
- マキナ:
…装置は壊されたみたいですね…。
- 主人公:
- 周囲にある建物が少しずつ光の粉となり、天へと昇っていく。
- マキナ:
お目覚め…ですか。外の世界であなたのバイオロイドが、
楽園の装置を壊してしまったようです…。 - マキナ:
ふふ。人間様のバイオロイドの皆さんは幻想を打ち破るほどの強い精神力と自我を
お持ちのようですね…。 - マキナ:
おかげで楽園を構成していた幻想がどんどん消滅していきます。
グラフィック的な部分のみが破損したようですが…そう長くは持たないでしょう。 - 楽園はもう消えるのか?
- マキナ:
はい、もう間もなく都市も建物も…全て塵となり消滅します。
- 諦めはついたか、マキナ。
- マキナ:
諦め?現実の世界が滅亡した時に比べれば、こんなこと大したことではありません。
- マキナ:
人間様がいれば、もう一度皆さんを救うことができます。
私がいる限り、楽園はまだ無くなってはいません…! - リーゼ、リリス!
- マキナ:
もう手遅れです。ここにいる皆さんは再び欲望の世界に行ってもらいましたから…
- 主人公:
- マキナの言う通り、リリスはピクニックを楽しんでいるのか、
微笑みながら地面に座っていて、リーゼは俺には見えない害虫を 必死に攻撃しているようだ…。 - みんな!しっかりしろ!
- 主人公:
- マキナの周囲をグルグルと旋回していたドローンが突然青い光を放った。
- マキナ:
…その昔、ビスマルクは伝説を超えることを目標としていました。
私とメリーはそうした彼らの「欲望」が注がれた結果でした。 - マキナ:
ところがある日、彼らは伝説を超えるために伝説よりも優れた作品を
作る必要はないのではないかと考えを変えました。 - マキナ:
自分たちの仕事を喜んでくれる人がいればそれでよかったのです。
それは当時のPECSの他の企業の考えとも一致していました。 - マキナ:
メリーは人の欲望を読み取る能力がありました、私はそれをAR空間に
完璧に再現することができました。 そして、皆さんの欲望、夢を体験させることができる仮想現実の装置まで作り… - マキナ:
こうした技術力の粋を集めて、人々を欲望に溺れさせる技術、
さらには人を完全に洗脳させる技術までも作り出そうとしていました。 - マキナ:
残念ながら、彼らの夢は鉄虫によって崩れ去りましたが…
- マキナ:
私の夢は、ここからもう一度始められます…!私は…まだ…!生きています…!
- マキナ:
私はこの方法しか、皆さんを救う方法を知りません。どうか…お許しください。
- 主人公:
- マキナは絶対に諦めない…。このままではまた楽園に引きずり戻される…!
戦うしかない…! - くそっ…みんな欲望に取り込まれている…
- 主人公:
- その時、まだ最初の欲望から目が覚めていない彼女たちが頭に浮かんだ。
- ゼロ、カエン!
- 主人公:
- そうだ。クノイチ姉妹は欲望の世界に取り込まれたまま俺を助けてくれた。
だからまだ、新しい欲望にも取り込まれていないはず。 そして、俺は眠れる森の美女を起こす方法を知っている! - ゼロにキスをする。
- カエンにキスをする。
- 主人公:
- 俺は呼びかけに応じて現れたゼロの唇を奪った。
- マキナ:
何をしているのですか…
- クノイチ・ゼロ:
んんっ…ん…御屋形様…
- 主人公:
- ゼロはキスを終えると、顔を赤くし、少しフラついた。
- クノイチ・ゼロ:
これは…どういうことでござるか…御屋形様。
- 思い出せるか?ゼロ。
- クノイチ・ゼロ:
…そうでござった……全てはマキナ将軍…いや、マキナによって起きたこと…
- クノイチ・ゼロ:
拙者の初めての接吻を奪うなんて…ふふっ…。御屋形様、この件に関しては
オルカ号に戻った後改めてお聞きするでござるよ。 - クノイチ・ゼロ:
マキナ、恐れ多くも御屋形様に刃を向けた罪、容赦せんぞ!
- 行け!ゼロ!
- クノイチ・ゼロ:
承知!
- クノイチ・ゼロ:
覚悟せよ…!!マキナ!
- 主人公:
- 俺は呼びかけに応じて現れたカエンの唇を奪った。
- マキナ:
何をしているのですか…
- クノイチ・カエン:
殿…?
- 主人公:
- カエンはキスを終えると、自分の唇をそっと触った。
- クノイチ・カエン:
ここ、どこ?…何が…あったの?
- 思い出せるか?カエン?
- クノイチ・カエン:
…そっか。うん。わかるよ。
- クノイチ・カエン:
殿。思い出した。カエンに命令、して。
- マキナを倒せ。カエン。
- クノイチ・カエン:
うん。クノイチ・カエン。殿の敵、倒す。
- クノイチ・カエン:
秘技…使う。
- クノイチ・カエン:
燃え上がる焔のように…。
- マキナ:
ははは…はは…私としたことが忘れていました…。
あなたという存在がどんな存在なのかを… - 主人公:
- マキナのドローンはゆっくりと浮き上がる。
- マキナ:
ですが、そんなこと関係ありません。私はもう一度皆さんを幸せにするのです!!