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Transcription
- P/A-00グリフォン:
ほ~ら、本気出せば大したことないじゃん。
- コンスタンツァS2:
そうね。初めてにしては上出来だったわ。
でも油断はだめよ。 さっきの鉄虫たちは下級戦闘員に過ぎないわ… - コンスタンツァS2:
上級鉄虫の連結体たちの恐ろしさは
あなたもよく知ってるでしょ? - P/A-00グリフォン:
心配しないでよ。油断なんかしてないってば。
- P/A-00グリフォン:
それより…人間。さっきのはどういうことよ。
戦闘指揮ちゃんと執れてたじゃない。 - コンスタンツァS2:
司令…ご主人様、戦術について学ばれたことがおありですか?
とても慣れた感じで指揮を執られていたので驚きました。 グリフォンもそう思ったでしょ? - P/A-00グリフォン:
ふん…まぁ、悪くはなかったね。
でもすごく上手ってわけでもないし、普通ってとこかな? - P/A-00グリフォン:
そ、それよりも人間、さっき何を聞こうとしてたの?
- お前たちはバイオロイドなのか?バイオロイドって何なんだ?
- 何で俺が司令官なんだ?
- ひとまずは早く移動しよう。
- P/A-00グリフォン:
おかしなこと聞くのね。人間が私たちを作ったのよ?それなのに私たちがバイオロイドだってことも知らないの?
- コンスタンツァS2:
ご主人様は今はまだ記憶が完全に戻ってないのよ。
ご主人様、私が簡単にご説明いたします。 - コンスタンツァS2:
私たちバイオロイドは過去、人間様に仕えるため生物学的な方法、
つまり人間の細胞をベースに開発されました。 - コンスタンツァS2:
人間様に代わり、大変な作業や危険な警備などをするのが仕事です。
私たちの場合だと戦闘用に訓練されたバイオロイドとなります。 - コンスタンツァS2:
おかげで人間様が滅亡した後でも…
こうして抵抗を続けることができました。 他に何か気になることはございますか? - 何で俺が司令官なんだ?
- 人間が滅亡しただと?
- ひとまずは早く移動しよう。
- コンスタンツァS2:
…人間様が滅亡した後、私たちが初めて出会った人間様ですから。
- 人間が滅亡しただと?
- ひとまずは早く移動しよう。
- コンスタンツァS2:
記憶されていらっしゃらないのかもしれませんが…
悲しいことに人間様たちは滅亡しました。鉄虫たちによって… - コンスタンツァS2:
どこからともなく現れた鉄虫たちが人間様たちの機械文明を蝕み…
機械という武器を失った人間様は抵抗の術がありませんでした。 - コンスタンツァS2:
バイオロイドたちは懸命に対抗しましたが…結局…
- 人間の滅亡。いまいちピンとこない。記憶がないからか?
俺よりもコンスタンツァの方が悲しんでいるように見える。 - 妙な気分だ。
それより今のこの状況を早く把握しなければ… - ひとまずは早く移動しよう。
- お前たちはバイオロイドなのか?バイオロイドって何なんだ?
- P/A-00グリフォン:
おかしなこと聞くのね。人間が私たちを作ったのよ?それなのに私たちがバイオロイドだってことも知らないの?
- コンスタンツァS2:
ご主人様は今はまだ記憶が完全に戻ってないのよ。
ご主人様、私が簡単にご説明いたします。 - コンスタンツァS2:
私たちバイオロイドは過去、人間様に仕えるため生物学的な方法、
つまり人間の細胞をベースに開発されました。 - コンスタンツァS2:
人間様に代わり、大変な作業や危険な警備などをするのが仕事です。
私たちの場合だと戦闘用に訓練されたバイオロイドとなります。 - コンスタンツァS2:
おかげで人間様が滅亡した後でも…
こうして抵抗を続けることができました。 他に何か気になることはございますか? - ひとまずは早く移動しよう。
- コンスタンツァS2:
そうですね。
これ以上遅くなると日が暮れた後の帰還となってしまいかねません。 とりあえず、本部に通信を入れます。グリフォンいい? - P/A-00グリフォン:
いいわよ。通信接続するわね。
- P/A-00グリフォン:
あれ?…どうしたんだろう?故障かな。
- コンスタンツァS2:
どうしたの?
- P/A-00グリフォン:
信号はちゃんと行ってるみたいなんだけど、誰も受信しないの。
どうしたんだろう? - コンスタンツァS2:
まさか…基地で何か起こったのでは…
- P/A-00グリフォン:
ま、まさか。そんなことあるわけないでしょ?
だとしたら今すぐ行かなきゃ。行けば…分かることよ。 - コンスタンツァS2:
…いいえ、それよりもまずは避難できる場所に行きましょう。
灯台の下のシェルターよ。 - P/A-00グリフォン:
ええ?こいつがいるっていうのに?本気なの?
このまま基地に帰った方がいいんじゃない? - コンスタンツァS2:
いいえ。人間様に何かあってからでは遅いわ。
もし基地が攻撃を受けていたら… - コンスタンツァS2:
今はひとまずシェルターに行って、人間様を安全な場所に避難させる。
それから基地に行った方が安全よ。 - P/A-00グリフォン:
分かったわ。そうしよ。人間も問題ないわね?
- 現在の状況で安全な選択を断る理由はない。
- 問題ない。
- P/A-00グリフォン:
いいわ。だったら出発するわよ。灯台のシェルターへ。
- コンスタンツァS2:
お帰りなさい、グリフォン。あっちはどうだった?
どの道が一番安全そう?あれ?表情が冴えないわね… - P/A-00グリフォン:
何あれ…信じらんない。
鉄虫の集団がこの近くまで押し寄せてきてるんだけど? - P/A-00グリフォン:
戦闘なしに通過することは不可能だと思うわ。
いつの間にこんなたくさんの鉄虫が押し寄せてきたんだろ。 - コンスタンツァS2:
まさか…ご主人様を狙って?
- P/A-00グリフォン:
そうかもしれない。チッ…どうやって分かったんだろ?
- コンスタンツァS2:
…過去、滅亡戦争当時も鉄虫は異常なほどに
人間の居場所を嗅ぎ付けたそうよ。不思議なことではないわ。 - コンスタンツァS2:
とにかく、このままだと危険ってことね?
- P/A-00グリフォン:
うん。どんどん包囲網が狭まってきてる。
どうする?逃げ道がないわ。 - コンスタンツァS2:
ご主人様?どういたしましょうか?
鉄虫たちに包囲されてしまったようです。 - 強行突破で包囲網を通過してみよう。
- 迂回路を見つけてみよう。
- コンスタンツァS2:
やはり…その方法しかなさそうですね。分かりました。
グリフォン、包囲網の一番薄い場所を教えて。 - P/A-00グリフォン:
分かった。東の方に行った方がよさそうよ。
でも、コンスタンツァ? どう考えても…今の状態じゃ数的に不利な気がする… - コンスタンツァS2:
それでも私たちで何とかしないと。
このルートでよろしいでしょうか、ご主人様? - すぐに出発しよう。
- コンスタンツァS2:
はい。ご主人様。では今すぐに出発準備に取り掛かります。
- ちょっと待った、あそこに誰かいるぞ。
- P/A-00グリフォン:
ないってば。そんな道があったらとっくに言ってたわよ。
- コンスタンツァS2:
…戻る道はないようです。ご主人様、どうしましょうか?
- 強行突破で包囲網を通過してみよう。
- プレスターヨアンナ:
そこにいるのは我らの仲間ではないのか?
見るからに窮地に陥り困っているようだが… - コンスタンツァS2:
ヨアンナさん?!どういうことでしょうか…?
- P/A-00グリフォン:
ヨアンナ?まさかここで私たちを待ってたの?
- プレスターヨアンナ:
ふん!残念ながら今ここで一部始終を説明している時間はない。
皆こちらへ。余についてくるのだ。