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Transcription
- コンスタンツァS2:
とっても助かりました。ヨアンナさん…
おかげで無事に脱出することができました。 ご主人様も安全にお守りできましたし。 - プレスターヨアンナ:
困っている者に手を差し伸べるのがまさに騎士の道理。
やっとこれで主君に正式なご挨拶ができる。 - プレスターヨアンナ:
東と南、そして海を越えた先より来たる騎士。
すべての司祭と預言者たちの女王、信仰する者たちの守護者、 司祭の女王ヨアンナだ。 - プレスターヨアンナ:
一人残った貴殿に敬意を示す。
- そんなに歓迎してもらって嬉しいよ。
- 言葉遣いが変わってるな。
- プレスターヨアンナ:
こうして生き残ってくれて余も嬉しいぞ。
- プレスターヨアンナ:
それよりも緊急を要する伝言がある。
故にこの嬉しさを詩で表現できぬことを許したまえ。 - コンスタンツァS2:
もしかして…基地に関する情報ですか?
基地で何か起こったんですか? - プレスターヨアンナ:
さすがは聡明なそなた。
ラビアタ公がそなたにこの仕事を任せた理由が分かる。 - コンスタンツァS2:
ヨアンナさんがこうして迎えに来てくれたのに、
基地との通信が接続できないんです。 - プレスターヨアンナ:
ふむ…おおよその見当は付いているようだから簡潔に述べよう。
現在基地は攻撃を受けている、要するに… 我々は撤退を余儀なくされている。 - コンスタンツァS2:
撤退ですって?
- プレスターヨアンナ:
ラビアタ公が戦闘中に大怪我を負ったそうだ。
しかも敵の数が非常に多い。 どう考えても耐えきれぬと判断した結果だ。 - プレスターヨアンナ:
ひとまずは分散し改めて戦列を整える作戦だ。
- P/A-00グリフォン:
そんなの嘘よ!心配要らないって…!私たちは人間を見つけたのよ!
命令を受けて戦えばそれくらい… - プレスターヨアンナ:
グリフォン、お前ならそう言うと思った。
故にラビアタ公が余を派遣したのである。 - コンスタンツァS2:
ラビアタお姉さまは…大丈夫なんですか?
- プレスターヨアンナ:
重傷ではあるが時間が経てば癒える傷だ。
そこまで心配することはない。 - コンスタンツァS2:
そうですか。ではお姉さまがヨアンナさんを送ったのは
ご主人様の安全のためですか? - プレスターヨアンナ:
それもあるが、もし基地に帰還しようとした場合、
灯台の地下へ案内するつもりだった。 今となってはその必要はなさそうだ。 - コンスタンツァS2:
ということは他の仲間たちも灯台の地下へ集まるのでしょうか?
- プレスターヨアンナ:
その計画は中止となった。
「そこ」が鉄虫たちに察知される危険性がある。 我々は分散し敵を誘導することにした。 - コンスタンツァS2:
そんな…
- プレスターヨアンナ:
心配することはない。ラビアタ公は賢明なお方だ。
いくつかの作戦を準備しておる。 - プレスターヨアンナ:
我々は「そこ」へ行く準備だけをすればいい。
- 一体、「そこ」って何なんだ?
- コンスタンツァS2:
あ、傍受を警戒し過ぎて、つい私たちの癖が出てしまいましたね。
具体的に申し上げますと、「そこ」というのは… - プレスターヨアンナ:
暫し待ちたまえ、コンスタンツァ。
余は殿が「そこ」を見て驚く姿を見てみたい。 じきに見れるのだ。その時の楽しみのため少し我慢してはどうだ? - P/A-00グリフォン:
そうね。人間の奴、いつも平然としててつまらない。
ちょっとは驚く顔も見てみたくない? コンスタンツァ、説明は後でもいいじゃない。 - コンスタンツァS2:
困ったわね…ご主人様。どういたしましょうか?
後程お話してもよろしいですか? - 構わない。
- コンスタンツァS2:
その方が少しは楽しいかもしれませんね。
ではご主人様、「そこ」に向かって出発しましょう。 - コンスタンツァS2:
護衛用の私や軍事用のグリフォンとは違い、
ヨアンナさんは娯楽用に開発されました。 - コンスタンツァS2:
高品質な演技のため言葉遣いやその他の教育をですね…
多少古風な設定で受けられました。 - プレスターヨアンナ:
説明の通り、余は過去の栄光を現世の者に見せるため再降臨した。
余の行動と言葉遣いが殿には不慣れに感じるかもしれないが理解を請う。 - そんなに歓迎してもらって嬉しいよ。