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コンスタンツァS2
こちらです。このトンネルを進めば灯台に辿り着きます。
Transcription
- コンスタンツァS2:
こちらです。このトンネルを進めば灯台に辿り着きます。
- P/A-00グリフォン:
人間、灯台の下にあるものを見たらびっくりするんだろうなぁ?
はぁ、もう少し早く来れたなら基地が鉄虫に襲撃されることもなかったのに。 - コンスタンツァS2:
この前完成したばかりなのよ。言っても仕方がないわ。
それはそうと無事完成してご主人様を何ごともなく送り届けることが出来てよかった。 - P/A-00グリフォン:
人間、あれだよ。あそこの灯台見えるでしょ?
あそこまで行けば地下に「あれ」があるの。 - 「あれ」って一体何なんだ?
- P/A-00グリフォン:
教えてあげないよ~だ。あそこにある灯台に…
あれ…何だろ?灯台が点灯してる?! - コンスタンツァS2:
長い点灯の次は短い点灯…はっ!モールス信号よ。
誰かが灯台から信号を送っている。グリフォン、解析してくれる? - P/A-00グリフォン:
オッケー。解析開始。
- P/A-00グリフォン:
何これ…
- コンスタンツァS2:
どうしたの?どんな内容なの?表情が冴えないわよ?
- P/A-00グリフォン:
余は奥深い深淵、闇の中で生まれた者…
太古の闇の中で黒い孤独と戦いながら、そなたたちを待っている。 - P/A-00グリフォン:
これ…あいつじゃない?
- コンスタンツァS2:
うん…あの子に違いないわ。
- あの子って誰?
- コンスタンツァS2:
ご主人様。あの子というのはLRLというバイオロイドのことです。
あの子が今灯台で待っているようです。 あの子は…その… - コンスタンツァS2:
すみません。ご主人様。説明したくないわけではなくて、
説明が難しい子でして…実際に会った方がいいと思います。 - コンスタンツァS2:
グリフォン、…もう少し急ぎましょう。
ご主人様にLRLを紹介しなければいけませんので。