Transcription

1. RF87ロク:

   微力なる肉塊が群れ、私に立ち向かおうとする姿はまさに憐れというものです。アンヘル公が最期まで華やかであれたのも、あなた方が微力だったからでしょう。

2. RF87ロク:

   知性の欠如は、肉体の制約に繋がると聞いたことがあります……そんなあなた方に憐憫と感謝の情を向けることにいたします。

3. 薔花:

   ねぇ、なんかイミわかんねぇこと言ってんだけど。

4. チョナ:

   デジタル認知症ってのがあるらしいよ～

5. チョナ:

   ずっと変なおっさんと一緒にいたから早めにぶっ壊れたんじゃね？

6. ワーグ:

   ……お前たちには関係ない。

7. 薔花:

   勘違いすんな。

8. 薔花:

   あんたを手伝うわけじゃねぇ。

9. 薔花:

   あのブリキ野郎が気に食わねェだけ……さっさとブチ殺すぞ。

10. チョナ:

    私は女帝のためで合ってるよ。

11. チョナ:

    なんだかんだ言っても世話になったし、借りは返したいからさ。

12. チョナ:

    コイツぶっ壊して女帝の最後の任務を終わらせようかなって。

13. ワーグ:

    ……

14. ワーグ:

    くれぐれも私の足を引っ張るなよ。

15. チョナ:

    うわぁ～！ねぇねぇ！薔花、今の聞いた！？

16. チョナ:

    あのセリフ、マジで言ってる人初めて見た～！！

17. チョナ:

    人類がいなくなってから漫画読みまくったのかな～？

18. チョナ:

    ヤッバぁ～！カイロめっちゃ持ってきてんのに、鳥肌立っちゃった～！

19. 薔花:

    おい！いつまで喋ってんだよ！こっちは安全ピン抜いてんだぞ！！

20. 薔花:

    あ～くそっ！ホント調子狂う！行くぞっ！