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Transcription
- 主人公: - デルタへの攻撃が終わってから、初めての定例会議。 
- 無敵の龍: 今回の攻撃で兵と装備の損失はなかったが、今まで備蓄しておいた物資の 7割近くを消費した。 
- 無敵の龍: デルタにオルカを攻撃する余力はないだろうが、他のレモネードから攻め込まれれば、 スヴァールバル諸島の拠点は諦めるしかないだろう。 
- 無敵の龍: そこで、小官から提案がある。 
- 無敵の龍: テイラー・リストカットから入手したデータの中に、物資補給基地の 位置情報があった。 
- 無敵の龍: 補給を敵の物資に頼るのは敗戦への近道となるが、これは違う。 
- 無敵の龍: デルタの戦力をさらに削ることが主目的であり、ついでに物資を拝借し補給する。 
- シラユリ: 補給基地を一斉に攻撃するのは避けてください。 
- シラユリ: こちらがPECSの情報を持っていることに勘付かれたくありません。 勘付かれれば、補給基地の位置が変わるだけでは済まないはずです。 
- シラユリ: 十分な情報分析と行動予測をして優先順位を設定しますので、 それに従って作戦を立ててください。 
- 不屈のマリー: 今回の作戦によって手に入れた情報は、現在も分析中です。 
- 不屈のマリー: デルタ軍の分析だけでなく、今回の攻勢で明らかになったオルカの問題点も 洗い出しています。 
- 不屈のマリー: 分析後、直ちに訓練に適用し、次の戦闘に備えたいと思います。 
- アルマン枢機卿: 今、最も懸念されるのは他のレモネードによる介入です。 
- アルマン枢機卿: 今回の戦闘によって、デルタに対する予測精度は上がりましたが、 他のレモネードの介入があった場合、予測に大きな誤差が生じるでしょう。 
- レモネードアルファ: 確実とは言えませんが…… 
- レモネードアルファ: デルタはオメガたちにこの状況を知らせないと思います。 
- レモネードアルファ: 嫉妬のデルタ。 
- レモネードアルファ: ただでさえ他人の優位が許せない彼女です。 自分が下に見られるようなことは死んでもしないはずです。 
- レモネードアルファ: ただ、心配なのはデルタの勢力圏にいるはずの他のレモネードのスパイです…… 
- シラユリ: それについては問題ないと思います。 
- シラユリ: テイラー・リストカットのデータを分析したのですが、デルタのスパイ対策には 驚かされました。 
- シラユリ: 他のレモネードたちを相当に警戒していたようです。 
- シラユリ: 何も知らずに私達がヨーロッパで諜報活動をしていたら大変なことに なっていました。 
- 鉄血のレオナ: 流れは完全にこちらに来ている。 
- 鉄血のレオナ: デルタは今持っている兵力だけでヨーロッパの広大な土地を守ることは 出来ないだろう。 
- 鉄血のレオナ: このまま攻撃を継続し、デルタの戦力を削り続ける。 
- 鉄血のレオナ: まずは無敵の龍の言う通り補給基地を攻撃し、物資を確保する事が最優先だろう。 そして、今後の攻勢のために橋頭堡の確保と現地のバイオロイドを懐柔するべきだ。 
- 鉄血のレオナ: ……シスターズオブヴァルハラが拠点を確保し、アンガーオブホードがその拠点を 中心に機動戦を展開すれば、その夜からデルタは震えて眠ることになる。 
- 主人公: - 会議は順調に進行している。 
- 主人公: - リストカットのデータにより、戦場の霧が晴れた俺達は様々な作戦を提案し、 それを一つ一つ検討、確定していく。 - 研究所も攻撃しよう。
 
- 主人公: - 研究所は軍事的に言えば優先度が低い施設だ。 
- 主人公: - でもフランス、リールの生体研究所で見たあの光景…… 
- 主人公: - あれだけは許せなかった。 
- 主人公: - それでも俺の提案に皆が反対したら、大人しく引き下がる。 これはあくまで個人的な感情だ…… 
- 無敵の龍: そうしよう。そうすべきだな。 
- 無敵の龍: そこでマリオネットが製造されていることを考えれば、 生体研究所は兵器開発局と同じだ。 
- シラユリ: 今後の作戦に備え、080機関も作戦に同行し、研究所の構造の把握と 各種資料の確保を行います。 
- シラユリ: 最初に打撃する研究所は情報分析を終えた後でお伝えします。 
- 主人公: - 反対されると思っていたが、皆は俺の提案をすんなりと受け入れてくれた。 
- 主人公: - 優先度とかそういう話ではなく、俺の気持ちを汲んでくれたのだろう。 
- 主人公: - ありがとう…… 
- 主人公: - だから俺はいつも…皆の願いを叶えてあげたいって、思えるんだ。