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C-77紅蓮
これが最後の戦闘になるはずです!
Transcription
- C-77紅蓮: これが最後の戦闘になるはずです! 
- C-77紅蓮: 最後の瞬間まで油断しないで! 
- T-60ブルガサリ: ……え? 
- T-60ブルガサリ: オ…オードリー? 
- T-14ミホ: え? 
- T-60ブルガサリ: あれ……オードリーじゃない!? 
- T-14ミホ: 何を言って……あれはマリオネット― 
- T-14ミホ: オードリー!? 
- 主人公: - マングースチームが動揺している……? 
- 主人公: - マリオネット…オードリーというワードがどうして同時に出てくる……? 
- 主人公: - 俺は画面に映るマリオネットを拡大した。 
- 主人公: - それは今まで見てきたマリオネットとは違っていた。そのマリオネットの皮膚は ボロ切れのように継ぎ接ぎされていて、体のあちこちが歪に捻じれていた…… 
- 主人公: - そして、緑色の瞳…… 
- 主人公: - 聡明さと魅力、情熱と希望を持っていたはずの濁った緑色の瞳…… 
- 主人公: - 俺は何度もその瞳と見つめ合ってきたから知っている…… その瞳が一体誰のものなのか…… - オードリー……
 
- 主人公: - もちろん、オルカのオードリーではない。 
- 主人公: - この世にはオルカのオードリー以外にもオードリーが存在する。 
- 主人公: - その瞬間、俺の頭の中で今まで見てきたものがパズルのように埋まっていく…… 
- 主人公: - マリオネット、生体実験の跡、デルタのオードリーに対する嫉妬と憎悪…… - デルタ…お前は……
 
- 主人公: - 妬み、憎み、迫害するだけに飽き足らず……こんな……惨い…… 
- 主人公: - 見ればわかる。ただ加虐の限りを尽くし、ただ醜く見えるように作られただけ。 ……そこに実用性とかそんなものは一切存在していない…… 
- C-77紅蓮: マングースチーム!落ち着きなさいっ! 
- C-77紅蓮: 私達のやることは変わりません! 
- C-77紅蓮: 敵を倒し、ターゲットを確保すること! 
- C-77紅蓮: 気持ちはわかります。ですが、司令官もこれを見ながら、きっと辛い思いを しているはずです。 
- C-77紅蓮: …… 
- C-77紅蓮: 今は私たちのすべきことをしましょう。 
- C-77紅蓮: 彼女達を倒すことで…… 
- C-77紅蓮: 安息を。 
- C-77紅蓮: マングースチーム!戦闘開始!