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Transcription
- 主人公:
- ヨーロッパを占領し、映画祭を経て、オルカの勢力はかなり大きくなり、
俺たちはいよいよPECSとの本格的な戦争へ向けた準備を開始した。 - フォーチュン:
ねぇ、司令官、本当にいいの……?
お姉さん、そんなこと言われたら…止まらなくなっちゃうわよ? - フォーチュン:
お姉さん、AGSちゃんたちをいっぱい作って、いっぱいお世話しちゃうわよ?
本当に生産ラインを増やしちゃっていいのね? - もちろん、どんどん増やしちゃって。
- 主人公:
- アルファをはじめとする秘書室とアンドバリが内政を
管理してくれているおかげで、オルカの状況は安定…… - 主人公:
- それにより、余裕が出来たリソースを軍備に回すことができるようになった。
- 造船所の稼働率は落とさないようにな。
- フォーチュン:
ふふ、そこはグレムリンがしっかりやってるから安心して。
- フォーチュン:
よーし!許可も下りたし、待っててね!AGSちゃんたち!
- フォーチュン:
司令官も期待しててね!お姉さん、本気出しちゃうんだから!
オルカをAGSだらけにしてあげるわ! - うん。楽しみにしてる。
- 主人公:
- ヨーロッパの軍需工場が稼働を開始し、AGS生産ラインが大幅に拡大した。
- 主人公:
- 加えて、昔から肥沃で有名だったフランスの穀倉地帯とフェアリーたちの
優秀な農業技術が合わさり、とんでもないレベルの食糧が生産され始めた…… - オベロニア・レア:
こちら、今月の食糧生産報告書です。
- 主人公:
- 報告書を読んだアンドバリは、目を大きく見開いた。
- C-33アンドバリ:
こここ、こんなにたくさん…!?
- C-33アンドバリ:
レアお姉ちゃん、すごいです!!
- オベロニア・レア:
姉妹たちが頑張ってくれたおかげです。それに……
- オベロニア・レア:
デルタが土地をきれいに管理してくれていたおかげなんですよ。ふふふ。
- テイラー・リストカット:
フランス限定だけどね。
- テイラー・リストカット:
ムーンリバーの会長がフランス系だったから、滅亡前からデルタはフランスに
執着してたのよ。 - オベロニア・レア:
そのおかげで私たちが助かっている。皮肉ですね。
- オベロニア・レア:
とにかく、フランスは豊かな土地となっています。
もともとフランスで生産される食糧だけでヨーロッパの需要を賄える程でした。 - オベロニア・レア:
そこに私たちが培ってきた農業技術が加わって、
今回のような状況になっているということです。 - テイラー・リストカット:
…確かに三安の技術力はすごいわね。ヨーロッパにいるバイオロイド集団に
食糧支援しても余るんだもの。 - C-33アンドバリ:
えへへ。こんなに食糧があったら、アルヴィスとLRLが倉庫に忍び込むのも
一度くらいは許してやれるかもしれません。 - …そんなに?
- C-33アンドバリ:
はい!昔リリスさんが作った巨大チョコレート像をえーっと…
10体くらい作っても問題ありません! - 主人公:
- …次のバレンタインデーが怖い……!何か手を打たなければ……
- 主人公:
- 命の危険を真剣に感じながら、次の現場に移動しようとしていると……
ラビアタとレオナが慌ててやって来た。 - ラビアタプロトタイプ:
待ってください、ご主人様。すぐに確認すべき事項があります。
- どうした?
- ラビアタプロトタイプ:
……
- ラビアタプロトタイプ:
PECSがメッセージを送ってきました。
- …とうとう位置がバレたのか?
- 鉄血のレオナ:
いや、恐らくそれは違う。ブラックリバーの非常連絡用回線を使って
全世界へ広範囲に配信された映像だ。 - 鉄血のレオナ:
しかし……内容が衝撃的だ。
- …オメガが降伏でもしてきた?
- 鉄血のレオナ:
…惜しいかもな。レモネードオメガが臨時同盟を提案してきた。
- 主人公:
- 俺は耳を疑った。オメガが?なんて?
- ラビアタプロトタイプ:
…直接ご覧になった方がいいかと思います。
ご主人様のパネルに映像を送信いたします。 - 主人公:
- オメガと同盟だなんて、一番ありえない組み合わせのワードだ。
- 主人公:
- どうやら……異常事態が起こっているようだ。
- 主人公:
- 俺は急いで自分の部屋に向かい、その映像を再生した。
- レモネードオメガ:
ごきげんよう。オルカ反乱軍の皆さん。
- 主人公:
- まぁ、分かってはいたが…PECSでの俺たちの扱いは“反乱軍”なのか。
- 主人公:
- 俺は苦笑いしながら視聴を続けた。
- レモネードオメガ:
そちらも把握していると思いますが…最近、鉄虫の異常行動が
認められています。 - レモネードオメガ:
バイオロイドに対しても激しい凶暴性を見せ、まるで狩りをするかのように
攻撃したり、拉致したりと……今までにはなかった行動をしています。 - レモネードオメガ:
…考えたくないですが、鉄虫たちがバイオロイドという存在を
学んだのかもしれません。 - 主人公:
- 確かに、ここ最近オルカも以前より活発化している鉄虫の攻勢に
かなり苦労させられている状態だ。 - 主人公:
- 幸い、ヨーロッパを手に入れて、資源状況が安定しているおかげで
なんとかなっているが…… - 主人公:
- 鉄虫が以前にも増して無視できない脅威となっているのは事実だ。
- 主人公:
- 映像を見る限り、どうやらオメガも俺たちと似たような状況に
置かれているらしい…… - レモネードオメガ:
このような状況で私は……鉄虫の脅威に対抗する新たな戦略をとる必要性を
感じました。 - レモネードオメガ:
PECSとオルカ反乱軍、両者の敵対行為を中止し、
共に鉄虫の脅威に立ち向かうべきだと私は考えます。 - レモネードオメガ:
もちろん思う所はあるでしょう。ですが、そちらは私たちよりも鉄虫の攻勢に
晒されている状態のはずです。そちらが大きく損をする提案ではないと思います。 - 主人公:
- …徹底的に俺の存在、最後の人間の存在についての言及を避けて喋っている……
- 主人公:
- オメガらしいというか何というか……
- レモネードオメガ:
つまり…PECSはオルカ反乱軍との休戦協定の締結を要請します。
- レモネードオメガ:
レモネードアルファのPECSイントラネットへのアクセス権限を
一時的に復活させておきます。 レモネードアルファのケストスヒマスからアクセスできるはずです。 - レモネードオメガ:
もし、要請に応じる意思があるのなら……
- レモネードオメガ:
私に連絡してください。
- 主人公:
- オメガのこの要請について話し合うため、鉄虫の掃討に出ている
アーマードメイデンとスカイナイツを除いたすべての指揮官たちが デルタの部屋に集合した。 - 主人公:
- おかげでかなり狭いが……ロビーで話すような内容ではないため、仕方がない。
- ランバージェーン:
…あとで箱舟に作ったような会議室を作らないとね。
- ランバージェーン:
デルタの部屋は狭すぎるわ。
- テイラー・リストカット:
ここを壊して新しい建物にしてもいいんじゃない?いくらでも協力するわ。
- テイラー・リストカット:
デルタが後生大事にしていたこの部屋から始めましょう。
- それはいいな。
- 主人公:
- こんな時でも次の仕事のことを考えているなんて……
さすがだ!ランバージェーン准将! - ランバージェーン:
…ど、どうしてそんな目で見つめるの……?怖いんだけど……
- 何でもないよ。
- 主人公:
- 次の進級もすぐだろうな。
- レモネードアルファ:
……
- レモネードアルファ:
本当に私のアクセス権が復活しています。
PECS内部のネットワークにアクセスできました。 ほとんどの機能が使えない状態ですが…… - レモネードアルファ:
オメガに連絡することは可能になっています。
- 不屈のマリー:
そこからハッキングすることは可能なのか?
- レモネードアルファ:
…普通の相手なら可能ですが、オメガ相手にそれは容易ではありませんね。
- レモネードアルファ:
オルカにはスカディーさんやプログラムに詳しい隊員がたくさんいますから、
全員で取り掛かればセキュリティを突破することも可能でしょう…… - レモネードアルファ:
ですが、途中で見つかる可能性が高いです。
オメガは…ケストスヒマスがなくても優秀なハッカーですから。 - レモネードアルファ:
高確率で気付かれて、アクセス権限をブロックされることを考えれば、
やらない方が賢明です。 - 不屈のマリー:
…残念だ。向こうに打撃を与えられると思ったのだが……
- 鉄血のレオナ:
確かに残念ではあるが、それが出来ないのなら今話し合うべきは……
- 鉄血のレオナ:
…レモネードオメガの提案を受け入れるかどうかだ。
- 滅亡のメイ:
いや、普通に罠でしょ。
- 滅亡のメイ:
オメガみたいな性悪女が休戦協定とか言うわけないじゃない。
司令官を拉致して変なことでもするつもりなんじゃないの? - ロイヤル・アーセナル:
おお、確かに!
- 滅亡のメイ:
はぁ、男の手も握ったことがないような女は、得てしてこういう下らないことを
しちゃうのよ。 - ロイヤル・アーセナル:
……
- 滅亡のメイ:
……何よ?なんでそんな目で見るのよ?
- ロイヤル・アーセナル:
…いや、改めて感心してな。
- ロイヤル・アーセナル:
私に娘はいないが、結婚して家を出た娘が元気に暮らしていたら、
こういう心境になるのだろうなと…… - ロイヤル・アーセナル:
エミリーが結婚した時の予行演習ができた……
ありがとう。 - 滅亡のメイ:
……
- 滅亡のメイ:
…あんたと喋ってるとナイトエンジェルと話してる気分になるわ……
- ロイヤル・アーセナル:
つまり、それだけ私のことを身近に感じているということか。
- 滅亡のメイ:
違うわよ!イライラするって意味よ!!!
- 無敵の龍:
……仲が良いのは喜ばしいが、今は重要な会議中だ。
話を戻そう。 - 無敵の龍:
小官もメイ少将の意見に同意する。レモネードオメガであれば、
単純に休戦が目的ということはないだろう。 - 無敵の龍:
確かに、オメガとの同盟は例え一時的だとしても、
オルカに多くの利益をもたらすのは事実だ…… - 無敵の龍:
だが、だからといってオメガと同盟を結ぶ理由にはならない。
- 迅速のカーン:
その通りだ。オルカにはオメガに恨みを持つ者が多い。
間接的に被害に遭った者を入れれば、果てしない数になるはずだ。 - 迅速のカーン:
私もオメガと手を組むのは反対だ。
- 主人公:
- まぁ、話し合うまでもなかったみたいだな……
- よし、じゃあこの要請は断って―
- 迅速のカーン:
…ちょっと待ってくれ、司令官。
- どうした?
- 迅速のカーン:
今フェザーから連絡が入った……この映像におかしい点があると言っている。
- 主人公:
- おかしい点?内容以外に特に不審な点はなかったような……
- 主人公:
- まぁ、直接聞けば分かるだろう。
- フェザーを呼んでくれ。
- 迅速のカーン:
了解した。
- 主人公:
- しばらく待っていると、タロンフェザーが部屋に駆け込んできた。
- E-16タロンフェザー:
司令官様!この映像おかしいです!
- E-16タロンフェザー:
私って、ほら……映像については少し詳しいじゃないですか?
- 主人公:
- 少し詳しいどころの話ではないと思いますが……
- …そうだな。それで?
- E-16タロンフェザー:
映像を何度も見ているうちに気が付いたんです。
- E-16タロンフェザー:
この映像、長さに比べて容量が大きすぎます!
- 容量?
- E-16タロンフェザー:
私、画質にはちょっとうるさいので分かるんですが、この長さの動画を
この画質で撮った程度では、通常ここまで大きな容量にはなりません! - E-16タロンフェザー:
…断言します!絶対にです!
- E-16タロンフェザー:
ですから、オメガが突然司令官様への愛に目覚めて、
司令官様を誘惑するためにエロい高画質映像を隠しているのでなければ…… - 無敵の龍:
何か別のメッセージが隠されているということか。
- E-16タロンフェザー:
はい、その可能性が高いと思われます。
- E-16タロンフェザー:
逆にただのメッセージでここまで大容量になる理由がわかりません。
- …なるほど、確かにそうだな……
- 主人公:
- それにしても、指揮官たちがほぼ全員集合しているこの部屋で、
ここまで堂々と断言するとは…… - 主人公:
- 詳し過ぎだろう……
- レモネードアルファ:
少々お待ちください、確認してみます。
- レモネードアルファ:
…確かにタロンフェザーさんの言う通りですね。
本当に映像が隠されているようです。 - レモネードアルファ:
巧妙に暗号化されていて、隠されたメッセージがあると確信して調べない限り、
見つからないように作られていますね。 - レモネードアルファ:
…ベータらしい隠し方です。
- 誰が隠したのかまで分かったのか?
- レモネードアルファ:
ふふっ、いえ…暗号化コードの組み方が、ベータがよく使うスタイルなので
分かっただけです。 - レモネードアルファ:
では…少しだけ時間をください。解読してみます。
- レモネードアルファ:
5分ほどいただければ、確認することができるはずです。
- …じゃあ、10分休憩にしようか。
- 主人公:
- 俺も休憩に戦闘指揮でもするか。
- 主人公:
- 俺は鉄虫の掃討を行っているアーマードメイデンとスカイナイツを
指揮するためにパネルを手にした。 - 主人公:
- そうそう、このくらいの仕事がちょうど休憩になるんだよ……
- テイラー・リストカット:
……
- テイラー・リストカット:
やっぱり頭がおかしいんじゃないの?
- 主人公:
- どうして突然の誹謗中傷?